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セッコウボク(雪晃木) (Symphoricarpos albus)-i
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セッコウボク(雪晃木)

学名
Symphoricarpos albus

基本情報

スイカズラ Symphoricarpos セッコウボク(雪晃木)
Caprifoliaceae > Symphoricarpos > Symphoricarpos albus
92%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、セッコウボク(雪晃木) (Symphoricarpos albus)の図鑑ページの完成度は92%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • 低木
草丈・樹高
100cm ~ 200cm
花の色
  • ピンク

葉の色
開花時期
5月-6月
日当たり
耐寒性ゾーン
3-7
耐寒性
強い
耐暑性
普通
原産地
アメリカ合衆国
成長速度
普通

セッコウボク(雪晃木) (Symphoricarpos albus)の特徴

概要

セッコウボク(Symphoricarpos albus)は、カナダ南部やアメリカ合衆国北部にかけて分布する、北アメリカ起源の植物です。ヨーロッパやアジアにも持ち運ばれ、今では定着しているとされています。日本各地で野生化しており、特に北海道や松島などの海岸沿いに多く見られます。 日本に導入されたのは明治時代で、アメリカから持ち運ばれたのをきっかけに観賞用や生け垣用として栽培されるようになりました。日本名の「セッコウボク」は、果実が雪のように白く、樹皮が黄色くて目立つことから、「雪光(せっこう)」という言葉が由来とされています。 学名の「Symphoricarpos」は、ギリシャ語の「symphorein(集まる)」と「karpos(果実)」が組み合わさった言葉で、果実が密集している様子を表しています。一方、「albus」はラテン語で「白い」という意味で、白い果実が特徴的であることから名付けられました。 セッコウボク(Symphoricarpos albus)は、日本において、北海道から本州の一部で生育している植物で、原産は北アメリカです。果実は観賞価値が高いことから観賞用として栽培されるだけでなく、庭木や生垣として利用されるケースもあります。 5月から6月にかけて白色または淡いピンク色の花を枝先に咲かせ、花の大きさは約5mmと比較的小さいです。 成長すると樹高は1~2mとなり、枝が密に生えていることも特徴の1つと言えるでしょう。葉は長さ2~5cm、幅1~2.5cmで縁がノコギリ葉となっています。 秋になると白色で丸みを帯びた果実がなり、鳥類が食べることで種子が散布されるため、広い地域に生育します。 ただし、その繁殖力の強さから外来種として問題視されることもあるため、周囲の環境に配慮が必要となるでしょう。

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花言葉

セッコウボク(Symphoricarpos albus)は、「純真な心」や「無垢な愛」といった花言葉を持ちます。白くて可愛らしい実をつけることから、純粋なイメージを連想させるのでしょう。 この他にも多くの花言葉を持っており、例えば、「幸福が戻る」という花言葉は、一度切り取っても再び成長する繁殖力の強さが由来とされています。 さらに、「永遠の愛」「変わらぬ愛」といった花言葉もあり、セッコウボクが冬に果実を実らせるため、季節を問わず愛情を示すことができるという意味が込められているのでしょう。

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セッコウボク(雪晃木) (Symphoricarpos albus)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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セッコウボク(雪晃木) (Symphoricarpos albus)の育て方

水やり

セッコウボク(Symphoricarpos albus)は成長が活発になる春から夏にかけては、多くの水分を必要とするため、土が乾いていることに気づいたら、その都度水を与えることが望ましいです。一方、秋から冬にかけては、水やりの頻度を落とすのが望ましく、土が乾燥気味になっていることを確認してから水を与えてください。 水やりの時間帯は、朝か夕方が最適ですが、朝に水やりを行う場合は、日中に水分が蒸発しやすくなると考えられるため、十分な水分を与えてください。夕方に水やりを行う場合は、夜間の冷え込みによる水分の凍結を防ぐため、日が沈む前に水やりを済ませましょう。水やりの頻度については、季節や気温で異なりますが、一般的には週に1~2回程度が望ましいです。 水を与えすぎると根腐れにつながるケースも多いため、水が浸からないような環境を整えてあげることが重要です。

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土壌・肥料の管理

セッコウボク(Symphoricarpos albus)は、乾燥に強い植物であることから、水はけの良い土を用意してあげるのがおすすめです。pH6.0~7.0程度で、やや砂質の土壌を好むでしょう。 肥料の量は、植物の大きさやその時の状態によっても変わるため、与えすぎには注意してください。 与える肥料の種類についてですが、春においては緩効性の化成肥料がおすすめです。とくに、窒素、リン酸、カリウムをバランス良く含んでいると最適と言えます。また、夏には液体肥料を与えて成長を促進させましょう。

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日当たり・気温の管理

セッコウボク(Symphoricarpos albus)は、耐寒性・耐暑性ともに優れているため、日本における夏や冬に耐えられる植物です。 ただし、成長を促進させるためには、一定の気温を保つことも重要で、日陰を避けて日光に当てることや、夜間は気温が下がりすぎないよう風通しの良い環境に置くことが重要です。特に冬の期間は下には注意しなければなりません。 最適な気温は15℃から25℃の範囲とされていますが、寒い地域でも育てられるため、5℃以上であれば問題ないとは言えます。 セッコウボク(Symphoricarpos albus)は、日本の気候にも適応するため、夏越しや冬越しに関して特別な手間がかからない植物です。 冬越しについては特別な対策は必要ありませんが、霜が降りるような寒さが厳しい地域では株元に腐葉土やマルチングを施すことで、根の保護を行えます。また、雪が降る地域では、雪が積もらないように支柱を立てるなどの対策を行うのがポイントです。 夏越しの方法としては、日当たりの良い場所に植えることが大切で、水はけの良い土壌を選ぶことで、根腐れを防げます。 セッコウボク(Symphoricarpos albus)は、1日あたり約4時間から6時間程度、日光に当てるのがおすすめで、これにより健康な成長を期待できます。 鉢植えの最適な置き場所は東向きや西向きの窓辺で、朝夕の日光が当たるように配置することが望ましいでしょう。また、日陰になるように他の植物や物で遮光することも、日焼けを防ぐ効果的な方法です。 日差しが強すぎると葉焼けや枯れの原因となるため、日差しが特に強くなる夏場は午後の直射日光は避けるようにしましょう。一方で、日光が全く当たらない場所では、成長に悪影響を及ぼし、花が咲かなくなることもあります。

