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モモ(桃) (Prunus persica)-i
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モモ(桃)

学名
Prunus persica

基本情報

バラ Prunus モモ(桃)
Rosaceae > Prunus > Prunus persica
83%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、モモ(桃) (Prunus persica)の図鑑ページの完成度は83%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • 果物
  • 高木
草丈・樹高
800cm ~ 1500cm
花の色
  • ピンク

葉の色
開花時期
3月-4月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
5-9
耐寒性
普通
耐暑性
やや強い
原産地
中国
成長速度
普通

モモ(桃) (Prunus persica)の特徴

概要

原産国を中国に持ち、バラ科サクラ属で落葉小高木あるモモの名は、「ペルシャのプラム」を意味し、ヨーロッパにペルシャから、古代ローマ時代に伝わったことから命名されました。 帰路や赤色の実の大きさは7~9センチで、表面に毛をまとい、中にある大きな種の周囲には甘みの強い果肉があります。 木の全長は4~10メートル、花びらは5枚で約3センチのピンクの花を咲かせます。 多くの品種があり、酸味が強く黄色い果肉を持つ黄桃、白い果肉を持ち甘みの強い白桃もモモの仲間です。 果実としては育てやすく、排水性の高い環境やよく日が当たる場所を好みますが、寒さには弱いので寒冷地での栽培は困難でしょう。 綺麗な花と美味しい果実を持つモモは、様々な文化の中で特徴的な意味を持ち、日本では春の訪れを、中国では長寿や健康を表しています。

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花言葉

モモの花が春の寒さを乗り越え花を咲かせる様子から、「勇敢な心」という花言葉を持ちますが、他にも「優れた人格」という花言葉も持っています。

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モモ(桃) (Prunus persica)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

桃の開花時期は3~4月で、開花までの期間は冬の寒い時期を過ぎ、気温が上がり始めると同時に始まります。 年一回の開花サイクルで、約一週間で花は散ってしまいますが、花もちを良くするために水やりと肥料の管理が必要になります。 よく日の当たる場所に置いてあげるとより綺麗な花をつけてくれるでしょう。

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モモ(桃) (Prunus persica)の育て方

水やり

モモの水やりは朝、夕どちらかに、行い春~夏は一週間二回で、一回につき約10リットル、秋~冬は一週間に一回につき5リットルがベストです。 また、土は排水性の高いものが理想で、指で触れて湿っている程度が適切な湿度になります。 水やりの頻度や量は気温や日照時間、土の状態により調節する必要がありますが、モモの成長を左右する大切なことです。 水分が蒸発しやすくなるため、直射日光は避けた場所で管理しましょう。

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土壌・肥料の管理

ph6.0~7.0の、水はけの良い深い土壌が理想で、肥料はリン酸、窒素、カリウムをバランス良く配合したものを春に全体的に与えてあげるのが一般的です。 実の成長を促すため、夏はカリウムを、来年の花芽形成のために秋はリン酸を多めに与えて下さい。 根元から少し離した場所に均一にまき、軽く土をかぶせるように与えます。 また、与える量は樹形や樹齢によるものの、基本的には一本につき500~1kgが最適です。

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日当たり・気温の管理

モモは日照量が多いほど良い果実をつけると言われており、日が良く当たる場所に置くのが最適です。 温かい気候を好むモモは日中に温かくなる場所での管理が理想的で、一日あたり6時間以上の日照量ががベスト。 しかし冬など低い気温の中で花芽が形成されるので、低温にさらしておく期間も必要です。 高温多湿を嫌うため、夏の高温期は風通しの良い場所でたっぷりと水やりをしましょう。 また、よく日の当たる風通しの良い場所に置くことで病害虫を防ぐことができます。

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モモ(桃) (Prunus persica)の上級者向け育て方

剪定の方法

モより良い健康な成長と果実を得るためにも、剪定は必要な作業ですので、2~3月の冬に行いましょう。 新しい枝の成長を促すように枝の中心部をあけて光が当たりやすくし、古い枝や病気の枝を取り除いたら、病気予防のために枝の傷口を消毒し、剪定後の成長を見守ります。 その際、必要であればもう一度剪定してください。

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鉢植えの方法

大きく育つモモは大型の鉢を用意できれば鉢での管理も可能です。 鉢底に石を敷いて水はけを良くし、強く伸びる根を根腐れから守ります。 植付の適期は春で、植え付けの際に鉢の底に根が触れないようにし、三年に一度の植え替えを行いましょう。 栄養をたくさん必要とするモモは他の植物と一緒にすると成長が阻害されるため、寄せ植えには向きません。 鉢植えよりも地植えの方が合っている植物といえますが、適切な環境と水やり、肥料で十分に育てる事ができます。

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増やし方

種蒔きと挿し木で増やすことができるモモですが、種からだと親株と違った性質の気が育つ可能性があるので、挿し木で増やす方が最適です。 種蒔きは実を食べたあとの種を乾燥させ、春になったら土に蒔きます。一方、挿し木は夏に新芽が伸びた枝を10センチほど切り、下葉を取りのぞいたあと、土や水に挿して根を出させます。この方法で親株と同じ性格を持つ木を増やすことができます。 根が出たら鉢に植え付け、春に地植えにしてあげましょう。

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病害虫対策

菌類、ウィルス、真菌によって引き起こされ、実や葉に異常が出る、桃変わり病や桃葉疫病、桃葉斑病にかかりやすいモモ。 桃変わり病はウィルスによって、実の形や色が変化し、葉は変形してしまう病気です。桃葉疫病は菌類によるもので、葉に黒い斑点が現れて最後は落葉してしまいます。また、真菌による桃葉斑病は、褐色の斑が実に出現し、そのまま腐らせてしまう病気です。 適切な環境での栽培はもちろん、農薬の使用や感染した箇所の早期除去が、こういった病気から桃を守る手段となります。

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モモ(桃) (Prunus persica)の分布地図

分布・生息地

モモ(桃) (Prunus persica)の毒性

人や動物への健康効果

edible
毒性
なし

NO DATA

犬や猫への影響

NO DATA

モモ(桃) (Prunus persica)のQ&A

  • モモは初心者でも栽培できますか?

  • モモの木の寿命について教えてください。

  • モモの木が枯れる原因や復活させる方法を教えてください。

  • モモのおすすめの選び方はありますか?

  • モモの木に実がならない原因として考えられることは何ですか?