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ホザキナナカマド(穂咲き七竈) (Sorbaria sorbifolia)-i
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ホザキナナカマド(穂咲き七竈)

別名
ホザキノナナカマド,キタナナカマド
学名
Sorbaria sorbifolia

基本情報

バラ Sorbaria ホザキナナカマド(穂咲き七竈)
Rosaceae > Sorbaria > Sorbaria sorbifolia
92%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、ホザキナナカマド(穂咲き七竈) (Sorbaria sorbifolia)の図鑑ページの完成度は92%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • 低木
草丈・樹高
150cm ~ 300cm
花の色
葉の色
開花時期
7月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
4-9
耐寒性
強い
耐暑性
普通
原産地
中国、ロシア
成長速度
早い

ホザキナナカマド(穂咲き七竈) (Sorbaria sorbifolia)の特徴

概要

ホザキナナカマド(Sorbaria sorbifolia)の原産地は東アジアの中国、朝鮮半島、シベリア、日本とされています。江戸時代にはすでに日本で栽培されていたとされ、その後、欧米にも紹介されました。その美しい葉や花、果実が鑑賞価値が高く、現在では世界各地で観賞用として栽培されています。ホザキナナカマドは庭木や生け垣として利用価値の高い植物と言えるでしょう。 ホザキナナカマドの学名「Sorbaria」は、果樹のサクランボ(Sorbus)に似た葉を持つことから名付けられました。「sorbifolia」は、ラテン語で「サクランボの葉を持つ」という意味です。また、日本名の「ホザキナナカマド」は、葉がナナカマドに似ていることから名づけられました。 ホザキナナカマド(Sorbaria sorbifolia)は、日本では北海道から九州までの山地に自生し中国や朝鮮半島にも分布している落葉低木です。耐寒性が強く寒冷地でも育ちやすいため、北海道や東北地方の庭園にもよく見られます。ただし、繁殖力が強いため、管理が必要でしょう。 ホザキナナカマドは高さ2-3mに成長し、枝が直立または斜め上に伸びます。葉は奇数羽状複葉で長さ20-30cmになり、小葉は細長く鋸歯があるでしょう。葉の表面は緑色で光沢があり、裏面は白っぽい色をしています。 花期は7-8月で、枝先に円錐状の花序をつけます。花径は約1cmで、5弁の白い小花が密集して咲く様子が美しいでしょう。果実は扁平な翼果で、熟すと薄茶色になります。

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花言葉

ホザキナナカマドには、「独立」や「自立」といった花言葉があります。これらは、強い生命力を持つホザキナナカマドがどんな環境でも生育し、自生をし続けることから来ているとされています。 他にはホザキナナカマドが美しい花を咲かせることから、「誇り」という花言葉もあります。自分の美しさを誇りに思うという意味が込められていると考えられます。 「変わらぬ愛」もホザキナナカマドの花言葉のひとつです。これは、どんな環境下であっても長い間美しい姿を保ち続けることから、愛情が変わらず続くことを象徴しているのでしょう。 ホザキナナカマドを花言葉を添えて贈ることで、相手に対して自立心や誇り、変わらぬ愛情を伝えることができるでしょう。

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ホザキナナカマド(穂咲き七竈) (Sorbaria sorbifolia)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

ホザキナナカマド(穂咲き七竈) (Sorbaria sorbifolia)の育て方

水やり

ホザキナナカマドの成長期は、春から夏の期間で、この期間中は水分を多く必要とします。そのため、土が乾いている状態を減らすために、こまめに水を与えるようにしましょう。休眠期に入る秋から冬にかけては、土壌の表面が乾いてから、さらに2-3日間待って水を与えるなどの工夫をして、水やりの頻度を減らしてください。 土壌の湿度は湿り気のある状態を好むため、水はけの良い土壌を用意し、水やり後も適度な湿度が保たれるように注意してください。 季節や気温によって水やりの頻度は変わりますが、基本的には土壌が乾いたら水を与えることを心掛けてください。特に成長期である春から夏にかけては水分が多く必要となるため、こまめにチェックしましょう。時間帯としては朝か夕方が最適です。朝に水やりをすることで日中の蒸発を防ぎ、夕方に水やりをすることで夜間の水分補給が可能となります。また、水やりの際には、株元に直接水をかけず、土壌に対して水を与えるようにしましょう。

