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オオチョウジガマズミ(大丁字莢蒾) (Viburnum carlesii)-i
オオチョウジガマズミ(大丁字莢蒾) (Viburnum carlesii)-i
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オオチョウジガマズミ(大丁字莢蒾) (Viburnum carlesii)-i
オオチョウジガマズミ(大丁字莢蒾) (Viburnum carlesii)-i

オオチョウジガマズミ(大丁字莢蒾)

別名
チョウジガマズミ,チュウゴクガマズミ
学名
Viburnum carlesii

基本情報

Viburnaceae Viburnum オオチョウジガマズミ(大丁字莢蒾)
Viburnaceae > Viburnum > Viburnum carlesii
75%
完成度

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  • 低木
草丈・樹高
200cm ~
花の色
葉の色
開花時期
4月
日当たり
耐寒性ゾーン
5
耐寒性
強い
耐暑性
普通
原産地
日本,韓国,中国
成長速度
普通

オオチョウジガマズミ(大丁字莢蒾) (Viburnum carlesii)の特徴

概要

オオチョウジガマズミ(Viburnum carlesii)は、主に韓国、中国、台湾、日本の山地に分布しています。 学名は、19世紀に日本で植物採集を行い、多くの新種植物を発見した、イギリスの植物学者ウィリアム・ハルス・カールズにちなんで名付けられました。その功績を称えて、彼の名前が冠されたのです。 また、オオチョウジガマズミはガマズミ属の中でも特に芳香が強いことで知られています。チョウジは、香りの良いスパイスであるクローブを指し、その香りがオオチョウジガマズミの花に似ていることから名付けられたとされています。 オオチョウジガマズミ(Viburnum carlesii)は、日本では本州から九州にかけて分布しており、韓国や日本、中国の一部地域が原産地です。 高さは2-3m程度で、春には白からピンク色の花を咲かせます。花は直径約10cmの球状花序を形成し、5枚の花弁があります。また、強い甘い香りが特徴です。花が終わると赤い果実がなり、秋になると熟して黒くなります。 葉は、先端が尖った卵形で、縁には鋸歯があります。秋には紅葉し、美しい景観を楽しむことができます。庭木や生垣として利用されることが多い植物となっています。

花言葉

オオチョウジガマズミ(Viburnum carlesii)の花言葉は、「真実の愛」です。その美しい花が、愛情を象徴するものとして捉えられていることに由来しています。 また、春に咲くことから、再会を喜ぶ気持ちを表しているとされ、「再会」という花言葉も持っています。 さらに、「家族の絆」も花言葉のひとつです。この植物が群生して咲くことから、家族が団らんする様子を連想させるためと言われています。

オオチョウジガマズミ(大丁字莢蒾) (Viburnum carlesii)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

オオチョウジガマズミ(大丁字莢蒾) (Viburnum carlesii)の育て方

水やり

オオチョウジガマズミ(Viburnum carlesii)の水やりは、春から夏にかけては、土壌が乾燥しないように週に1回程度の水やりが適切です。一方、秋から冬にかけては、土壌が乾燥しすぎないように、2週間に1回程度が良いでしょう。 水やりの際には、土壌の湿度を確認し、表面が乾いている場合にはたっぷりと水を与えます。時間帯は、日中の暑い時間帯は避けるようにし、朝か夕方に行いましょう。 過湿に弱いため、水はけの良い土壌を選ぶことが重要です。水やりの際には、根元に直接水を与えるのではなく、根が広がっている範囲に広く水を与えてください。

土壌・肥料の管理

オオチョウジガマズミ(Viburnum carlesii)は、排水の良い砂質ローム土を好みます。土壌のpHは5.5~6.5のやや酸性が適しています。 肥料は、春に新芽が出る前に、有機肥料や緩効性の化成肥料を与えると良いでしょう。また、夏には、追肥として、月に1回程度液体肥料を与えることで、より成長が期待できます。 秋になったら、葉が落ちる前に、翌年の花芽の発育を促進するために、肥料を与えましょう。過剰な肥料は根や葉に悪影響を与えるので、株の大きさに応じて適量を与えるように注意が必要です。

