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ハカマウラボシ(袴裏星) (Drynaria roosii)-i
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ハカマウラボシ(袴裏星)

学名
Drynaria roosii

基本情報

ウラボシ Drynaria ハカマウラボシ(袴裏星)
Polypodiaceae > Drynaria > Drynaria roosii
92%
完成度

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  • シダ
草丈・樹高
花の色
    葉の色
    開花時期
    日当たり
    半日陰
    耐寒性ゾーン
    10
    耐寒性
    普通
    耐暑性
    やや強い
    原産地
    台湾
    成長速度
    普通

    ハカマウラボシ(袴裏星) (Drynaria roosii)の特徴

    概要

    ハカマウラボシ(Drynaria roosii)は、主に東南アジアや日本の暖かい地域に分布しており、日本では、九州から沖縄にかけての地域で自生し、山地の岩場や樹木の幹に着生して育ちます。 また、その独特の姿が人気で、観賞用として栽培されることもあります。 特徴的な2種類の葉を持ち、光合成を行うための大きな緑色の葉と、栄養分や水分を吸収する役割を担う小さな茶色の葉を付けます。また、茶色の葉は根のような構造を持っており、岩や樹木の表面に密着して固定する働きがあります。 ハカマウラボシは、成長が遅く、環境に対する適応力が強いことが知られています。そのため、岩場や樹木の幹といった厳しい環境でも生育することができますが、乾燥には弱く、適度な湿度が保たれた環境での生育が望ましいとされています。 ハカマウラボシ(Drynaria roosii)の学名「Drynaria roosii」は、19世紀に活躍したオランダの植物学者である、ヘンドリック・デ・フリース(Hendrik de Vriese)が命名しました。 また、日本語名の「ハカマウラボシ」は、その形状が袴(日本の伝統的な衣装)に似ていることから名付けられました。

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    花言葉

    ハカマウラボシは、群生して成長していく生育環境が特徴的な植物です。この特徴から「団結」や「家族の絆」「強い意志」などの花言葉が付けられています。 中でも、「家族の絆」は、代表的な花言葉として取り上げられることが多く、群生して成長する姿から、家族が団結して支え合う様子を連想することから付けられたと考えられています。

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    ハカマウラボシ(袴裏星) (Drynaria roosii)の栽培時期・カレンダー

    栽培時期・カレンダー

    NO DATA

    ハカマウラボシ(袴裏星) (Drynaria roosii)の育て方

    水やり

    ハカマウラボシ(Drynaria roosii)は、春から夏にかけてが生育期であるため、水やりは多めに行いましょう。土壌の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えることが大切です。また、根腐れを防ぐため、水はけの良い鉢の使用をおすすめします。 秋から冬にかけては、生育が緩やかになるため、水やりの頻度を減らします。土壌の表面が乾いてから、さらに2~3日間待ってから水を与えるようにしましょう。土壌の湿度が高くなりすぎないよう注意が必要です。

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    土壌・肥料の管理

    ハカマウラボシ(Drynaria roosii)は、pH5.5~6.5程度のやや酸性で、腐葉土や赤玉土を混ぜた排水性の良い土壌を好みます。 肥料に関しては、春から秋にかけては、液体肥料を1ヶ月に1回程度施し、冬季は2ヶ月に1回程度に減らしましょう。根元に直接与えず、鉢の周囲にまんべんなく与えることで、根が肥料を吸収しやすくなります。 植物の大きさに応じて量は調整し、また、緩効性の肥料を選ぶと、根へのダメージを抑えることができます。

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    日当たり・気温の管理

    ハカマウラボシ(Drynaria roosii)は、半日陰から日陰を好む植物で、1日に3~4時間程度の日照が確保できる環境が最適とされています。 直射日光が強すぎると、葉が焼けてしまったり、成長が阻害されることがある一方で、日光が全く当たらない状況では、光合成が十分に行われず、栄養不足に陥ることがあるため注意しましょう。 鉢植えの場合、窓際やベランダなど、直射日光が避けられる置き場所が好ましく、日差しが強い時期には、日よけネットやカーテンを利用して、適度な日陰を作ることが効果的です。 また、冬場の霜や凍結には弱いため、霜が降りる地域では室内での管理をおすすめします。 ハカマウラボシ(Drynaria roosii)の最適な気温は、春から秋にかけては20℃~28℃、冬季は10℃~15℃が理想的とされています。 耐暑性があり、夏季の高温にも適応できますが、直射日光は避けなければなりません。一方で、耐寒性もあり、5℃程度までであれば低温にも耐えられます。 最適な温度管理を行なうために、季節に応じた対策を取っていきましょう。 ハカマウラボシ(Drynaria roosii)は高温多湿な環境を好むため、夏場は風通しをよくし、水分を十分に与えることが大切です。また、冬季は乾燥を避け、適度な湿度を保つよう意識し、土が乾いたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。 最適な環境を保つために、日中は日陰で育て、夜間は室内に移動させることをおすすめします。また、冬季には暖房器具を利用して、適切な温度を維持することも方法のひとつです。

