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ゴモジュ(胡麻樹) (Viburnum suspensum)-i
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ゴモジュ(胡麻樹)

別名
コウルメ
学名
Viburnum suspensum

基本情報

Viburnaceae Viburnum ゴモジュ(胡麻樹)
Viburnaceae > Viburnum > Viburnum suspensum
83%
完成度

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  • 低木
草丈・樹高
300cm ~
花の色
葉の色
開花時期
3月-5月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
9
耐寒性
普通
耐暑性
強い
原産地
日本
成長速度
普通

ゴモジュ(胡麻樹) (Viburnum suspensum)の特徴

概要

ゴモジュ(Viburnum suspensum)は、中国南部からインドシナ半島を原産とするスイカズラ科の常緑低木です。日本では主に沖縄県を中心に群生しています。 成長すると樹高は2〜4m程度まで成長し、枝が密に広がり、緑色の葉が互生し、葉の形は楕円形から倒卵形で、先端が尖っています。葉の表面は光沢があり、裏面は白っぽい粉をふいたような感じです。 春から初夏にかけて花を咲かせ、花は5弁で、直径1cm程度の小さな白い花を咲かせます。またその花が集まって直径5〜10cmの円錐花序を作ります。果実は球形で、熟すと黒紫色になることも特徴です。 ゴモジュは、耐陰性があり、乾燥にも強いため、庭木や生け垣として利用されることが多いです。 ゴモジュの起源は日本や中国、台湾などの東アジア地域や、フィリピンやインドネシアなどの東南アジア地域にも自生しています。 この植物は、特に熱帯地域に適応した種類です。ゴモジュの名前の由来は、日本語で「五味子」を意味し、果実が五つの味(甘味、酸味、苦味、渋味、辛味)を持っていることから名付けられました。 また、ゴモジュは、日本では九州地方以南の暖かい地域でよく見られる植物で、特に沖縄県や奄美群島では自生しています。そのため、日本国内におけるゴモジュの起源は、沖縄県や奄美群島と考えられるでしょう。

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花言葉

ゴモジュ(Viburnum suspensum)の花言葉の中で、代表的なものは「清らかな愛」です。ゴモジュの花が持つ清楚な美しさが、純粋で透明感のある愛情を象徴していると考えられます。 また、「誠実」という花言葉はゴモジュの花が地味ながらもしっかりとした姿から、真摯で信頼できる性格を象徴しているのでしょう。

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ゴモジュ(胡麻樹) (Viburnum suspensum)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

ゴモジュ(胡麻樹) (Viburnum suspensum)の育て方

水やり

ゴモジュ(Viburnum suspensum)は春から夏にかけては、土壌が乾燥しがちなので、週に2回程度の水やりが適切です。水やりの際は、土壌が十分に湿るようにたっぷりと水を与えてください。 秋から冬にかけては、乾燥が少なくなるため、週に1回程度の水やりで十分です。ただし、土壌の湿度を確認し、乾燥している場合は適宜水を与えてください。

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土壌・肥料の管理

ゴモジュの生育に最適な土壌のpHは、やや酸性から中性(6.0〜7.0)です。また排水性の良い砂質やローム質の土壌を好みます。これらの条件を揃えた土壌を事前に用意しているとのちの生育が楽になります。 春と秋の2回に分けて、窒素、リン酸、カリウムをバランス良く含んだ化成肥料が適しています。 また、肥料の与え方は、根元から少し離した位置に施すことが重要です。 肥料の頻度は、春と秋の2回で十分ですが、植物の成長が遅い場合は、夏にも追肥を行うことが効果的です。ただし、過剰な肥料は根や植物に悪影響を与えるため、適量を心がけましょう。

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日当たり・気温の管理

ゴモジュの生育に最適な日照時間は1日に4〜6時間程度です。また、日当たりが良い場所を好む植物ではありますが、半日陰でも成長します。ただし、日照量が多いほどより美しい葉や花を楽しめるため、可能な限り、適度な日照時間が確保できる場所に設置するようにしましょう。 ただし、真夏の強い日差しはゴモジュにとって過剰なストレスとなるため、日焼けを防ぐために日陰を作るなどの対策が必要でしょう。 逆に、日光が全く当たらない場所では、ゴモジュは光合成が十分に行われず、成長が悪くなります。また、花が咲かなくなることもありますので、適度な日当たりを確保することが重要です。 鉢植えの場合は、日中に日光が当たり、真夏の直射日光が避けられる場所を選びましょう。 ゴモジュ(Viburnum suspensum)は、耐寒性があり、冬季の寒さにも比較的耐えることができます。 しかし、霜には弱いため、霜が降りる地域では、霜よけ対策が必要でしょう。また、耐暑性もあるため、夏季の高温にも適応できますが、猛暑には注意が必要です。 最適な気温は、15℃から25℃の範囲で、特に、春から秋にかけての成長期には、この温度帯を維持しましょう。 ゴモジュは分布地からもわかるように、耐寒性があるため、日本の気候にも適応することができます。 乾燥には弱いため、土壌の乾きには注意することが大切です。特に梅雨時期には、過剰な水分が葉に付着しないように注意しましょう。また、直射日光が苦手なので、日陰を好む場所に植えるか、日よけを設置してあげると良いです。 基本的に、冬越しにも特別な対策は必要ありませんが、霜が降りる寒冷地帯では、鉢を室内に移動させるか、庭植えの場合は、風よけや保温対策を行うことが望ましいです。

