ザイフリボクは日本各地に自生する多年草の一種です。別名をシデザクラともいいます。その名の由来は特徴的な花の形状にあり、枝に似ていることからこの名が付いたそうです。 春先に白い五弁の花を多数咲かせます。花弁は薄紫色の縁取りがあり、近くで見ると独特の淡い香りがあります。花言葉は「温かみ」です。 ザイフリボクにはいくつかの品種があり、花弁の色や形、大きさにちがいがみられます。実は小さな黒い果実で、熟すと甘みがあり食用になります。 この植物は育てやすく、日当たりのよい場所に植えると次の年にはよく繁殖します。手入れも楽で、初心者でも丈夫に育ちます。 公園や庭園では花と緑のコントラストを楽しめるので人気があります。ザイフリボクの花を見つけると春の訪れを実感できるでしょう。
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