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    ハカマウラボシ(袴裏星) (Drynaria roosii)の上級者向け育て方

    剪定の方法

    ハカマウラボシ(Drynaria roosii)は、枯れた葉がある程度自然に落ちるため、基本的に、剪定や切り戻しを行う必要はありません。ただし、枯れた葉が残っている場合や、見た目を整えたい場合は、適宜剪定や切り戻しを行ってもよいでしょう。 剪定や切り戻しのタイミングは、春から初夏にかけてが適しており、枯れた葉や枝を切り取るだけで十分です。この時期に行うことで、新しい葉が出てくるのに適した環境が整い、植物の成長を促す効果も期待できます。 その際は、健康な葉や枝にダメージを与えないよう、丁寧に行うことが大切です。

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    鉢植えの方法

    ハカマウラボシ(Drynaria roosii)の植え付けの際には、鉢底に軽石や砂を敷いて水はけを良くし、その上に土壌を入れて植え付けます。 根が鉢いっぱいに広がった時や、土が固まって水はけが悪くなった場合には、植え替えを行いましょう。根を傷つけないように注意し、新しい鉢に移す前に古い土を取り除きます。新しい鉢には、先ほどと同様に鉢底に軽石や砂を敷き、土壌を入れて植え替えます。

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    増やし方

    植物には、様々な繁殖方法がありますが、ハカマウラボシの場合は、一般的に株分けと胞子による繁殖が用いられます。2つの中でも、胞子は取り扱いが難しく繁殖に時間が掛かってしまうため、株分けが最も効率的な繁殖方法であると言えるでしょう。特に初心者の場合は、胞子による繁殖は難易度が高いため、株分けを用いて繁殖させましょう。 株分けは、成長した株から子株を取り出し、別の鉢に植える方法で、簡単かつ確実に増やすことができます。春から夏にかけて、根が十分に伸びている子株を選び、親株から切り離し、新しい鉢に植え付け、適度な水分と日光を与えて育てます。

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    病害虫対策

    ハカマウラボシ(Drynaria roosii)は、根腐れ病や葉斑病に注意が必要です。 根腐れ病の予防には、水はけの良い土壌を使用し、加湿を避け、適切な水やりを心掛けることが大切です。 また、葉斑病は、カビが原因で葉に斑点ができる病気で、湿度が高い環境で発生しやすいことから、通気性を確保し、適度な日光を当てて対策を心がけましょう。 さらに、害虫としてアブラムシやカイガラムシが付くこともあるため、定期的に植物の様子を観察し、発生した場合は、早めに手で取り除くか、適切な殺虫剤を使用します。また、予防策として、植物同士の間隔を空けて植えることも効果的です。

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    ハカマウラボシ(袴裏星) (Drynaria roosii)の分布地図

    分布・生息地

    ハカマウラボシ(袴裏星) (Drynaria roosii)の毒性

    人や動物への健康効果

    edible
    不可
    毒性
    なし

    ハカマウラボシ(Drynaria roosii)は、健康への良い影響があることが知られており、人体への毒性については報告されていません。 抗酸化作用や抗炎症作用を持ち、これらの効果は、免疫力の向上や炎症性疾患の予防に役立つと考えられています。 特に、根茎を漢方薬として煎じて飲むことが一般的ですが、サプリメントとしても利用され、その効果としては骨折の治癒を促進する働きや、関節炎の痛みを和らげる、などが挙げられます。ただし、過剰摂取は避けるようにしましょう。

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    犬や猫への影響

    ハカマウラボシ(Drynaria roosii)は、犬や猫に対して毒性があるという報告は見当たりません。しかし、万が一の場合に備えてペットが誤って食べてしまわないように注意してください。 また、植物全般に言える事ですが、ペットのいる環境で植物を育てる場合、誤って口に入れてしまう可能性を考え、容易にペットがアクセスできないような場所で生育をするようにしましょう。

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    ハカマウラボシ(袴裏星) (Drynaria roosii)のQ&A

    • ハカマウラボシとドリナリアの関連性や特徴は?

    • ハカマウラボシのおすすめの選び方はありますか?