ギンマルバユーカリ(Eucalyptus cinerea)は、オーストラリアを原産地とするユーカリ科ユーカリ属の常緑高木です。その名前はギリシャ語の「eu(良い)」と「kalypto(覆う)」に由来しており、「ギンマルバ(銀丸葉)」という日本名は特徴的な銀色の葉を表すものです。 15~25mの高さに成長し、直立した幹と、灰色から褐色の皮に特徴があります。夏~秋には白い花が咲き、円形の葉は若葉の頃には銀色で、成長するにつれて緑色に変化します。 いい香りと美しい葉の色を特徴とするギンマルバユーカリは、観賞用として幅広く栽培されています。また、抗菌性を持つ葉は、エッセンシャルオイルとしても使われています。水はけが良い土壌と日当たりの良い環境を好むので、これらの条件に合った場所であれば、比較的育てやすい植物と言えるでしょう。
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