ジャワの若木に生えている華麗で透明感満点のトラユリです。 名前の由来は虎の斑紋のような模様が入った花びらになります。学名はTigridia pavoniaです。 トラユリは南米原産で、メキシコの古代アステカ文明時代から栽培されていました。当時の王様たちは、トラユリの花言葉である「誇り」と「魅力」を重んじていたのかもしれません。 花の形はユリと似ていますが、赤や黄色など様々な色が楽しめるのが特徴です。白い花びらのアルバ種も人気があります。トラユリの実は小さいが、新しい命の種を包んでいる大切な実です。 トラユリを育てる時は、日当たりと水はけを気をつけましょう。寒い季節には保護が必要です。手間はそれほどかかりません。庭に植えると、優雅な姿で訪れる人の心を癒やしてくれます。
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