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クロミノニシゴリ(黒実の錦織木) (Symplocos paniculata)-i
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クロミノニシゴリ(黒実の錦織木) (Symplocos paniculata)-i
クロミノニシゴリ(黒実の錦織木) (Symplocos paniculata)-i

クロミノニシゴリ(黒実の錦織木)

別名
シロサワフタギ,ニシゴリ
学名
Symplocos paniculata

基本情報

ハイノキ Symplocos クロミノニシゴリ(黒実の錦織木)
Symplocaceae > Symplocos > Symplocos paniculata
67%
完成度

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  • 高木
草丈・樹高
1000cm ~ 1500cm
花の色
葉の色
開花時期
5月-6月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
6
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
中国、日本
成長速度
普通

クロミノニシゴリ(黒実の錦織木) (Symplocos paniculata)の特徴

概要

クロミノニシゴリ(Symplocos paniculata)は、山地の湿った場所や河川敷に生育し、日本では主に本州、四国、九州の山地に分布しているほか、日本以外では中国や台湾、ヒマラヤ山脈にも分布しています。樹高は10〜15mに達し、樹皮は灰褐色で縦に割れることが特徴です。 春には白い小さな花を咲かせ、花序は円錐状になります。花の直径は約1cmで、5枚の花弁があり、花期は4〜5月です。果実は楕円形で、秋に熟し青紫色をしています。 葉は先端が尖った長楕円形で、縁には鋸歯があるのが特徴です。葉の表面は光沢があり、裏面は白っぽい粉をふいたように見えます。また、葉の脈は網状で、側脈が目立ちます。 樹皮や葉にタンニンが含まれており、染料や薬用として利用されることがあります。 クロミノニシゴリは、東アジアが原産地で、主に中国、日本、台湾、韓国などの地域で自生しています。 名前の由来は、黒い実が熟すことから来ています。 また、学名は、ギリシャ語の「symploke(結びつき)」と、ラテン語の「paniculatus(総状花序)」が由来となっており、植物の特徴である密な花序が枝に密接に結びついている様子を表しています。

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花言葉

クロミノニシゴリの花言葉は、「純潔」、「清らかな心」、「清純」などがあります。これらの花言葉は、クロミノニシゴリの美しい白い花が、純粋さや清らかさを象徴していることに由来しているようです。 代表的な花言葉として、「純潔」がありますが、純潔とは、心や行いが清らかで、汚れのない状態を指します。クロミノニシゴリの美しい白い花が、純粋で清らかな心を持つ人を象徴していると言われています。

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クロミノニシゴリ(黒実の錦織木) (Symplocos paniculata)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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クロミノニシゴリ(黒実の錦織木) (Symplocos paniculata)の育て方

水やり

クロミノニシゴリは、春から夏にかけては、成長期にあたるため、水やりはこまめに行うことが望ましいです。土壌の表面が乾いたら水を与え、乾燥しないようにしましょう。特に夏場は水分を多めに与えることが重要です。 秋から冬にかけては、成長が緩やかになるため、水やりの頻度を減らす必要があります。土の表面が乾いたら、2~3日間待ってから水を与えるようにしましょう。冬場でも乾燥が進むと葉が落ちることがあるため、適度な湿度を保つことが大切です。 地植えの場合は、根元にじっくりと水を浸透させるようにしましょう。鉢植えの場合は、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。

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土壌・肥料の管理

クロミノニシゴリは、やや酸性の土壌を好み、pHは5.5~6.5の、水はけの良い砂質や赤玉土が適しています。 肥料に関しては、春から秋にかけて、月に1回程度、緩効性の化成肥料を与えることが望ましいです。特に、窒素、リン酸、カリウムをバランス良く含んだ肥料が適しています。また、植物の成長が旺盛な時期には、肥料の量を増やすことが効果的です。 冬は、肥料の量を減らし、与えすぎに注意しましょう。 肥料の与え方については、根元から少し離した位置に施すことが重要で、根元に直接肥料を与えると根が傷つくことがあります。

