1. Home
  2. 図鑑
  3. ウスノキ(臼木) (Vaccinium hirtum)
ウスノキ(臼木) (Vaccinium hirtum)-i
ウスノキ(臼木) (Vaccinium hirtum)-i
ウスノキ(臼木) (Vaccinium hirtum)-i
ウスノキ(臼木) (Vaccinium hirtum)-i

ウスノキ(臼木)

別名
カクミノスノキ
学名
Vaccinium hirtum

基本情報

ツツジ Vaccinium ウスノキ(臼木)
Ericaceae > Vaccinium > Vaccinium hirtum
83%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、ウスノキ(臼木) (Vaccinium hirtum)の図鑑ページの完成度は83%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • 低木
草丈・樹高
100cm ~ 300cm
花の色
葉の色
開花時期
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
7
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
日本
成長速度
普通

ウスノキ(臼木) (Vaccinium hirtum)の特徴

概要

ウスノキは日本を原産地とするツツジ科の常緑低木で、特に九州から本州の関東地方までの山地に自生しています。学名は「Vaccinium hirtum」です。 ウスノキは、1m程度の高さに成長します。楕円形の葉は対生し、長さは2-3cm、表面には光沢があり、裏面は白く粉をふいたようになっているのが特徴です。 春~初夏に開花を迎えます。葉腋から咲く白い花の花弁は5つで、径は5mm程度と小ぶりです。花の後につける青紫色の実は直径1cmほどの大きさで、鳥類の食物となります。 ウスノキは寒さに強く、排水性が高く日当たりの良い場所を好みます。また、酸性の土壌を好むので、アザレアやツツジと同様の環境で育てることができます。 ウスノキの名前は、葉の裏面が薄い色であることを表した「薄の木」が由来とされています。また美しい色の葉と実をつけることから、生垣や庭木に使われることもあります。

ひなたぼっこ農園
    • 0

    • 0

花言葉

ウスノキはその花の美しさから「純粋な愛」や「清らかな心」を象徴するといわれることがありますが、花言葉として確立されているわけではありません。 ウスノキの風水の効果についても、特に言及はないようです。また、誕生花としても決まった日付がつけられていません。

ひなたぼっこ農園
    • 0

    • 0

ウスノキ(臼木) (Vaccinium hirtum)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

ウスノキ(Vaccinium hirtum)は、日本全国の山地に自生する植物です。開花時期は春~初夏で、4月~6月頃に白い花が咲きます。 この時期はウスノキの花が最も見頃となり、花の美しさを存分に楽しめます。植物の成長状況や気候条件にもよりますが、春の訪れとともに開花を迎え、初夏までに咲き終えるのが一般的です。 花を長い間咲かせておくには、適度な日当たりと水分を確保することが大切です。日当たりの良い場所で育てれば、より美しい花が咲くでしょう。また、耐寒性に乏しいので、水分管理に注意してください。

ひなたぼっこ農園
    • 0

    • 0

ウスノキ(臼木) (Vaccinium hirtum)の育て方

水やり

ウスノキは適度な湿り気を好むので、夏には1日に1回、朝か夕方に水を与えて乾燥を防ぐようにしましょう。冬季は土が乾いたらすぐに水を与えて、乾燥による根の傷みを避けるようにします。 土を指で触れたときに湿っている程度が理想的な湿度です。水やりは、鉢の大きさに合わせて量を調整します。鉢の1/3程度の量が一般的です。 また、ウスノキは排水性の高い土壌を好むので、過剰な水やりで水が余分に溜まらないようにします。適切な水分管理で、ウスノキを健康に育てましょう。

ひなたぼっこ農園
    • 0

    • 0

土壌・肥料の管理

ウスノキは酸性の土壌を好む植物で、最適なpHは4.5~5.5です。 また、水はけが良く有機物を多く含んだ腐葉土を好みます。 一般的に、肥料は春と秋に与えます。春には窒素を多く含んだ肥料を与えて新芽の成長を促し、秋にはカリウムやリン酸を多く含んだ肥料を与えて冬越しを助けます。 植物の大きさにもよりますが、肥料は、1株あたり春に5g、秋に10g程度の量を与えるのが一般的です。