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土壌・肥料の管理

ホザキナナカマドは、水はけの良い砂質や赤玉土が適しており、pH5.5から7.0のやや酸性から中性の土壌を好みます。 肥料は、とくに窒素分が多めの肥料が適しており新芽の成長を促進します。春から夏にかけて月に1回程度のペースで、緩効性の化成肥料や有機肥料を与えてください。肥料の与え方は、株元に施すことが一般的で、1回の施肥量は化成肥料の場合1㎡あたり50g程度が目安です。 ただし、過剰な施肥は根腐れや病害虫の発生を招くため、適度な量を心がけましょう。秋から冬にかけては、肥料の与える必要はありません。

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日当たり・気温の管理

ホザキナナカマドは、耐暑性もあるため夏季の高温に適応できます。また、耐寒性に優れた植物で冬季の寒さに強いため、幅広い温度の範囲下で育ちます。もっとも最適な栽培温度は15℃から25℃の範囲であり、この温度帯であれば成長スピードがより一層早くなります。また、最低気温は-30℃まで耐えられるため、寒冷地でも栽培が可能でしょう。 日陰を避け日当たりの良い場所に植えることで、最適な気温を保つことができます。また、風通しの良い場所を選ぶことで、病害虫の発生を抑えられるでしょう。 ホザキナナカマド(Sorbaria sorbifolia)は耐寒性が強く日本の気候に適応している植物で、夏越しや冬越しに関して特別な手間を必要としません。 夏越しの方法としては、日当たりの良い場所に植えてください。また、水はけの良い土壌を選ぶことで根腐れを防ぐことができます。 冬越しの方法については特別な対策は不要ですが、寒さが厳しい地域では株元に落ち葉や枯れ草を敷いて保温するとよいでしょう。また、強い風が吹く場所では、風よけネットを設置することで、風害を防ぐことができます。 ホザキナナカマドは、日当たりの良い場所を好む植物です。そのため日照時間が短いと、成長が遅くなり、最悪の場合花が咲かなくなることがあります。ですが、逆に日差しが強すぎると葉焼けが起こることがありますので、注意が必要です。適切な日照量は1日6時間以上が理想とされています。適切な日照量で生育を行いましょう。 日差しが強い時間帯に日陰を作ることで葉焼けを防ぐことができます。一つ例を出すと他の植物や建物の影を利用することが簡単で最も取り組みやすい方法です。鉢植えの最適な置き場所は、午前中の日光が当たる東向きの場所です。午後の強い日差しを避けることができ、葉焼けのリスクを減らすことができるでしょう。 半日陰でも育つホザキナナカマドですが、日照量が少ないと花付きが悪くなることがありますので、できるだけ日当たりの良い場所に植えてください。

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ホザキナナカマド(穂咲き七竈) (Sorbaria sorbifolia)の上級者向け育て方

剪定の方法

ホザキナナカマドは、特別な方法は必要ありませんが、より美しい形状を保ちながら、健康な成長を促すためには、剪定や切り戻しを行うべきです。春と秋が剪定や切り戻しの最適な時期であり、春には新芽が出る前に、秋には葉が落ちた後に行うとよいでしょう。 剪定の際には、古い枝や病気・虫害によって弱っている枝を、根元から切り取るようにしてください。また、枝の先端から5分の1程度を切り戻し枝の間隔を広げることで、効率よく光が届くようになります。小さな剪定の工夫により植物全体のバランスが整いより美しい姿で成長させられます。 なお、切り戻しの際には、切り口が滑らかになるように、鋭利な剪定ばさみを使用しましょう。また、切り口には消毒液を塗布することで、病気や虫害の予防にも繋げてください。

