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ハマゴウ(浜栲) (Vitex rotundifolia)-i
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ハマゴウ(浜栲)

別名
ハマハヒ
学名
Vitex rotundifolia

基本情報

シソ Vitex ハマゴウ(浜栲)
Lamiaceae > Vitex > Vitex rotundifolia
92%
完成度

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  • 低木
草丈・樹高
100cm ~ 200cm
花の色
葉の色
開花時期
5月-9月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
10-11
耐寒性
やや弱い
耐暑性
強い
原産地
日本、中国、韓国、台湾、ベトナム、マレーシア、オーストラリア
成長速度
普通

ハマゴウ(浜栲) (Vitex rotundifolia)の特徴

概要

ハマゴウ(Vitex rotundifolia)は、日本では主に海岸や砂浜に生育しており、分布域は、東アジアやオセアニア、ハワイなどの太平洋諸島にも広がっています。 葉は対生し、楕円形で縁に鋸歯があり、表面は光沢があります。また、裏面は白っぽく、葉柄が短いのが特徴です。 花期は5月から9月で、円錐状の花序を形成し、花冠は唇形で、上唇が2裂、下唇が3裂している青紫色の花を咲かせます。その後、直径1cm程度の球形で、熟すと黒紫色になる果実が実ります。 また、塩分に強い耐塩植物という特徴もあり、砂浜や海岸の植生保護に役立つほか、利尿作用や鎮痛作用がある薬用植物としても利用され、漢方薬では「門中葉」と呼ばれています。 ハマゴウ(Vitex rotundifolia)の起源については、東アジアの海岸地域が原産地とされています。 また、日本でも古くから親しまれており、江戸時代の著名な植物学者である伊藤圭介が記した『本草綱目』にも記載されています。このことから、少なくとも江戸時代には日本に存在していたことがわかります。

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花言葉

ハマゴウ(Vitex rotundifolia)の美しい花が持つ清楚なイメージから、日本では「誠実」や「純粋な愛」などの花言葉が付けられています。 これらの花言葉の中でも、代表的な花言葉である「誠実」は、ハマゴウが砂浜や岩場など厳しい環境で生育することから、困難な状況にも負けずに真摯に向き合う姿勢を象徴していると言われています。

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ハマゴウ(浜栲) (Vitex rotundifolia)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

ハマゴウ(浜栲) (Vitex rotundifolia)の育て方

水やり

ハマゴウ(Vitex rotundifolia)の生育期間である春から夏にかけては、1週間に1回程度、たっぷりと水を与え、土壌が乾燥しないように注意することが大切です。ただし、過剰な水分は根腐れを引き起こす原因となるため、土壌の湿度を確認しながら適切な量を調整してください。 一方で、秋から冬にかけての水やりは、生育が緩やかになるため、2週間に1回程度の頻度に減らしましょう。この時期は、土壌が乾燥した状態を保つことが大切です。 また、ハマゴウは耐塩性が高いため、海水を薄めたものを使用することも可能ですが、適度な塩分濃度を保つことが重要です。

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土壌・肥料の管理

ハマゴウ(Vitex rotundifolia)には、排水性が良い砂質でpHは6.0~7.0程度の、中性からやや酸性の土壌が適しています。肥料に関しては、成長期には窒素、リン酸、カリウムをバランスよく含んだ化成肥料を与えることが望ましいです。特に、春から夏にかけては、1ヶ月に1回程度の割合で肥料を施すとよいでしょう。 また、秋から冬にかけては、肥料の与え方を減らし、特に窒素分を少なくすることが重要です。これは、窒素分が多いと冬に枝が伸びすぎるため、寒さに弱くなることを避けるためです。

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日当たり・気温の管理

ハマゴウの生育に最適な日照量は1日当たり約6時間以上です。また日当たりの良い環境を好む植物なので、日当たりの悪い場所で育てると、成長が遅くなるだけでなく、花や実がつきにくくなることがあります。 ただ逆に、日差しが強すぎると葉焼けの原因となることがあるため、炎天下に直接置かず、適切な日照時間を保つようにしましょう。 鉢植えの場合、日当たりの良いベランダや窓辺が最適な置き場所ですが、直射日光が強い場合は、午後の日差しを遮るような配置にすると良いでしょう。また、風通しの良い場所に置くことで、病気や害虫の発生を抑えることができます。

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ハマゴウ(浜栲) (Vitex rotundifolia)の上級者向け育て方