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ゴモジュ(胡麻樹) (Viburnum suspensum)の上級者向け育て方

剪定の方法

ゴモジュは、植物の形状を整えたい場合や、枝が過密になった場合に剪定や切り戻しをおこなうとよいでしょう。適切な時期と適切な順序で剪定を行う事で、光や風通しを良くし、植物の健康を維持することができるようになります。 植物のエネルギーがまだ蓄えられている春と秋の時期に剪定をおこなうことで、剪定によるダメージが少なく済みます。秋は花が終わった後で、植物が休眠期に入る前に行うようにしましょう。 剪定の手順は、まず枯れた枝や病気にかかった枝を取り除きます。次に、過密になっている部分を間引き、光や風通しを良くし、形状を整えるために、全体のバランスを見ながら枝を切り戻しましょう。 切り口が水平になるように注意しながら切り戻しを行い、切り口から新芽が出やすいように、枝の上部にある芽を残すようにします。また、切り戻しを行った後は、植物に十分な水分と栄養を与えましょう。

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鉢植えの方法

春から秋にかけての時期が植え付けに最適な時期とされています。 根を広げやすいように穴を十分に大きく掘って、根が地表から出ないようにして、植え付けを行うようにしてください。その後は、定期的に肥料を施し、適度な頻度で水やりを行っていきます。そうすることで。健康な成長を促すことができるようになります。 植え替えは、根が鉢いっぱいに広がった時や、根詰まりが起こっている場合に行いましょう。植え替えの時期は、春から初夏にかけてが適しており、新しい鉢に移す際には、古い土を取り除き、新しい土を詰めてください。 収穫に関しては、ゴモジュは観賞用の植物であり、果実は食用には適していません。そのため、収穫の必要はありませんが、剪定を行うことで、植物の形状を整えることができます。

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増やし方

植物には、さまざまな繁殖方法がありますが、ゴモジュの場合は、成長が早く、短期間で大量に増やすことができる「挿し木」が最適な方法とされています。株分けでも繁殖を行う事ができますが、株分けは株の大きさに制限があり、葉挿しは発根が難しいため、挿し木が最も効果的です。 挿し木の手順は春から夏にかけて、新しい枝を10〜15cm程度の長さで切り取り、切り口から数センチの部分の葉を取り除き、切り口を水につけた後、発根促進剤を塗ります。その後、挿し木用の土に挿し、水をよく与えて、半日陰の場所に置きましょう。根が張るまでに約1ヶ月程度かかりますが、その後は成長が早く、短期間で大きく育ちます。

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病害虫対策

ゴモジュは、特に、アブラムシやカイガラムシ、コナジラミなどの害虫が発生しやすい植物です。 これらの害虫は加湿によって生じやすい生物であるため、適切な日当たりや風通しを確保しすることで、害虫の発生を抑えられるでしょう。また、害虫を発見した場合、速やかに手で取り除いたり、専用の殺虫剤を使用して駆除して、被害を最小限に抑えましょう。ただし、殺虫剤は適切な使用方法を守り、環境や他の生物への影響を最小限に抑えるように注意してください。 さらに、加湿によって発生しやすいゴモジュは、根腐れ病やうどんこ病にも感染することがあります。これらの病気を防ぐためには、適切な水やりや土壌の管理が必要です。水はけの良い土壌を用意し、水やりの量を調整することが大切だと言えるでしょう。

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ゴモジュ(胡麻樹) (Viburnum suspensum)の分布地図

分布・生息地

ゴモジュ(胡麻樹) (Viburnum suspensum)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

NO DATA

犬や猫への影響

ゴモジュ(Viburnum suspensum)は、犬や猫に対して毒性があるとされている植物です。特に、果実や葉に毒性があります。 犬や猫がゴモジュの果実や葉を摂取すると、嘔吐や下痢、腹痛などの消化器系の症状が現れることがあり、興奮や瞳孔の拡大、呼吸困難、運動失調などの神経系の症状も報告されています。 ゴモジュの苗や種を購入する際は、ペットがアクセスできない場所に植えることが望ましいです。

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ゴモジュ(胡麻樹) (Viburnum suspensum)のQ&A

  • ゴモジュのおすすめの選び方はありますか?