クスノハカエデはクスノキの葉に似た、日本固有種のカエデです。分布している主な地域は四国や九州地方などです。日本の自然環境に適応しているため、日当たりと水はけの良い場所を選べば、初心者でも育てることが可能です。 樹高は10m程度になり、山地の林内や林縁に生息しています。先端が尖った卵形や長楕円形の葉を対生につけます。小さい黄緑色の花を咲かせるのは春です。秋には葉が黄色に紅葉し、翼果の果実が赤く熟します 果実と紅葉が美しいクスノハカエデは、庭木や公園の樹木として利用されたり、木材としても利用されることがあります。
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