ひなたぼっこ農園
    • 0

    • 0

日当たり・気温の管理

ウスノキは日当たりの良い場所を好む植物ですが、直射日光には強くないので、半日陰の環境で育てるのがおすすめです。 1日あたりの日照時間は4-6時間が最適とされており、これ以上長く日に当てると葉焼けを起こすおそれがあります。 寒さに強いウスノキは、冬季でも屋外で育てることができます。ただし、冬季は風通しの良い場所に移して、霜や雪によるダメージを防ぐことが必要です。 一方、暑さにはやや弱く、高温多湿の環境では育ちにくいため、夏季は涼しい場所に移すとともに、水分を適度に与えるようにしましょう。 15-25℃が生育に最適な温度とされており、この範囲外の低温・高温の環境下では、葉が枯れたり、生育が停滞したりする場合もあります。

ひなたぼっこ農園
    • 0

    • 0

ウスノキ(臼木) (Vaccinium hirtum)の上級者向け育て方

剪定の方法

ウスノキは、特に手入れをしなくても自然な形を保つ植物なので、剪定や切り戻しも基本的には必要がありません。 ただし、枝が過密状態になっている場合や、形状を整えたいという場合は、剪定を行うこともあります。その際の最適な時期は、春の新芽が出る前です。 剪定では、まず病気の枝や枯れた枝を切り落とします。その後、他の枝と交差している枝や、内側に向かって生えている枝を切るようにします。 剪定後は必要に応じて保湿剤を塗布するなど、切った部分が乾燥しないように注意しましょう。また、剪定後は植物のストレスを減らすために、水やりを控えることをおすすめします。

ひなたぼっこ農園
    • 0

    • 0

鉢植えの方法

ウスノキは鉢植えでも育てることができます。その場合、水はけの良い土を使い、石や砂を鉢の底に敷いて排水性を高めるようにします。 植え付けを行う最適な時期は春です。また、植え替えは鉢いっぱいに根が広がったら行います。2-3年に1回、春に植え替えを行うのがおすすめです。 寄せ植えもできますが、他の植物との相性に気を付けてください。ウスノキは酸性を好む植物なので、同様に酸性を好む植物と一緒に植えると良いでしょう。 地植えに比べて、鉢植えは管理がしやすいので、さまざまな場所を育てることができます。ただし、肥料や水やりの管理を怠らないようにしてください。

ひなたぼっこ農園
    • 0

    • 0

増やし方

ウスノキの主な繫殖方法は種まきと挿し木です。種まきの時期は秋で、種子を採取した直後に播種します。種まきから発芽までには時間を要するため、栽培場所の選定や管理には注意してください。 一方、挿し木を行う時期は春~初夏です。新芽が伸びた枝を切って、根が出てくるまで土や水に挿しておきます。挿し木は種まきに比べて早く成長するので、大きな株を短期間で育てることができます。 また、挿し木の場合は、親株と同じ特性の植物を増やせるというメリットがあります。手順としては、新芽が伸びた枝を切り、水や土に挿して根を出させます。実が完熟したら収獲を行います。完熟して色が鮮やかになった果実は、手で軽く触れると簡単に取ることができます。

ひなたぼっこ農園
    • 0

    • 0

病害虫対策

特定の病害虫に対して反応を示すことはほとんどないウスノキ(Vaccinium hirtum)ですが、一般的な植物の病害虫には注意する必要があります。 例えば、アブラムシやカイガラムシなどの害虫が発生すると、葉が食害され、植物の健全な成長が阻まれます。定期的な観察と早期の駆除、または自然敵を利用して生物的防除を行い、これらの害虫から植物を守りましょう。 また、萎凋病や根腐病などの病気に感染すると、植物の茎や根が侵され枯死につながることもあります。健康な土壌環境と適切な水分管理を維持することが、これらの病気を防ぐうえで重要です。

ひなたぼっこ農園
    • 0

    • 0

ウスノキ(臼木) (Vaccinium hirtum)の分布地図

分布・生息地

ウスノキ(臼木) (Vaccinium hirtum)の毒性

人や動物への健康効果

edible
毒性
なし

NO DATA

犬や猫への影響

NO DATA

ウスノキ(臼木) (Vaccinium hirtum)のQ&A

  • ウスノキのおすすめの選び方はありますか?

  • ウスノキはどこで販売されていますか?

  • ウスノキを盆栽として育てる方法を教えてください