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日当たり・気温の管理

クロミノニシゴリの適切な日照量は、日に6時間以上が理想的です。日当たりの良い場所を好む植物のため、少なくとも4時間程度は日光が当たることが望ましいでしょう。 日差しが強すぎると、葉焼けが起こることがあるため、炎天下に直接置くのは避けましょう。逆に、日照時間が短すぎると、成長が遅くなり、花が咲かなくなることがあります。 鉢植えの場合、日当たりの良いベランダや窓辺が最適な置き場所ですが、直射日光が強い場合は、午後の日差しを遮るようにして、葉焼けを防ぐ工夫が必要です。 クロミノニシゴリは、耐寒性があり、寒さに強い植物ですが、一方で、耐暑性もあるため、夏場の高温にも適応できるのが特徴です。 最適な気温は、15℃から25℃の範囲で、この温度帯であれば、成長が旺盛になります。また、冬場でも、-10℃程度まで耐えられることが知られています。 クロミノニシゴリは、日本の気候に適応しており、夏越しや冬越しに関して特別な手間が必要ないため、初心者にもおすすめの植物です 夏越しの際は、日当たりの良い場所に植えることが重要です。また、水はけの良い土壌を選ぶことで、根腐れを防げます。 冬越しの方法としては、特別な対策は不要ですが、寒さが厳しい地域では、根元にマルチングを施すことで、根の保護ができます。また、雪が積もる地域では、雪折れを防ぐために、枝を束ねておくと良いでしょう。

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クロミノニシゴリ(黒実の錦織木) (Symplocos paniculata)の上級者向け育て方

剪定の方法

クロミノニシゴリの剪定や切り戻しに適切な時期は春から初夏にかけてです。この時期に行うことで、新しい芽が出やすくなり、植物の成長に良い影響を与えます。 剪定の手順は、まず枯れた枝や病気にかかった枝を取り除きます。次に、他の枝と交差している枝や、内側に向かって伸びている枝をカットしてください。最後に長すぎる枝を適度な長さに切り戻し、全体の形を整えます。 切り戻しの際は、枝の付け根から5mm程度離した位置で切ると新しい芽が出やすくなります。また、切り口を斜めにすることで、水分がたまらず、病気の予防にもなります。

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鉢植えの方法

クロミノニシゴリの植え付けは、春から初夏にかけて、日当たりの良い場所に行いましょう。 根が十分に広がるように穴を掘り、根を広げてから土を戻し、しっかりと固定してください。植え付け前に、根を水に浸けて戻しておくと、根が伸びやすくなります。 植え替えは、成長が遅くなったり、根が鉢の底に達したりした場合に行うと良いでしょう。春から初夏にかけて、鉢を大きいものに変えて、新しい土を入れて植え替えます。

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増やし方

クロミノニシゴリの繁殖方法は、挿し木や種子による方法がありますが、親株と同じ特徴を持つ苗を、短時間で多く増やすことができることから、挿し木が最も効果的です。 挿し木による繁殖に適した時期は、春から初夏にかけてです。新芽が伸び始めた頃に、健康な枝を10-15センチ程度の長さに切り取ります。切り口に発根促進剤を塗布し、水はけの良い土に挿してください。その後は、水分を保つためにビニール袋などで覆い、半日陰の場所に置いておきます。 根が張ったことを確認したら、ビニール袋を外し、日当たりの良い場所に移動させましょう。成長が順調であれば、1年後には植え替えが可能です。種子による繁殖も行えますが、発芽率が低く、成長が遅いです。

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病害虫対策

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クロミノニシゴリ(黒実の錦織木) (Symplocos paniculata)の分布地図

分布・生息地

クロミノニシゴリ(黒実の錦織木) (Symplocos paniculata)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

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犬や猫への影響

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クロミノニシゴリ(黒実の錦織木) (Symplocos paniculata)のQ&A

  • クロミノニシゴリのおすすめの選び方はありますか?