日当たり・気温の管理

オオチョウジガマズミ(Viburnum carlesii)の栽培に最適な気温は、春から秋にかけての15℃~25℃で、この範囲内であれば、順調に成長します。耐寒性があるため、冬季は特別な対策は必要ありません。 一方で、耐暑性はあまり高くなく、高温多湿な環境では生育が悪くなることがあります。 真夏の高温期には、日陰を作るなどして、直射日光を避ける工夫が必要です。 また、風通しの良い場所に植えることで、高温多湿を避けることができます。 オオチョウジガマズミ(Viburnum carlesii)は、耐寒性が強く、日本の気候に適応しているため、夏越しや冬越しに関して特別な手間は必要ないとされています。 夏越しは、水やりを適切に行い、乾燥に注意することが大切です。特に梅雨時期には、過剰な水分が葉に付着することで病気が発生しやすくなるため、風通しの良い場所に植えましょう。 冬越しは、特別な対策は不要です。寒さが厳しい地域では、保温効果を得られますので、根元にマルチングを施すと良いでしょう。また、雪が降る前に支柱を立てることで、積雪による枝の折れを防ぐことができます。 オオチョウジガマズミ(Viburnum carlesii)の栽培に適した日照時間は、日に4~6時間程度とされており、日当たりの良い場所を好む植物と言えます。ただし、直射日光が強すぎると葉焼けを起こすことがありますので、置き場所は、半日陰や日陰のある場所が適しています。 日差しが強すぎる場合は、日よけネットや遮光布を使用して日光を遮りましょう。 逆に、日光が当たらない場所では、花が咲かなくなることがありますので、注意が必要です。 鉢植えの場合は、ベランダや窓辺など、直射日光が避けられる場所が良いでしょう。

オオチョウジガマズミ(大丁字莢蒾) (Viburnum carlesii)の上級者向け育て方

剪定の方法

オオチョウジガマズミ(Viburnum carlesii)は、剪定や切り戻しに関して特別な手間は必要ありません。形を整えたい場合や、枝が密集しすぎていると感じる場合には、剪定や切り戻しを行っても良いでしょう。 春の花が終わり、新しい芽が出る前の時期に剪定や切り戻しを行うことで、植物の成長を促進し、翌年の花付きを良くすることが可能です。 剪定の手順としては、まず病気にかかった枝や枯れた枝を取り除きます。次に、他の枝と交差している枝や、内側に向かって生えている枝を切り戻し、風通しを良くしましょう。最後に、、長すぎる枝を適度に切り戻し全体の形を整えます。 切り戻しの際は、植物の成長を妨げないように、枝の先端から5分の1程度を残して切るようにしましょう。

鉢植えの方法

オオチョウジガマズミ(Viburnum carlesii)の植え付けに適切な場所は、日当たりが良く、水はけの良い土壌環境の場所です。植え付けは春または秋に行うと良いでしょう。 植え付けの際は、根を広げるために十分なスペースを確保し、根元から10cmほど土を盛り上げましょう。 根が鉢の底に達したり、成長が遅くなったりした場合には、植え替えを行います。新しい鉢に移す際には、古い土を根から取り除いてください。

増やし方

オオチョウジガマズミ(Viburnum carlesii)の繫殖方法は、挿し木や株分けがあります。最も効果的な方法は、挿し木で、根が出るまでに約1ヶ月かかりますが、成功率が高いためおすすめです。また、挿し木で増やすことで、親株と同じ特徴を持つ個体が得られるため、品種の維持にも適しています。 挿し木は、春から初夏にかけて行います。まず、新芽が伸びた枝を10-15cm程度に切り取り、下部の葉を取り除いてください。その後、挿し木用の土に挿し、水分を保ちながら半日陰で管理します。 株分けは、成長が遅いこの植物にはあまり適していませんが、根元から新しい芽が出ている場合には試すことができます。春に行うのが良く、株を掘り起こし、根を傷つけないように注意しながら新芽付近で分けましょう。分けた株を元の場所に植え戻し、水やりや肥料を適切に与えて管理してください。

病害虫対策

オオチョウジガマズミ(Viburnum carlesii)は、アブラムシやカイガラムシ、コナジラミなどの害虫が発生しやすく、葉が落ちたり黄変したりすることがあります。 害虫が発生した場合は、速やかに殺虫剤を使用して駆除することが重要です。葉の裏側に殺虫剤を散布して害虫を防ぎましょう。 病気に関しては、うどんこ病や黒星病が発生しやすいことが知られています。湿気が高い環境で発生しやすい病気のため、植物の周りの通気を良くすることで予防できます。

オオチョウジガマズミ(大丁字莢蒾) (Viburnum carlesii)の分布地図

分布・生息地

オオチョウジガマズミ(大丁字莢蒾) (Viburnum carlesii)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

NO DATA

犬や猫への影響

NO DATA

オオチョウジガマズミ(大丁字莢蒾) (Viburnum carlesii)のQ&A

  • オオチョウジガマズミはどこで販売されていますか?

  • オオチョウジガマズミ(大丁字莢蒾)の選び方