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サンゴジュ(珊瑚樹) (Viburnum odoratissimum)-i
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サンゴジュ(珊瑚樹)

学名
Viburnum odoratissimum

基本情報

Viburnaceae Viburnum サンゴジュ(珊瑚樹)
Viburnaceae > Viburnum > Viburnum odoratissimum
83%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、サンゴジュ(珊瑚樹) (Viburnum odoratissimum)の図鑑ページの完成度は83%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • 低木
草丈・樹高
600cm ~
花の色
葉の色
開花時期
4月-5月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
8
耐寒性
普通
耐暑性
やや強い
原産地
中国,台湾
成長速度
普通

サンゴジュ(珊瑚樹) (Viburnum odoratissimum)の特徴

概要

サンゴジュ(Viburnum odoratissimum)は、中国やインド、日本などのアジアの地域に自生しており、日本では、主に沖縄県の石垣島や西表島などで、その姿を見る事ができるでしょう。スイカズラ科に属する常緑低木で、一般的に石垣や庭木として利用されています。 樹高は3-5mになり、葉は対生し、長さ10-20cm、幅4-8cmの楕円形で、縁には鋸歯があるのが特徴の一つです。葉の表面は光沢があり、裏面は白っぽい色をしています。 花期は4-5月で、白い花を密集した円錐状の花序をつけます。花径は約5mmで、5弁の花が多数咲き、強い香りがあるのが特徴です。 果実は赤から黒に熟し、直径約6mmの球形で、鳥類によって種子が広がります。 サンゴジュは、中国南部、台湾、インド、ネパール、ミャンマー、タイ、フィリピン、インドネシアなどに、起源があるとされています。 日本では琉球列島にも自生していますが、その由来は中国南部や台湾からの移入と考えられています。 サンゴジュの学名「Viburnum odoratissimum」は、ラテン語の「odoratissimum(非常に香りの良い)」が由来となっています。この名前は、花が強い香りを持っていることにちなんで名付けられました。

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花言葉

サンゴジュの花が美しく香り高いことから、愛する人への真摯な気持ちを象徴していることから、日本では「真実の愛」や「純粋な心」などの花言葉がつけられています。また他にも、「永遠の友情」や「家族の絆」も花言葉として挙げられることがあります。 また、サンゴジュの花は春から初夏にかけて咲くため、新しい恋や愛情を育む季節にふさわしい花言葉とも言えるでしょう。

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サンゴジュ(珊瑚樹) (Viburnum odoratissimum)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

サンゴジュ(珊瑚樹) (Viburnum odoratissimum)の育て方

水やり

サンゴジュの成長期に当たる春から夏にかけては、成長のために水分を多く必要とするだけでなく、気温が上がりやすく、土壌が乾燥しやすい事になるので、こまめに水を与えるようにしましょう。 秋から冬にかけては、成長が緩やかになるため、水やりの頻度を減らします。土壌の表面が乾いてから、さらに2~3日間待ってから水を与えるようにしましょう。ただし、乾燥が激しい場合は、適宜水やりを行ってください。 また、サンゴジュは湿り気を好む植物ですが、過湿には注意が必要です。水はけの良い土壌を選び、鉢植えの場合は底に石や砂を敷いて、排水性を高める工夫をしましょう。

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土壌・肥料の管理

サンゴジュの生育には、水はけの良い砂質や赤玉土を使用するとよいでしょう。最適な土壌のpHは5.5から6.5の範囲です。これらの条件を揃えた土壌で育てることで、植物は健康な状態で育っていく事でしょう。 肥料は、新芽の成長を促すために、春から夏にかけては、高窒素の化成肥料を与えるようにして下さい。与える頻度としては、月に一度程度で十分です。 秋から冬にかけては、高リン酸・高カリウムの化成肥料を与えることが良いでしょう。これにより、根の発達を促し、耐寒性を高めることができます。肥料の与え方は、春から夏と同様に、月に1回程度、適量を散布することが適切です。

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日当たり・気温の管理

サンゴジュの生育に最適な日照時間は1日6時間以上です。日当たりの良い場所を好む植物であるため、十分な日照時間を保てる場所で育てるようにしてください。 特に午前中の日光が重要です。ただし、真夏の強い日差しは葉焼けを引き起こすことがあるため、適度な日陰がある環境を用意してください。 一方で、日光が当たらない場所では、成長が鈍り、葉の色が悪くなることがあります。また、花の咲き具合も悪くなることがあるため、適度な日光が必要です。 鉢植えの場合、午前中に日光が当たり、午後は日陰になる場所で育てましょう。これにより、十分な日光を浴びつつ、葉焼けを防ぐことができます。 サンゴジュは、耐寒性だけでなく、耐暑性も備えた植物です。 耐寒性に優れた植物で、-5℃程度までの低温にも耐えることができますが、長期間の霜や氷には弱いため、霜が降りる地域では、霜よけ対策が必要です。また、高温にも比較的強く、35℃程度までの気温に耐えることができますが、猛暑が続く場合は、日陰を作るなどの対策を行いましょう。 最適な栽培温度は、15℃から25℃の範囲で、この温度帯であれば、活発に成長し、花や実をつけることができます。温度管理のためには、日中の暖かい時間帯に水やりを行い、夜間は保温対策を行うことが効果的です。 サンゴジュの夏越しにおいては、水はけの良い土を使用し、乾燥に注意しながら適度な水やりを行うことが大切になってきます。 冬越しに関しては、耐寒性があるため特別な対策は不要ですが、霜や雪による葉の傷みを防ぐために、風通しの良い場所に植えると良いでしょう。また、冬場は水分の蒸発が少ないため、水やりは控えめにし、土が乾燥したら適度に水を与えるように心掛けてください。

