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テリハノイバラ(照葉野薔薇) (Rosa luciae)-i
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テリハノイバラ(照葉野薔薇) (Rosa luciae)-i
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テリハノイバラ(照葉野薔薇)

別名
ハイイバラ
学名
Rosa luciae

基本情報

バラ Rosa テリハノイバラ(照葉野薔薇)
Rosaceae > Rosa > Rosa luciae
92%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、テリハノイバラ(照葉野薔薇) (Rosa luciae)の図鑑ページの完成度は92%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • 低木
草丈・樹高
100cm ~ 300cm
花の色
葉の色
開花時期
5月-6月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
5-9
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
日本、中国
成長速度
普通

テリハノイバラ(照葉野薔薇) (Rosa luciae)の特徴

概要

テリハノイバラ(Rosa luciae)は、日本をはじめとする東アジアの山地に自生しています。この植物は、高さ1-2mに成長し、枝には細かい鋸歯状の棘があるのが特徴です。バラ科の落葉低木で美しい花を咲かせ、生垣や庭木として利用されることがあります。 花は直径3-4cmで、5枚のピンク色の花弁があり、6月から7月にかけて咲きます。 葉は奇数羽状複葉で、小葉は5-9枚、長さ1-3cm、幅0.5-1.5cmで、縁に鋸歯があるのも特徴の一つです。秋には黄色に紅葉し、美しい景観を楽しめるでしょう。 果実は球形で直径6-8mm、赤く熟し、鳥類によって種子が広がります。 テリハノイバラは、19世紀後半にフランスの植物学者アドリアン・ルネ・フランシェによって、日本からフランスに持ち込まれました。その後、欧米の園芸界で交配が行われ、多くの園芸品種が生み出されています。 学名「Rosa luciae」は、フランシェの妻ルシーにちなんで名付けられました。また、日本名の「テリハノイバラ」は、葉の形状が照葉樹のように光沢があり、イバラの仲間であることから名付けられたとされています。

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花言葉

テリハノイバラの美しい白い花が持つ清楚なイメージから、日本では主に「純潔」や「清らかな愛」、「恋の喜び」といった花言葉が付けられています。 心身ともに清らかであることを意味する「純潔」は、この植物の代表的な花言葉となっており、テリハノイバラを贈ることで、相手への純粋な愛情や尊敬の念を伝えることができるでしょう。また、「恋の喜び」は、恋愛において幸せな気持ちや喜びを感じることを表しています。テリハノイバラを贈ることで、恋愛に対する前向きな気持ちを伝えることもできるでしょう。

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テリハノイバラ(照葉野薔薇) (Rosa luciae)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

テリハノイバラ(照葉野薔薇) (Rosa luciae)の育て方

水やり

テリハノイバラの成長期にあたる春から夏にかけては、成長の為に水分が多く必要となるだけでなく、土壌が乾燥しやすい時期となるので、こまめに水を与えるようにしましょう。ただし、梅雨時期には雨が多いため、水やりの回数を減らすことが必要です。また水を与える際には、根本に直接水を与えるようにしてください。 秋から冬にかけては、休眠期に入るため、水やりの頻度を減らし、週に1回程度にしましょう。ただし、乾燥が激しい場合は、適宜水やりを行ってください。 土壌の湿度については、テリハノイバラはやや湿った状態を好みます。水はけの良い土壌を選び、水やり後には表面が乾くまで待ってから次の水やりを行いましょう。 水やりの方法としては、根元に直接水を与えることが望ましいです。

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土壌・肥料の管理

テリハノイバラの生育を行う際には、水はけの良い砂質や赤玉土を使用するようにしましょう。またこの植物は、pH5.5~6.5のやや酸性の土壌を好むとされています。植物が好む土壌で育てることで、健康な状態で成長していくことでしょう。 肥料に関しては、春から秋にかけて、月に1回程度、バラ専用の肥料を与えることが適しています。特に、春には新芽が出る前に、リン酸やカリウムを多く含む肥料を与えるようにしてください。 夏には、窒素分を多く含む肥料を与えることで、葉の成長を助けます。また、秋には、リン酸やカリウムを多く含む肥料を再度与えることで、根の発達を促し、冬の寒さにも耐えることができるでしょう。ただし過剰な肥料は、逆に植物の成長を阻害することがあるので、注意してください。

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日当たり・気温の管理

テリハノイバラの生育に最適な日照量は1日6時間以上です。日当たりの良い場所を好む植物ですが、強い直射日光に長時間さらされると、葉焼けを起こしてしまいます。そのため、日中の強い日差しを避けるために、半日陰の場所に植えて、適切な日照時間を保てるようにしましょう。 また、日光が全く当たらない場所では、花が咲かなくなったり、成長が悪くなることがあります。鉢植えの場合は、日当たりの良いベランダや窓辺に置きましょう。 テリハノイバラの生育に最適な温度は15℃から25℃の範囲です。この温度の範囲を保てるように気温の管理を行ないましょう。 この植物は耐寒性・耐暑性ともに優れていますが、気温が30℃を超えると、生育が鈍ることがあるので、注意してください。 最適な気温を保つためには、日中は日陰を作ることで、直射日光を避けることが効果的です。 また、夜間は、風通しの良い場所に移動させることで、適切な気温を維持することができます。 テリハノイバラの夏越しについては、適度な水分を保ちつつ、直射日光を避けることが大切になってきます。 冬越しに関しては、耐寒性が強いため、特別な対策は不要ですが、霜や雪が降る地域では、株元に腐葉土やマルチング材を敷いて保温することが望ましいです。 さらに、冬期間は水やりを控えめにし、乾燥気味に保つことで、根腐れを防ぐことができます。

