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ナギイカダ(梛筏) (Ruscus aculeatus)-i
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ナギイカダ(梛筏)

学名
Ruscus aculeatus

基本情報

クサスギカズラ Ruscus ナギイカダ(梛筏)
Asparagaceae > Ruscus > Ruscus aculeatus
75%
完成度

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  • 低木
草丈・樹高
75cm ~
花の色
葉の色
開花時期
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
7
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
ヨーロッパ
成長速度
普通

ナギイカダ(梛筏) (Ruscus aculeatus)の特徴

概要

ナギイカダ(Ruscus aculeatus)は、地中海沿岸地域を中心に分布しており、日本では、主に観賞用として栽培されていることが多いです。日陰を好むため、庭木や生垣として植えられることが多く、その美しい姿から観賞価値が高いとされています。 この植物の最も特徴的な点は、葉のように見える部分が実際には茎であることです。これらの茎は、扁平で緑色をしており、葉状茎(クラドディウム)と呼ばれます。 また、ナギイカダは雌雄異株であり、雌の植物には赤い実がつく植物です。この赤い実は、鳥によって食べられることで種子が広がり、繁殖が行われます。 その根は利尿作用や抗炎症作用があるとされ、薬用植物としても利用される植物です。また、若い茎や葉状茎は食用にもなり、地中海料理では煮物やサラダに使われることがあります。 ナギイカダは、ユーラシア大陸の地中海沿岸地域を中心に分布し、その起源は、古代ギリシャやローマ時代にさかのぼります。 この植物は、古代ギリシャの神話に登場するナルキッソスと関連付けられているほか、古代ローマでは、アポロン神のシンボルとされていました。 学名「Ruscus aculeatus」は、ラテン語で「トゲのある小枝」を意味し、その名の通り、葉の先にトゲがあります。この特徴から、古代ギリシャでは、ナギイカダは邪気を払う力があると信じられていました。 また、冬でも緑色を保ち、生命力が強いことから、古代から縁起物とされ、ヨーロッパではクリスマスの飾り付けにも使われることがあります。

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花言葉

ナギイカダの花言葉は、「節制」や「忍耐」、「潔癖」などがあります。これらの花言葉は、どれもこの植物が持つ性質や特徴から連想されるものです。 代表的な花言葉である「節制」は、この植物が適度な栄養や水分を必要とすることから来ていると考えられています。また、「忍耐」は、成長が遅く、長い時間をかけて成熟する性質を持つことから連想されたとされています。

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ナギイカダ(梛筏) (Ruscus aculeatus)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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ナギイカダ(梛筏) (Ruscus aculeatus)の育て方

水やり

ナギイカダは、成長期である春から夏にかけては、土壌が乾燥しないように注意し、週に1回程度、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水を与えます。 秋から冬にかけては、水やりの頻度を2週間に1回程度に減らしましょう。ただし、室内で育てる場合は、暖房による乾燥に注意してください。 また、夏場は蒸れに注意し、適度な風通しを保ちましょう。根腐れを防ぐために、鉢の底にある穴から水が抜けることを確認してください。 土壌の湿度は、湿度計を使用して測定するか、指で触って確認しましょう。

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土壌・肥料の管理

ナギイカダは、排水性の良い砂質や粘土質の土壌を好みます。土壌のpHは、6.0~7.0程度の中性からやや酸性の範囲が望ましいです。 春には、成長を促すために窒素を多く含む肥料を与えると効果的でしょう。肥料を与える際は、1平方メートルあたり約50gを目安に、株元に散布し、軽く土に混ぜ込みます。 夏場は、特に肥料を与える必要はありません。秋には、リン酸やカリウムを多く含む肥料を与えることで、根の発達や耐寒性を高めることができます。 冬期は、肥料の与えすぎに気を付けましょう。