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鉢植えの方法

ホザキナナカマドはpH5.5~7.5の土壌で育てるのが最適とされています。植え付けの時期は春から初夏の期間が良いタイミングとなっています。植え付けの際は、水はけの良い砂質や粘土質の土壌に植え付けましょう。 植え付け時は。根が十分に広がるように穴を掘り、苗木を植える前に根を水に浸してください。その後は、十分に水を与え、定期的に肥料を与えることで、健康な成長が期待できるでしょう。 もし根が鉢いっぱいに広がったり、根詰まりが起こったりした場合には、植え替えを行ってください。新しい鉢に植え替える際には、底に軽石や鹿沼土を敷いて水はけを良くし、根を傷めないように注意してください。時期としては春から初夏にかけてが最適な時期です。 ホザキナナカマドは観賞用の植物であるため収穫をする機会はありません。花瓶で生けることに適していますので、枝を切り取って、お好みで楽しんでいただけます。

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増やし方

ホザキナナカマドの繁殖方法は株分けと挿し木がありますが、現在最も効果的な増やし方と言われているのは株分けです。挿し木での繁殖も可能ではありますが、葉が大きいホザキナナカマドでは、株分けに比べて非常に難易度が高く、成功率も低いためおすすめしません。 株分けは、根元から新たな芽が出てきた部分を切り取り、別の場所に植えて増やす方法、挿し木は枝を切り取り、水や土に挿して根を出させる方法です。 株分けの手順は以下の通りです。まず、春の成長が始まる前の時期に、根元から新たな芽が出てきた部分を見つけましょう。次に、その部分を根と一緒に切り取り、新しい場所に植えてください。植え付け後は、水やりや肥料を適切に与えて、成長をサポートします。

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病害虫対策

ホザキナナカマドにはかかりやすい病気があります。それが、「黒星病」や「うどんこ病」です。 どういった病気かというと、黒星病は、黒い斑点が葉に現れる病気で、湿度の高さが原因とされています。予防策としては、湿度を下げることです。具体的には適切な水やりや、植物の周りの通気性を良くするための設置等があります。また、うどんこ病は、白い粉状のカビが葉に発生する病気で、これも湿気が原因で発生します。そのため対策方法は黒星病の予防と同様に、通気性を良くすることが効果的です。 また、アブラムシやカイガラムシがホザキナナカマドに寄生することがあります。アブラムシは、葉の裏側に集まり植物の成長を阻害する害虫で、定期的に葉の裏側をチェックし、発見次第除去することで予防してください。カイガラムシは、茎や葉に付着し樹液を吸い取る害虫で、植物の成長が阻害されます。予防策としては、カイガラムシが発生しやすい環境を避けることや、発見次第手作業で除去することです。

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ホザキナナカマド(穂咲き七竈) (Sorbaria sorbifolia)の分布地図

分布・生息地

ホザキナナカマド(穂咲き七竈) (Sorbaria sorbifolia)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

ホザキナナカマドは、人体に対する毒性が報告されている植物ではありません。しかし、すべての植物が人体に無害とは限らないため、取り扱いには注意が必要です。 特に人間にとって良い効果をもたらすといったデータは見つかりませんでした。ただこれは植物全般に言えることではありますが、アレルギー反応を引き起こす可能性は十分にあるため、取り扱いには注意してください。

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犬や猫への影響

ホザキナナカマドが、犬や猫への悪影響を及ぼしたという報告は見当たりませんでした。これも植物全般のことですが、犬や猫の体質によってアレルギー反応を起こすものもあるため、飼い主は十分に気を配っておく必要があります。 犬や猫が植物を誤って食べたり、遊んでいるうちに口に入れたりすることがありますので、ペットがアクセスできる場所にホザキナナカマドを植える際には、その点に注意してください。また、ペットが植物を食べたり触れたりした後に異常がある場合は、速やかに獣医師に相談することが望ましいです。

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ホザキナナカマド(穂咲き七竈) (Sorbaria sorbifolia)のQ&A

  • ホザキナナカマド(穂咲き七竈)の選び方

  • ホザキナナカマドの苗や種を通販で購入する方法はありますか?

  • ホザキナナカマドの紅葉時期はいつ頃でしょうか?