ノルウェーカエデは北欧原産の落葉高木です。手のひら型の大きな葉と黄色い小花が特徴です。 春になると黄緑色の花を多数つけます。1つ1つの花は小さいですが、木全体に咲き渡るので印象的です。秋になると葉が鮮やかな黄色や赤色に変わり、文字通り炎のような美しさを見せます。 葉の裏面は白っぽい毛で覆われており、風が吹くとゆらゆらと揺れるのが小気味よいです。庭木や街路樹として人気があり、様々な品種が開発されています。 秋になると翼のついた種子が風に乗って飛び散り、新しい土地に生命を運びます。自然の知恵と勢力を感じさせてくれる木です。 ノルウェーカエデは成長が早く、日当たりと水はけの良い場所なら育てやすい木です。四季折々の移り変わりを楽しみたい方におすすめです。
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