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セッコウボク(雪晃木) (Symphoricarpos albus)の上級者向け育て方

剪定の方法

セッコウボク(Symphoricarpos albus)は、基本的に選定や切り戻しの必要はありませんが、植物の見た目や健康状態を整える上で実施するケースもあります。 実施時期は冬から春にかけてが望ましく、この時期に実施することで、植物に与えるストレスを最小限に抑えることができるでしょう。 切り戻しでは、枝の先端から数えて2~3個目の芽の上でカットすると、新しい芽が出やすくなります。ただし、切り口に余計な傷がつくと、病害虫の発生原因となりうるため、切り口が滑らかになるように鋭利な剪定ばさみを使用することが大切です。 剪定では、まず、枯れた枝や病気に感染した枝を取り除き、次に、他の枝と交差している枝や内側に向かって成長している枝をカットしましょう。植物全体の通気性が向上し、病気のリスクが減ります。最後に、全体のバランスを整えるために、長すぎる枝を適度な長さに切り戻しましょう。

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鉢植えの方法

セッコウボク(Symphoricarpos albus)を育てる中で、根が鉢いっぱいに広がった時は植え替えを行います。新しい鉢に移す際には、鉢の底に軽石や砂を敷いて排水性を整えるのがポイントで、鉢底から1/3程度の土を入れてから植物を移植します。その後、周囲に土を詰め、根元を固定しましょう。 植え付けは春から夏にかけての時期に行いますが、この際、十分な日光が当たる場所を確保することが大切です。植え付けの際には、根を広げやすいように穴を十分に大きく掘り、苗を植え込みます。その後、土を戻し、しっかりと根元を固定しましょう。 セッコウボクは観賞用植物で果実は食用には適しておらず、一般的に収穫はしません。

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増やし方

セッコウボク(Symphoricarpos albus)におすすめの繁殖方法は挿し木です。 株分けも実施することは可能ですが、セッコウボクは根が弱いため、株分けによる繁殖はあまり推奨されません。層積法と呼ばれる、枝を地面に寝かせて土をかけることで根を出す方法もありますが、セッコウボクの場合は挿し木に比べて発根率が低いため、あまり期待できないでしょう。 挿し木を行う際は、成長が活発となる春から初夏にかけてがおすすめで、まずはじめに、健康な枝を選び、約10-15cmの長さに切り取ります。次に、切り取った枝の下部の葉を取り除き、切り口には発根促進剤を塗布しましょう。その後、土に挿して水を与えながら根がでるのを待ちます。半日陰の場所で、湿度を保つためにビニール袋などで覆っておくと、根が伸びやすくなるでしょう。

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病害虫対策

セッコウボク(Symphoricarpos albus)は害虫が発生するケースもあり、その代表例として、アブラムシやカイガラムシがいます。 これらの害虫は、葉や茎に寄生し植物の成長を阻害するため、定期的に植物を観察し害虫の発生を早期に察知することが大切です。また、害虫が発見された場合は、手で取り除くか、適切な農薬を使用して駆除してください。 発生しやすい病気には、黒星病やうどんこ病があり、黒星病は、葉に黒い斑点が現れる病気で、湿気の多い環境で発生しやすいです。適切な間隔で植え付けを行い、通気性を確保すると予防することができ、感染した場合は、該当箇所を早期に取り除き、病気の拡大を防いでください。 うどんこ病は、白い粉状のカビが葉に発生する病気で、これも湿気の多い環境で発生しやすいです。黒星病と同様に適切な間隔で植え付けを行い通気性を確保することで予防しましょう。さらに、感染した葉を早期に取り除くことで、病気の拡大を防ぐことができます。

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セッコウボク(雪晃木) (Symphoricarpos albus)の分布地図

分布・生息地

セッコウボク(雪晃木) (Symphoricarpos albus)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
あり

セッコウボク(Symphoricarpos albus)は、植物全体に毒性を持っており、口にすると嘔吐や下痢などの症状を引き起こす可能性があります。 特に果実に強い毒性が含まれるため注意が必要です。葉や茎の持つ毒性は比較的弱いとされていますが、人によっては症状が出る可能性もあります。特に皮膚刺激を引き起こすことがあるため、取り扱いには十分な注意が必要です。

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犬や猫への影響

セッコウボク(Symphoricarpos albus)は、犬や猫に対して毒性を持ち、誤って摂取すると健康被害を与える可能性があります。特に果実に含まれる毒には注意が必要なため、犬が誤って食べないように注意しなければなりません。 具体的な症状としては、嘔吐や下痢、腹痛などの消化器系の症状に加え、過呼吸や興奮、痙攣などの神経症状が起こることさえあるでしょう。 そのため、果実を誤って食べてしまった場合は、速やかに獣医師の診察を受けることが大切です。

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セッコウボク(雪晃木) (Symphoricarpos albus)のQ&A

  • セッコウボク(雪晃木)の選び方