カニサボテンは、サボテン科の多肉植物で、ブラジルが原産地です。 本州では12月から2月にかけて、赤やピンク、白などの色合いの花を咲かせます。花の形状がカニのはさみに似ていることからこの名前がつけられました。 カニサボテンには多くの品種があり、花の形や色に特徴があります。トリコロールという品種は、花びらが3色に分かれており、非常に美しくて人気があります。 カニサボテンは、クリスマスの頃に花が咲くため、幸運と祝福の象徴と考えられています。 日陰でも育ち、水やりが少なくても大丈夫なので、室内栽培に向いています。挿し木で簡単に増やすことができるため、育てやすい植物です。 実は小さな球状で、食用にはなりません。 一般的には30~60cm程度の大きさに成長しますが、品種や栽培環境によって異なります。
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