剪定の方法

ハマゴウ(Vitex rotundifolia)は、剪定や切り戻しを行うことで、成長をコントロールし、美しい形状を維持することができます。 新芽が出やすくなり、植物の成長が促されるため、春から初夏にかけて行うとよいでしょう。 枝の先端から数センチを切り取ったら、枝の間隔を整えるために、適度な間隔で枝を切り戻します。切り戻しの際は、切り口が斜めになるように注意してください。

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鉢植えの方法

ハマゴウ(Vitex rotundifolia)の植え付けは、春から初夏にかけて行います。 まず、種子をまく前に水に浸して1日ほどおき、発芽を促進させます。乾燥に注意しながら適度に水やりを行い、苗を育てましょう。その後、根が鉢いっぱいに広がった頃合いを見て、植え替えをし、半日陰で様子を見ながら、徐々に日光に慣らしていきます。 収穫については、ハマゴウは主に観賞用として栽培されることが多く、特定の収穫時期はありません。ただし、葉や花は生薬として利用されることがありますので、必要に応じて摘み取って利用することができます。

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増やし方

ハマゴウ(Vitex rotundifolia)は、挿し木や株分けでの繁殖が一般的ですが、特に挿し木が最も効果的で、春から夏にかけて行います。また、挿し木用の土は、腐葉土と砂を1:1の割合で混ぜたものが適しています。 まず、健康な枝を選び、10-15cmの長さに切り取りましょう。切り口は斜めにすると、水分の吸収が良くなります。この時、水分の蒸散を抑え根の発生を促進するため、葉は下半分を取り除き、上半分は半分に切っておくことが大切です。 続いて、切り口を挿し木用の発根剤につけ、土に挿します。挿し木をした後は、水を十分に与え、湿度を保つためにビニール袋などで覆い、直射日光を避けた明るい場所で管理しながら様子を見て、根が出てきたら、鉢に植え替えて育てましょう。 そのほか、株分けする場合は、春や秋に行うのがおすすめです。株を掘り出し、根を傷つけないように土を落としたら、株を2-3個に分け、それぞれを新しい鉢に植え付けます。植え付け後は、水を十分に与え、日当たりの良い場所で育てましょう。

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病害虫対策

ハマゴウ(Vitex rotundifolia)は、病害虫に関しては比較的強い植物ですが、根腐れ病や黒斑病などの病気や、アブラムシやカイガラムシなどの害虫の被害を受けやすいことが知られています。 根腐れ病は、過湿によって発生しやすくなるため、水はけの良い土壌を選ぶことや、適切な水やりを心掛けることで予防できます。また、黒斑病は、高温多湿の環境で発生しやすいので、通気性の良い場所に植えることが重要です。 アブラムシは、葉の裏側に集まって吸汁し、葉がしわになるなどの被害をもたらすため、定期的に葉の裏側をチェックし、発見次第、水や石鹸水で洗い流すことが効果的です。カイガラムシも、茎や葉に付き、樹液を吸って被害を与えます。発見した場合は手で取り除くか、専用の殺虫剤を使用するとよいでしょう。

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ハマゴウ(浜栲) (Vitex rotundifolia)の分布地図

分布・生息地

ハマゴウ(浜栲) (Vitex rotundifolia)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

ハマゴウは、健康に良い影響を与える効果がいくつか知られています。おもにその利用方法としては、葉や茎を煎じて飲むことが一般的です。 葉や茎には抗酸化作用があります。また、抗菌作用もあり、かつては傷の治療や感染症の予防に使われていたことがあります。 さらに、ハマゴウには抗炎症作用もあるため、関節炎やリウマチなどの炎症性疾患の症状緩和に役立つとも言われています。 ただし、これらの効果や安全性に関する研究はまだ十分ではないため、使用には注意が必要です。特に妊娠中や授乳中の方は、ハマゴウを摂取する前に医師に相談することをお勧めします。

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犬や猫への影響

ハマゴウ(Vitex rotundifolia)には、犬や猫に対して毒性があるという報告は見当たりません。特に心配する必要はないと考えられますが、念のため、ペットが誤って触れたり、摂取することがないよう気を付けておくことが大切です。 万が一異常な症状が現れた場合は、速やかに獣医師に相談するようにしましょう。

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ハマゴウ(浜栲) (Vitex rotundifolia)のQ&A

  • ハマゴウの苗の育て方を教えてください。

  • ハマゴウのおすすめの選び方はありますか?

  • ハマゴウの香りについて教えていただけますか?