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スダジイ(すだ椎) (Castanopsis sieboldii)-i
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スダジイ(すだ椎)

別名
ナガジイ,ホソバスダジイ,イタジイ
学名
Castanopsis sieboldii

基本情報

ブナ Castanopsis スダジイ(すだ椎)
Fagaceae > Castanopsis > Castanopsis sieboldii
92%
完成度

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  • 広葉樹
  • 高木
草丈・樹高
1500cm ~
花の色
  • 黄色

葉の色
開花時期
4月-5月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
8
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
日本
成長速度
普通

スダジイ(すだ椎) (Castanopsis sieboldii)の特徴

概要

スダジイ(Castanopsis sieboldii)は、山地や丘陵地の林内に生育し、日本をはじめとする東アジアの地域に分布しています。成長すると樹高は20-25mに達し、樹皮は灰褐色で縦に割れやすい特徴を備えています。スジダイは木材として、建築材や家具、器具類の材料とされています。果実も利用される事があり、主に焼き物などの料理に用いられます。 葉は長さ10-20cm、幅3-6cmで、先端が尖り、縁には鋸歯があります。葉の表面は濃緑色で光沢があり、裏面は白っぽい粉をまとったような色合いです。 花期は4-5月で、雄花と雌花が同じ株に咲きます。果実は径2-3cmの球形で、表面にトゲ状の突起があり、10月頃に熟すのが特徴です。 スダジイの学名である、「Castanopsis sieboldii」は、ギリシャ語でクリを意味する「kastanon」と、外見を意味する「opsis」が組み合わせて付けられました。クリに似た外見を持つ植物を指します。また、「sieboldii」は、ドイツの植物学者であるフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトにちなんで名付けられました。 日本では、スダジイは主に九州から関東地方にかけて分布していますが、朝鮮半島や中国南部にも分布しており、東アジア地域に広く分布していることがわかります。スダジイは、日本の自然環境に適応して進化し、独自の形態や生態を持つようになりました。そのため、スダジイは日本の固有種とされています。

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花言葉

スダジイの堅実で力強い成長や、樹木としての長寿にちなんで「誠実」という花言葉が付けられています。 他にも「変わらぬ愛」や「信頼」などの花言葉が存在し、これらはスダジイの強い生命力や安定した姿から連想されるものです。 スダジイの花言葉は、人間関係や友情において大切な価値観を象徴しており、贈り物としても喜ばれることでしょう。

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スダジイ(すだ椎) (Castanopsis sieboldii)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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スダジイ(すだ椎) (Castanopsis sieboldii)の育て方

水やり

スダジイの成長期にあたる春から夏にかけては、成長に水分を多く必要とするだけでなく、土壌が乾きやすくなるため、こまめに水を与えるようにしましょう。具体的な目安は、1週間に2回程度で十分です。水やりの方法としては、朝晩の涼しい時間帯に水やりを行うようにすると良いでしょう。 成長が緩やかになる秋から冬にかけては、水分の必要量が減ります。この時期は、土壌が乾燥した状態が続かない程度に、1週間に1回程度の水やりを行うことが適切です。ただし、寒さによる土壌の凍結を避けるため、水やりは日中の温かい時間帯に行いましょう。 いずれの季節も、水やりの際には、根元から遠ざけて、じっくりと水を与えることで、根が広がりやすくなります。

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土壌・肥料の管理

スダジイの生育には、水はけの良い砂質や粘土質の土壌を好みます。土壌のpH5.5~6.5のものが望ましいです。これらの条件を揃えた土壌で育てる事で、植物は健康に育っていくでしょう。 肥料は、新芽が出る春(3月~4月)には、緩効性の化成肥料や有機肥料を与えることが望ましいです。 夏(6月~8月)には、生育が活発になるため、追肥として、液体肥料を1ヶ月に1回程度与えることが効果的です。 秋(9月~11月)には、冬に向けて根を強化するため、緩効性の化成肥料や有機肥料を与えることが重要です。この時期に与える肥料は、春に与える肥料と同じく、緩効性のものが適しています。 冬(12月~2月)は、生育が停滞するため、肥料の与えすぎに注意し、必要に応じて緩効性の肥料を少量与えることが良いでしょう。

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日当たり・気温の管理

スダジイの生育に最適な日照時間は、1日に4~6時間程度です。半日陰から日向を好む植物であるため、日差しが強すぎると、葉焼けや葉の枯れが起こってしまいます。強い日差しが続く夏場は、適度に日陰を作って、最適な日照時間を保てるようにしてください。 一方で、日光が全く当たらない場所では、成長が悪くなるだけでなく、病気や害虫にも弱くなることがあります。 鉢植えの場合、最適な置き場所は、午前中に日光が当たり、午後は日陰になるような場所が良いでしょう。また、風通しの良い場所に置くことも、健康的な成長に役立ちます。 スダジイの生育に最適な気温は15℃から25℃の範囲です。 耐寒性に優れた植物であるため、-10℃程度までの低温に耐えることができます。しかし、長期間の霜や氷には弱いため、霜が降りる地域では、冬期間に保温対策を行うことが望ましいでしょう。 一方で、スダジイは高温にも比較的耐性がありますが、35℃以上の環境では、水分補給や日陰を提供することで、適切な温度を保つことが重要です。 スダジイは、耐陰性が強く、湿潤な土壌を好むため、夏場は直射日光を避ける場所に置くことが望ましいです。また、水はけの良い土壌を使用し、適度な水分を保ちましょう。 冬越しに関しては、耐寒性がありますが、霜や凍結には弱いため、霜が降りる前に室内に移動させるか、霜よけネットを使用して保護することが重要です。また、冬場は乾燥しやすいため、適度な水分を保ちつつ、水やりの回数を減らしましょう。