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サンゴジュ(珊瑚樹) (Viburnum odoratissimum)の上級者向け育て方

剪定の方法

サンゴジュは、形を整えたい場合に、剪定を行うことがあります。剪定や切り戻しを行う時期は、春から初夏にかけてが最適です。この時期に行うことで、新芽が出やすく、樹形が整いやすくなります。 剪定や切り戻しの手順は、まず枝の先端から数えて3~4つ目の節を切ることが一般的です。また、枝の間隔を広く取ることで、光が届きやすくなり、より健康な樹形になります。また、剪定や切り戻しを行う際には、切り口が平らになるように注意し、切り口から水分が抜けやすくなるようにしましょう。 さらに、枯れた枝や病気にかかった枝は、早めに切り取ることで、樹全体の健康を維持し、病気の拡大を防ぐことができます。

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鉢植えの方法

サンゴジュは、春から秋にかけて植え付けを行うようにしましょう。また、植え付けを行う際は、事前に水はけの良い土壌を用意し、日当たりの良い場所に植え付けるようにしてください。 植え替えは、根が鉢いっぱいに広がった時が適切です。春から初夏にかけて行い、鉢底に軽石や砂を敷いて水はけを良くしましょう。新しい鉢に移す際は、古い土を根から取り除き、新しい土に植え替えます。 収穫に関しては、サンゴジュは観賞用の植物であるため、果実や花を収穫することは一般的ではありません。ただし、剪定を行うことで、植物の形状を整えることができます。

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増やし方

植物には、さまざまな繁殖方法がありますが、サンゴジュの場合、一般的に挿し木や株分けによる繁殖方法が一般的です。中でも、挿し木は株分けよりも短期間で多くの苗を増やすことができ、また、親株の特性をそのまま引き継ぐことができるため、最も適した繁殖方法とされています。 挿し木は、春から夏にかけて行うのが望ましいです。 まず、健康な枝を選び、10-15cmの長さに切り取ってください。切り口は斜めにすると、水分吸収が良くなります。次に、下部の葉を取り除き、上部の葉は半分に切りましょう。これにより、水分蒸散を抑え、根の発生を促進します。 挿し木用の土は、腐葉土と赤玉土を1:1の割合で混ぜたものが望ましいです。挿し木を土に挿し、水をたっぷり与えた後、ビニール袋で覆い、湿度を保ってください。根が出てきたら、ビニール袋を外し、徐々に日光に慣らしていきます。 株分けは、成長が遅くなる秋に行うのが良いです。株を掘り出し、根を傷つけないように注意しながら、株を2つ以上に分けます。分けた株を元の場所に植え付け、水をたっぷり与えましょう。

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病害虫対策

サンゴジュは特に、アブラムシ、カイガラムシ、コナジラミ、ハダニ類などの害虫の被害を受けやすい植物として知られています。 これらの害虫を介して、ウイルス病に感染してしまうと、葉の色が変わったり、葉脈が黄色くなったり、葉が萎縮したりすることがあります。 害虫の発生を事前に防ぐためには、適切な日照、水やり、肥料の管理を行うことが重要となります。 また、害虫が発生した場合は、手で取り除いたり、殺虫剤を使用したりすることが効果的でしょう。ただし、殺虫剤は環境や生態系に影響を与えることがあるため、必要最低限の使用に留めることが望ましいです。 ウイルス病に感染した植物は、完全に治すことが難しいため、感染した部分を取り除くか、感染した植物を処分しましょう。これにより、感染の拡大を防ぐことができます。

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サンゴジュ(珊瑚樹) (Viburnum odoratissimum)の分布地図

分布・生息地

サンゴジュ(珊瑚樹) (Viburnum odoratissimum)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

サンゴジュは、人体への毒性がほとんどないとされていますが、稀にアレルギー反応を引き起こすことがあるため、取扱いには注意しておきましょう。 サンゴジュには抗酸化作用があり、免疫力を高める効果が期待できるため、民間薬として風邪や喉の痛みに対して使用されることがあります。 また、サンゴジュの葉や樹皮は、昔から民間療法で利用されてきました。葉は、煎じて飲むことで風邪の症状を緩和する効果がありますし、樹皮は、傷の治療に役立つとされています。

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犬や猫への影響

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サンゴジュ(珊瑚樹) (Viburnum odoratissimum)のQ&A

  • サンゴジュのおすすめの選び方はありますか?

  • サンゴジュに害を及ぼすハムシの対処法は何でしょうか?

  • サンゴジュに似ている木はありますか?

  • サンゴジュの平均寿命は何年ほどでしょうか?