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アクシバ(灰汁柴) (Vaccinium japonicum)-i
アクシバ(灰汁柴) (Vaccinium japonicum)-i

アクシバ(灰汁柴)

学名
Vaccinium japonicum

基本情報

ツツジ Vaccinium アクシバ(灰汁柴)
Ericaceae > Vaccinium > Vaccinium japonicum
83%
完成度

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  • 低木
草丈・樹高
100cm ~ 300cm
花の色
葉の色
開花時期
5月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
7
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
日本
成長速度
普通

アクシバ(灰汁柴) (Vaccinium japonicum)の特徴

概要

アクシバは、日本に生育する常緑低木です。山地から湿原に至るまで、北海道から九州にかけての日本各地に自生しています。 アクシバの葉は革質で光沢があり、葉柄は短いです。花期は6-7月で、白色の鐘形の花をつけ、花には爽やかな香りがあります。 果実は直径5-8ミリの球形で、熟すと赤くなります。酸味と甘みがある果実は食用になるほか、ジャムなどの材料にも利用されます。 アクシバは日陰でも育ちますが、光の多い湿潤な場所を好みます。寒さに強く、庭園や公園にもよく植えられています。野生動物にとって貴重な食料源でもあります。

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花言葉

アクシバは可憐な白い花弁とピンク色の萼を持ち、「思いやり」や「感謝」といった優しいイメージの花言葉が与えられています。 アクシバは春先に開花するため、新しい始まりへの期待感や感謝の気持ちを表現するのにふさわしい花です。また、5月1日に生まれた人の誕生花はアクシバとされており、この日に生まれた人の幸運の象徴とされています。

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アクシバ(灰汁柴) (Vaccinium japonicum)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

アクシバの花は4月から5月にかけて咲き誇り、特に朝の涼しい時間に一層きれいに見えます。 小さなピンクや白の花びらが集まった花はその形も可憐です。アクシバを育てるには日当たりのよい場所に植え、水はけの良い土で水やりを心がけることが大切です。 開花までは数年かかることもあるため、根を張らせるまで忍耐が必要となります。しかし、その美しさは努力に見合うものがあります。

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アクシバ(灰汁柴) (Vaccinium japonicum)の育て方

水やり

アクシバを育てる際、水やりの頻度と量は大切なポイントです。アクシバは乾燥に弱いため、ある程度の湿度を保つ必要があります。しかし、過剰な水分は逆に根腐れの原因となります。 具体的には、春から秋の間は1週間に1回程度、土壌の乾燥具合を確認しながら水をやるのが良いでしょう。特に高温時には乾燥が早く進むので、この時期の水やりは重要です。 水やりの際は、根元に直接かけるようにしましょう。土に指を入れて湿っているか確認することをおすすめします。余分な水分は避けた方が無難です。 一方、冬場はアクシバの休眠期間なので、基本的には水やりを控えたほうが良いでしょう。ただし、極端な乾燥が続くようなら、少しだけ水を供給することも検討してください。

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土壌・肥料の管理

アクシバは、酸性の土壌を好みます。アクシバの最適な土壌環境はpH値が4.5-5.5の範囲になります。水はけの良い多湿な土壌もアクシバの生育に適しています。 アクシバの肥料には窒素、リン、カリウムが重要です。成長期には窒素を多く与えることで、葉と茎の成長が促されます。 リンは花芽形成と根の発達に必要なので、適量を与える必要があります。カリウムは植物の抵抗力を高める効果があるため、アクシバの病害虫への抵抗性にも役立ちます。 肥料の与え方としては、成長期に月1回、肥料が必要な時期に2週間に1回の頻度が適切です。量は植物の状態に合わせて調整しましょう。 アクシバの用土にはピートモスや酸性培養土を混ぜ、パーライトやバーミキュライトで水はけを良くするのがおすすめです。

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日当たり・気温の管理

アクシバ(ミヤマスノキ)は、充分な日照を好み、適度な日陰も必要とします。 アクシバは、光合成を正常に行うために十分な日光環境が不可欠ですが、夏の暑さや直射日光はこの植物にストレスを与える可能性があります。 そのため、アクシバを育てる際には、朝日や夕日を浴びる場所を選択するとよいでしょう。また、真夏の蒸し暑い時期には、日傘で直射日光を遮蔽することも有効です。 一方で、アクシバは適度な日陰も必要とします。完全な日陰で育つと、葉緑素量が減少し、成長が阻害されるので、少し日光が差し込むくらいの場所が理想的な環境といえるでしょう。 さらに、アクシバは低温や風通しの良さを好みます。夏の高温多湿環境はこの植物の成長を妨げる要因となりうるため、気温20度前後、風通しの良い立地を選ぶのが望ましいです。