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スダジイ(すだ椎) (Castanopsis sieboldii)の上級者向け育て方

剪定の方法

スダジイは、樹形を整えたり、枝の密度を調整ために、剪定を行う事があります。ただ基本的には、特別手入れを必要としない植物とされています。 スダジイは成長が遅いため、剪定や切り戻しを行う頻度は低くても問題ありません。剪定や切り戻しを行う時期は、冬から春にかけてが適しています。これは、樹液の流れが遅く、傷が治りやすい時期だからです。 剪定を行う際は、まず、枯れた枝や病気の枝を取り除いてください。次に、樹形を整えるために、枝の長さを調整し、密集している部分を間引きます。最後に、切り口を消毒して病気を予防しましょう。

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鉢植えの方法

スダジイは、春(4月~5月)に植え付けを行うと良いとされています。植え付けは、日当たりが良く、水はけの良い土壌を選ぶようにしてください。 植え付けの際は、苗木の根が十分に広がるように、穴を掘ってください。穴の深さは、苗木の根の長さよりも少し深く、幅は根が広がる程度にします。 植え替えは、成長が遅くなったり、根が鉢の底に達したりした場合に行い、時期は、春(4月~5月)が望ましいです。植え替える際は、根を傷つけないように注意し、新しい鉢に移しましょう。 木材として利用する場合は、成長が十分に進んだ木を選び、適切な方法で伐採しましょう。ただし、スタジイは天然記念物に指定されている場合があるため、伐採には注意が必要です。

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増やし方

植物の繁殖には、様々な繁殖方法がありますが、スダジイの場合は一般的に、種子による繁殖と挿し木による繁殖を用いるようにしてください。成長が早く、親株と同じ性質を持つことが期待できるため、挿し木による繁殖が最も効果的とされています。 挿し木の手順は、まず、春から初夏にかけて、健康な枝を選び、約10-15cmの長さに切り取ってください。次に、水分の蒸散を抑えるために、切り口から数センチ上の葉を全て取り除き、下部の葉を半分に切ります。 挿し木用の土は、腐葉土と赤玉土を1:1の割合で混ぜたものが適しています。挿し木を土に挿し、水はけの良い場所で管理してください。挿し木は、湿度を保つためにビニール袋などで覆い、直射日光を避けた明るい場所に置いてください。 根が出てきたら、ビニール袋を外し、徐々に日光に慣らしていきます。その後、成長が安定してきたら、個々の鉢に植え替えましょう。

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病害虫対策

スダジイは、土壌中のカビが根に感染し、根の腐敗を引き起こす病気である「根腐れ病」。カビが樹皮や枝に感染し、樹液の流れを阻害して「枯死病」に感染しやすい植物とされています。 これらの病気を防ぐためには、適切な水管理や、健康な樹木を育てることが大切です。 また、樹液を吸い取りながら、葉に粘液を残すアブラムシや、葉の表面に小さな穴を開けて樹液を吸い取るハダニなどの被害も受けます。 対策としては、適切な農薬の使用や、天敵であるカマキリやテントウムシなどの生息環境を整えることが効果的でしょう。また、定期的な観察や手入れを行い、早期発見・早期対処が重要です。

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スダジイ(すだ椎) (Castanopsis sieboldii)の分布地図

分布・生息地

スダジイ(すだ椎) (Castanopsis sieboldii)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

スダジイは、人体に対する毒性があるとの報告は確認できませんでした。 スダジイの木の実である「シイ」は、栄養価が高く、ビタミンB1やB2、タンパク質、脂質、炭水化物などが含まれており、古くから日本で食用や薬用として利用されています。また、消化を助ける効果があるとされ、胃腸の働きを整える働きがあると言われています。 スダジイの木の実を利用する際は、生のままでは食べられませんので、焙煎して食べるか、煮てから食べることが一般的です。また、シイの実を煮た汁を飲むことで、胃腸の働きを整える効果が期待できるとされています。ただし、過剰摂取には注意が必要です。

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犬や猫への影響

スダジイ(Castanopsis sieboldii)は、犬や猫に対して特別な毒性が報告されていませんが、植物の種子にはタンニンが含まれており、大量に摂取すると消化器系に影響を与える可能性があります。 犬や猫がスダジイの種子を誤って食べた場合、嘔吐や下痢などの消化器系の症状が現れることが考えられます。犬や猫が植物を誤って食べることがないように、ペットの生活環境に配慮して植物を配置しましょう。

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スダジイ(すだ椎) (Castanopsis sieboldii)のQ&A

  • スダジイとツブラジイの違いは何ですか?

  • スダジイの見分け方を教えていただけますか?

  • スダジイの特有の香りや臭いは何ですか?

  • スダジイとマテバシイの違いは何ですか?

  • スダジイのおすすめの選び方はありますか?

  • スダジイのどんぐりと他の樹種のどんぐりの違いは何ですか?