1. Home
  2. 図鑑
  3. ハシゴシダ(梯子羊歯) (Thelypteris glanduligera)
ハシゴシダ(梯子羊歯) (Thelypteris glanduligera)-i
ハシゴシダ(梯子羊歯) (Thelypteris glanduligera)-i

ハシゴシダ(梯子羊歯)

学名
Thelypteris glanduligera

基本情報

チャセンシダ Thelypteris ハシゴシダ(梯子羊歯)
Aspleniaceae > Thelypteris > Thelypteris glanduligera
83%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、ハシゴシダ(梯子羊歯) (Thelypteris glanduligera)の図鑑ページの完成度は83%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • シダ
草丈・樹高
花の色
    葉の色
    開花時期
    日当たり
    半日陰
    耐寒性ゾーン
    耐寒性
    耐暑性
    原産地
    成長速度

    ハシゴシダ(梯子羊歯) (Thelypteris glanduligera)の特徴

    概要

    ハシゴシダは、日本固有のシダ植物の一種です。学名はThelypteris glanduligeraで、葉の形状が階段のように重なっていることから、ハシゴシダと呼ばれています。 この植物は、高さがおよそ30から60センチメートルの小型のシダで、葉には鋸歯があり、微細な毛が生えています。触感はやわらかく、羽状に切れ込んだ形状が特徴的です。 ハシゴシダは、日本の山岳地帯や湿地などを原生育地としていて、特に森林内や湿った岩の上でよく見られる種です。国内では比較的一般的なシダの一つであると言えます。 この植物は花を咲かせることなく、胞子嚢と呼ばれる小袋から胞子を生産し、風によって散布され新しい個体を作り出しています。 ハシゴシダは、その美しい緑色の葉から観葉植物として人気があり、日陰でも育つ育てやすい植物です。水やりにもそれほど神経質ではなく、初心者にもおすすめできるでしょう。 装飾目的で、庭先や室内で育てられることが多く、小型のためスペースに制約がある場所でも育成可能です。

    hana
      • 0

      • 0

    花言葉

    ハシゴシダの花言葉は、「勇気」だと言われています。この花言葉は、その美しい姿勢と強さから生まれたと考えられています。 ハシゴシダの花言葉は、勇気や冒険心のある人にぴったりだと言われます。この花言葉は、困難に立ち向かい、前へ進もうとする強い意志を持つ人に贈られることがあります。 また、ハシゴシダは、誕生花として知られ、特定の誕生日を持つ人に幸運をもたらすと信じられています。 この植物の花言葉である「勇気」は、その形状から生まれたと考えられます。熱帯地方の自生植物であるハシゴシダは、階段のように重なり合う葉が特徴的です。その姿は、困難に立ち向かう強い勇気を象徴していると言えるでしょう。 ハシゴシダの花言葉は、挑戦する意欲がある人にぴったりするとされます。この花言葉は、困難に立ち向かい前進する勇気ある人へのメッセージとして扱われることがあります。 また、ハシゴシダは誕生花でもあり、運の良い花として知られています。

    hana
      • 0

      • 0

    ハシゴシダ(梯子羊歯) (Thelypteris glanduligera)の栽培時期・カレンダー

    栽培時期・カレンダー

    開花期は夏から秋にかけての時期が多いようです。この植物の花は、日中の時間帯に咲き誇ることが多く、特に朝方から昼過ぎにかけて最も美しく開花するといわれています。 長期間にわたって花を楽しむためには、高い湿度と適度な日陰を保つことが重要だと考えられています。水やりを欠かさず、乾燥を防ぐことで、花の寿命を延ばすことができるでしょう。また、直射日光を避け、半日陰の環境を作るのも効果的だとされています。

    hana
      • 0

      • 0

    ハシゴシダ(梯子羊歯) (Thelypteris glanduligera)の育て方

    水やり

    ハシゴシダのような湿潤な環境を好む植物の水やりには、土壌の湿度を保つことが大切です。季節によって水やりの頻度を調整し、土壌の乾燥具合を確認しながら、適量の水をゆっくりと注ぐ必要があります。 冬は成長が停止するため水やりを控えめにします。排水の良い鉢を使い、水はけを良くして土壌が過湿にならないよう気をつけることも重要です。湿潤な環境を維持しつつ、土壌の過湿や乾燥を防ぐ水やりが、ハシゴシダの健康的な育成には欠かせません。

    hana
      • 0

      • 0

    土壌・肥料の管理

    ハシゴシダにとって理想的な土壌は、水はけが良く湿っている土壌です。乾燥した土では生育できません。 有機質の肥料を適度に与えることが大切です。栄養分を含む土壌を必要とするため、成長期には月1回、春夏は2週間に1回の頻度で肥料を施す必要があります。肥料の量は植物の大きさに合わせて調整しましょう。 土壌のpHは中性から弱酸性が適しています。排水が良好な土壌を維持することも重要なポイントです。