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日当たり・気温の管理

ナギイカダは、日当たりの良い場所から半日陰の環境でも育ちますが、日照量が過剰になると葉が焼けてしまうことがあります。直射日光が強すぎる場合は、遮光ネットや他の植物を利用し日陰を作ることが望ましいでしょう。 耐陰性が強く、日光があまり当たらない場所でも生育が可能ですが、日光が全く当たらない場所では、成長が遅くなることがあるため、適度な日照が必要です。 鉢植えの場合、適度な日照時間を確保しつつ、直射日光による葉焼けを防ぐことができますので、午前中に日光が当たる東向きの窓辺や、午後に日光が当たる西向きの窓辺が置き場所として適しています。 ナギイカダの生育に最適な栽培温度は、15℃~25℃です。 耐寒性が強いため、冬季の寒さにも耐えられますが、耐暑性はあまり高くなく、30℃以上の高温になると、成長が鈍ることがあります。 日陰を好む性質を利用して、直射日光を避ける場所に植えることで最適な気温を保つことが可能です。特に夏場は、午後の強い日差しを避けると効果的でしょう。 冬季には、保温対策として、霜が降りる前にマルチングを行うことで、地温の低下を防ぎ、根元を保護することができます。 ナギイカダは、耐寒性が強く、日本の気候にも適応しているため、夏越しや冬越しに関して特別な手間がかからない植物です。 夏越しの方法としては、日陰を好む性質があるため、直射日光を避ける場所に置くことが望ましいです。 冬越しの方法については、耐寒性があるため、特別な対策は必要ありません。ただし、霜や雪が積もる地域では、霜よけネットやマルチングを行って保護することが望ましいでしょう。

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ナギイカダ(梛筏) (Ruscus aculeatus)の上級者向け育て方

剪定の方法

ナギイカダは成長が遅く、自然の状態で美しい形を保つため、基本的に剪定や切り戻しを行う必要はありません。 ただし、他の植物と競合して成長を妨げられている場合や、枯れた枝や病気にかかった部分を取り除くなど、場合によっては剪定を行うことがあります。その際は、春から初夏にかけて行うのが適切です。枯れた枝や病気にかかった部分を見つけたら、健康な部分よりも少し下の位置で切り取りましょう。 剪定や切り戻しを行う際には、清潔な剪定ばさみを使用し、切り口が滑らかになるように注意してください。また、剪定後は、植物の傷口が感染症にかからないように、消毒を行うことが大切です。

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鉢植えの方法

ナギイカダの植え付けに適した時期は、春から秋にかけてです。 植え付けの際には、半日陰の場所に、株間を50cm程度空けて植えることが望ましいでしょう。 植え替えは、根が鉢いっぱいに広がった頃に行います。植え替えの際には、根を傷つけないように新しい鉢に移し、根が新しい土に馴染むのを待ちましょう。 ナギイカダの若い芽や葉が食用として利用されることがあります。収穫時期は春から初夏にかけてで、若い芽が伸び始めた時が最適です。収穫の際には、植物にダメージを与えないように注意し、手で摘むか、はさみで切りましょう。

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増やし方

ナギイカダの増やし方には、株分けと実生繁殖があります。実生繁殖は、種子から新しい植物を育てる方法ですが、発芽率が低く、成長に時間がかかります。また、種子は収穫時期が限られ、発芽させるためには適切な温度管理が必要です。そのため、簡単かつ確実に増やすことができる株分けが最適な繁殖方法と言えます。 株分けを行う際は、春から初夏にかけてが適しています。根元から新しい芽が出ている部分を切り取り、鉢植えや庭植えにしましょう。水はけの良い土壌を選び、半日陰の場所に植えると効果的です。

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病害虫対策

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ナギイカダ(梛筏) (Ruscus aculeatus)の分布地図

分布・生息地

ナギイカダ(梛筏) (Ruscus aculeatus)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

ナギイカダは、人体に対する毒性はほとんどないとされており、一般的には安全に利用できる植物です。稀にアレルギー反応を引き起こすことがあります。 また、健康に良い影響を与える成分が含まれており、古くから民間薬として利用されてきました。特に、血行を改善する効果があり、静脈瘤や血行不良による症状の緩和に役立つとされています。また、利尿作用や抗炎症作用もあり、関節炎やむくみの改善にも効果が期待できるでしょう。 この植物の葉や茎を煎じたお茶やエキスが健康食品として販売されています。過剰摂取は避け、適切な量を摂取することで、上記のような効果を得ることができます。

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犬や猫への影響

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ナギイカダ(梛筏) (Ruscus aculeatus)のQ&A

  • ナギイカダのおすすめの選び方はありますか?

  • ナギイカダとルスカスの関連や違いは?

  • ナギイカダはなぜ枯れにくいのですか?