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テリハノイバラ(照葉野薔薇) (Rosa luciae)の上級者向け育て方

剪定の方法

テリハノイバラは、より美しい花を咲かせるために、剪定や切り戻しを行うことがあります。剪定や切り戻しを行う際には、適切な時期と手順を守るようにしてください。 剪定や切り戻しに適した時期は、冬から春です。可能な限りこの時期に剪定を行うようにしましょう。 手順は、まず、枯れた枝や病気にかかった枝を取り除きます。次に、過去の成長を促すために、古い枝を基部から切り戻してください。 新しい枝が伸びることで、花が豊かに咲くことが期待できるでしょう。また、適度な間引きを行うことで、通気性が向上し、病気の予防にも繋がります。 なお、剪定や切り戻しを行う際には、切り口が滑らかになるように、鋭利な剪定ばさみを使用してください。

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鉢植えの方法

テリハノイバラは、春から秋にかけて植え付けを行うようにしましょう。植え付けを行う際には、事前に水はけのよい土壌を用意して、日当たりが良い場所を選ぶようにしてください。 植え付けの際には、根を広げやすいように穴を十分に大きく掘り、根元に堆肥や腐葉土を混ぜた土を入れます。植え付け後は、しっかりと水を与えてください。 植え替えは、根が鉢いっぱいに広がった時や、根詰まりが起こった場合に行います。時期は、春から初夏にかけてが適しており、新しい鉢に移す際には、底に軽石や鹿沼土を敷いて水はけを良くしましょう。

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増やし方

植物の繫殖方法には、様々なものがありますが、テリハノイバラの場合は一般的に、挿し木や株分けを用いて繁殖を行います。その中でも、根を張りやすい性質を活かした「挿し木」による繁殖が最も適しているとされています。 挿し木の手順は以下の通りです。 1. 春から初夏にかけて、健康な枝を選び、10-15cmの長さに切り取ります。 2. 切り口を整え、下部の葉を取り除きます。 3. 切り口に発根促進剤を塗布し、水はけの良い土に挿します。 4. 挿し木を半日陰に置き、乾燥しないように水やりを行います。 一方、株分けは根を傷つけるリスクがあり、成長が遅くなることがあるため、挿し木の方が望ましいです

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病害虫対策

テリハノイバラは、黒星病やうどんこ病に感染しやすい植物とされています。黒星病の予防策として、植物の周りの通気性を良くすること、葉に水をかけないようにすることが重要です。もし感染した葉を見つけた場合は、速やかに取り除くようにしてください。 うどんこ病の予防策は、黒星病と同様に通気性を良くし、水やりの際に葉に水がかからないように注意してください。また、感染した部分を速やかに取り除き、病気の拡大を防ぐことも大切です。 害虫に関しては、アブラムシやアカイエカがテリハノイバラに寄生することがあります。具体的なアブラムシの対策としては、天敵であるテントウムシやアザミウマを利用する方法や、殺虫剤を使用する方法があります。アカイエカの対策としては、幼虫が発生する前に成虫を捕獲する方法や、殺虫剤を使用する方法が考えられます。

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テリハノイバラ(照葉野薔薇) (Rosa luciae)の分布地図

分布・生息地

テリハノイバラ(照葉野薔薇) (Rosa luciae)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

テリハノイバラは、人体への毒性が確認されていませんが、植物全体には刺があるので、触れる際には特に注意してください。 また、テリハノイバラは健康に良い影響を与える成分を含む植物です。特に、果実であるローズヒップにはビタミンCが豊富に含まれており、抗酸化作用や免疫力向上に役立ちます。ローズヒップは、お茶やジャム、サプリメントなどとして利用されています。 かつて、ローズヒップは民間薬としても利用されており、風邪や疲労回復、リウマチなどの症状緩和に役立てられていました。

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犬や猫への影響

テリハノイバラ(Rosa luciae)は、犬や猫に対して毒性がありません。 ただし、犬や猫がテリハノイバラの棘に触れると、皮膚に傷がつく恐れがあるため、ペットが近づかない場所に植えましょう。 また、犬や猫がテリハノイバラの花や葉を誤って食べた場合、消化器系に若干の刺激があるかもしれませんが、重篤な症状には至らないと考えられます。犬と猫の間で毒性の影響に差はありません。

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テリハノイバラ(照葉野薔薇) (Rosa luciae)のQ&A

  • テリハノイバラとノイバラの主な違いを教えていただけますか?

  • テリハノイバラのおすすめの選び方はありますか?

  • テリハノイバラはどこで販売されていますか?