    hana
      • 0

      • 0

    日当たり・気温の管理

    栽培場所の選定に当たっては、ハシゴシダが十分な日光を必要とすることに留意すべきです。より具体的には、南向きの窓際が理想的な場所と言えます。こうした場所であれば、1日の大半にわたって直接または散射日光を浴びることができるからです。 さらに、昼間の日光の露出時間が6~8時間となるよう調整する必要があります。露出時間がこれを下回ると、葉の色落ちや生育の停滞を招く可能性があります。 逆に上回ると葉焼けのリスクが高くなります。遮光カーテンなどを利用して適切な日光量を維持することをおすすめします。 気温管理も重要です。ハシゴシダの適温は20~25°Cです。この範囲を外れる低温や高温は生育を阻害します。寒冷時には暖房を、高温時には冷房や扇風機を利用する等の対策が必要となります。 水やりや肥料の管理については、土壌を乾かさないよう適量の水分を保ち、春から秋にかけて液肥などを適宜与えることが大切です。

    hana
      • 0

      • 0

    ハシゴシダ(梯子羊歯) (Thelypteris glanduligera)の上級者向け育て方

    剪定の方法

    剪定の最適な時期は、春と秋です。春の剪定では、冬に受けた損傷を修復し、新しい成長を促すことができます。一方、秋の剪定では、冬に向けて形を整えることができます。 剪定の手順としては、まず古くなった葉や枯れた茎を取り除きます。次に、健康な茎の上部を、茎の基部から数センチ上の位置で切り取ります。切り口はできるだけきれいにすることが大切です。 剪定後は、ハシゴシダの成長を助けるケアが必要です。適切な水やりと施肥を行うとともに、剪定直後の弱っている時期は、風や日光から保護することが重要です。

    hana
      • 0

      • 0

    鉢植えの方法

    まず最初に、ハシゴシダを鉢植えする際は、根の広がるスペースを十分に確保できる大きさの鉢を用意することが大切です。鉢のサイズは、植え付けるハシゴシダの株の大きさに合わせるのが良いでしょう。 次に、土を入れる前に、鉢の底に排水用の穴をあけておきましょう。これによって、余分な水がたまらず根の腐敗を防ぐことができます。 鉢に土を入れる時は、保水力が高く通気性の良い培養土を選ぶとよいでしょう。ハシゴシダは湿った環境を好む植物のため、適度な水分を保つ土壌が必要です。鉢の底から2‐3センチ程度の高さに土を入れ、その上にハシゴシダの株をゆっくり置いていきます。 株を植え付けた後は、根の周りをそっと押さえながら土を足していき、しっかり固定します。植え付けが終わったら、手厚く水やりをし、半日陰の場所に置くのが良いでしょう。ハシゴシダは直射日光をあまり好みません。 鉢植えのハシゴシダを育てるには、適度な水分補給と肥料が欠かせません。土の表面が乾燥したらたっぷり水をあげるようにしましょう。また、春から秋にかけては液体肥料を月1回ほど与えると、健康に育つのに適しているでしょう。

    hana
      • 0

      • 0

    増やし方

    ハシゴシダを増やす方法には、主に株分けが適していると考えられます。 株分けは、成長したハシゴシダの株を根元から分割し、その分割した株を新しい容器に植え替えて増やす手法です。 株分けを行う際のポイントは、まず成長した株を探し、鋭利な道具を用いて根本から注意深く分割することです。次に、分割した株の根がしっかり埋まるよう、新しい鉢や畑に植え付けます。植え付け後は、株が根付くまで水やりと手入れを欠かさないことが大切です。 株分けの利点は、既存の株から比較的手軽に多くの新しい株を作ることができることです。したがって、ハシゴシダを効率よく増やしたい場合、株分けがおすすめの方法といえます。 他の繁殖手段では、ハシゴシダを増やすのは難しいと考えられます。そのため、株分けが最も実行可能性が高く、効果的な方法だと言えます。

    hana
      • 0

      • 0

    病害虫対策

    この植物は、特にハダニやハムシといった害虫によって食害を受けやすいです。ハダニは、ハシゴシダの葉の裏面に集まり、汁を吸って栄養を得ます。これにより、葉が黄変し、枯れることがあるため注意が必要です。 また、ハムシは、ハシゴシダの葉を食い荒らすことで、葉の表面に穴をあけ、葉が傷み、枯れることがあります。 ハシゴシダは、これらの害虫による食害を防ぐ方法はありません。しかし、定期的な観察と早期発見により、被害を最小限に抑えることができます。 また、ハシゴシダが枯れる原因は、主に害虫による食害であるものの、適切な水やりや日照りの環境条件の管理が重要です。ハシゴシダの健全性を保つためには、適切な環境条件を整えることが大切です。

    hana
      • 0

      • 0

    ハシゴシダ(梯子羊歯) (Thelypteris glanduligera)の分布地図

    分布・生息地

    ハシゴシダ(梯子羊歯) (Thelypteris glanduligera)の毒性

    人や動物への健康効果

    edible
    不可
    毒性
    なし

    NO DATA

    犬や猫への影響

    NO DATA

    ハシゴシダ(梯子羊歯) (Thelypteris glanduligera)のQ&A

    • ハシゴシダのおすすめの選び方はありますか?

    • ハシゴシダとコハシゴシダの見分け方は何ですか?