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アクシバ(灰汁柴) (Vaccinium japonicum)の上級者向け育て方

剪定の方法

アクシバは、剪定や切り戻しが必要になることがあります。剪定や切り戻しをする目的は、アクシバの成長を助け、健康な状態を保つことです。 アクシバの剪定や切り戻しをする最も良い時期は、冬の休眠期間中です。この時期に剪定や切り戻しを行うと、アクシバの成長が活発になります。 具体的な手順は、まず、古くなった枝や病気の枝を取り除きます。次に、木の形をきれいにするため、不要な枝や交差している枝を切り取ります。枝を切るときは、斜めに切るようにします。これにより、水分が蒸発するのを防げます。 剪定や切り戻しの後は、アクシバの成長を助けるため、適切な栄養素を与えることが大切です。また、剪定や切り戻しで生じた切り口には、樹脂剤を塗って傷を保護することが推奨されています。

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鉢植えの方法

アクシバは鉢植えに最適な性質を持っています。都市部の限られた空間でも育成できるため、鉢植えとして人気が高いのです。 鉢植えのアクシバを健全に育てるには、第一に、適切な大きさの鉢を選びます。アクシバには広がりのある根があるので、根が思う存分に伸びるスペースが欲しいのです。鉢の底には排水孔をあけて、過剰な水分を排出できるようにします。 次に、鉢に酸性の培養土を入れます。アクシバは酸性土壌を好む性質があるので、腐葉土やピートモスを混ぜた酸性の高い土を使うとよいでしょう。土を入れたら軽く押さえて平らにします。 株の植え付けでは、根を痛めないよう気をつけましょう。根元をそっと押さえて固定した後は、充分に水やりを行います。過湿にならない程度に水分を管理するのがポイントです。

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増やし方

アクシバの増やし方には、種をまくこと、株を分けること、切り枝を使うこと、葉を使うことなど、いろいろな方法があります。 まず、種をまいて増やす方法です。アクシバの種は小さいので、直接土にまくことができます。種は湿った環境が好きなので、水やりをしっかりして、適切な温度と湿度を保つのが大切です。発芽してから、新しい苗が大きくなるまでには約2〜3年かかります。 次に、株を分けて増やす方法です。成長したアクシバの株を掘り起こして、根を切って分けると、新しい株ができます。株分けは春か秋にするのが一般的で、分けた後は水やりと日光をちゃんと与えると、新しい株が育っていきます。 切り枝を使って増やす方法もあります。成長したアクシバの枝を切って、新しい株を作るために土にさす方法です。切り枝は春か秋にするのが普通で、さした後は根が生えるまで湿度を保つ必要があります。 さらに、葉を使って増やす方法もあります。アクシバの葉を切って、水や土に差すと新しい株ができる方法です。葉挿しは湿度を保ちながらする必要があり、新しい株が生えるのを待ちます。 これらの増やし方の中で、最も効果が高いのは株分けです。株分けは比較的簡単で、新しい株も早く育つことができます。また、株分けは親株と同じ特徴の新しい株ができるので、品種を残すことができます。

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病害虫対策

アクシバは病気にかかりやすい性質があります。 第一に、アクシバは「カイガラムシ」と呼ばれる害虫の被害を受けやすいのです。この虫はアクシバの葉や茎を吸汁することで栄養を奪い、葉が黄変したり枯れたりします。また、アクシバの実の成長にも悪影響を及ぼします。 第二に、アクシバは他の「カイガラムシ」という虫にも害されます。この虫の被害も葉の黄変や枯れを引き起こし、実の発育を妨げます。 こうした害虫被害を防ぐには、周囲の植物との間隔を空けることが大切です。また、定期的に虫の確認を行い、必要に応じて農薬を使うのも効果的です。さらに、アクシバの生育環境を整え、光と水を充分に与えることが推奨されます。

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アクシバ(灰汁柴) (Vaccinium japonicum)の分布地図

分布・生息地

アクシバ(灰汁柴) (Vaccinium japonicum)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

NO DATA

犬や猫への影響

NO DATA

アクシバ(灰汁柴) (Vaccinium japonicum)のQ&A

  • アクシバに似た花にはどのようなものがありますか?

  • アクシバと榊、どう区別すればいいですか?

  • アクシバのおすすめの選び方はありますか?