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ゲジゲジシダ(蚰蜒羊歯) (Phegopteris decursivepinnata)-i
ゲジゲジシダ(蚰蜒羊歯) (Phegopteris decursivepinnata)-i

ゲジゲジシダ(蚰蜒羊歯)

別名
ホウライゲジゲジシダ,ホウケイゲジゲジシダ,オオゲジゲジシダ,コゲジゲジシダ
学名
Phegopteris decursivepinnata

基本情報

チャセンシダ Phegopteris ゲジゲジシダ(蚰蜒羊歯)
Aspleniaceae > Phegopteris > Phegopteris decursivepinnata
83%
完成度

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  • シダ
草丈・樹高
30cm ~ 60cm
花の色
    葉の色
    開花時期
    日当たり
    半日陰
    耐寒性ゾーン
    6
    耐寒性
    やや強い
    耐暑性
    普通
    原産地
    日本
    成長速度
    普通

    ゲジゲジシダ(蚰蜒羊歯) (Phegopteris decursivepinnata)の特徴

    概要

    ゲジゲジシダは日本固有のシダ植物です。別名としてオオゲジゲジシダ、コゲジゲジシダ、ホウライゲジゲジシダ、ホウケイゲジゲジシダがあります。東アジアに自生していて、日本の山地や森林の湿地に分布しています。 ゲジゲジシダは小型のシダで、葉の長さは10-30cm程度。そのため、水やりに気をつければ室内栽培に向いています。 花は咲かず、品種もありません。葉は羽状複葉で、葉先がとがっています。葉の形は波打ちまたは鋸歯状で、非常に美しい形をしています。表面は濃い緑色、裏面は薄い緑色です。 ゲジゲジシダという名前は、葉の形がゲジゲジ(虫)に似ていることに由来すると考えられます。

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    花言葉

    ゲジゲジシダの花言葉は「心の平和」とされています。また、「癒し」「安心感」「調和」といった意味も持っていると言われています。 これは、繊細でグラデーションの美しい葉が、心を癒したり、安らぎを与えたりする効果があることに由来します。 また、ゲジゲジシダは6月1日の誕生花として知られています。この日に生まれた人にとって、特別な思い入れのある花だと言えます。 風水でも、ゲジゲジシダを置くことで、周囲の雰囲気が穏やかになると信じられています。

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    ゲジゲジシダ(蚰蜒羊歯) (Phegopteris decursivepinnata)の栽培時期・カレンダー

    栽培時期・カレンダー

    ゲジゲジシダは、5月から7月にかけて開花します。開花までには1か月から2か月程度の期間が必要です。 ゲジゲジシダの開花期には、朝から午後に日が傾くまでが見頃です。花を長期間咲かせるには、湿度の高い環境を保ち、過剰な日光を避けることが大切です。水やりは欠かさず、水はけの良い土壌を用意しましょう。

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    ゲジゲジシダ(蚰蜒羊歯) (Phegopteris decursivepinnata)の育て方

    水やり

    ゲジゲジシダを健康に育てるためには、適切な水やりが欠かせません。ゲジゲジシダは高温多湿を好むため、夏場には1週間に1回程度、土壌が乾燥したら水やりを行う必要があります。また葉にも水をかけて葉からの水分補給を確保しましょう。 一方、冬場は乾燥を好むため、2週間に1回程度、土壌が完全に乾燥したら少量の水を供給するのが良いでしょう。

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    土壌・肥料の管理

    ゲジゲジシダに適した土壌環境は、湿気が多く、排水の良い場所です。日陰を必要とするため、直射日光があたらない環境が好ましいでしょう。 肥料の使用については、有機質のものを選ぶことをおすすめします。春と秋の年2回程度、堆肥や腐葉土を株元に施すのが適切です。株の大きさに合わせて適量を使うことが大切です。 土壌は保水性が高く、空気がよく通るものが良いでしょう。ゲジゲジシダは酸性土壌を好むため、pHは5.5~6.5が適しています。バークチップなどを混ぜると排水性が良くなります。

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    日当たり・気温の管理

    ゲジゲジシダは日光を好むので、明るい場所で育てるのが最適です。日照が足りないと、成長が遅くなる可能性があります。 ゲジゲジシダは寒さに強く、冷涼な地域でも生育できます。一方、暑さにはやや弱く、高温多湿な環境で葉が黄変することがあるため、適度な日陰を作ることが大切です。 最適な温度については、一般的に涼しい環境を好むとされています。ただし、寒地では地上部が枯れることがあり、冬期には保護が必要な場合もあります。 ゲジゲジシダの置き場所は、十分な日光を浴びられる場所がよいでしょう。特に朝日を受ける場所が適しています。日光を十分に浴びられる環境が望ましいと考えられています。

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    ゲジゲジシダ(蚰蜒羊歯) (Phegopteris decursivepinnata)の上級者向け育て方

    剪定の方法

    ゲジゲジシダの成長を促進し健康な状態を保つために、春から夏にかけての新しい葉や枝が出る時期に、古くなった葉や枝を切り取る「切り戻し」や「剪定」という手入れを行う必要があります。 切り戻しや剪定の際は、まず枝の健康な部分から切ることが大切です。切った後は切り口をなめらかに仕上げ、カビや病気への感染を防ぐ必要があります。切り戻し後は、適度に水やりをして肥料を与え、十分な日光を確保することで、新しい葉や枝の成長を助ける手助けができます。

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    鉢植えの方法

    ゲジゲジシダを鉢に植える際には、まず鉢を選びます。ゲジゲジシダの根が広がるスペースが必要なので、大きめの鉢が良いでしょう。 次に鉢に土を入れます。ゲジゲジシダは湿気を必要とするため、水を保つ土が必要です。同時に排水も大切なので、鉢の底には水抜きの穴が必要です。 植える時は根を傷つけないよう注意が必要です。根を優しく広げて鉢に植えます。そして土を足して根元を覆います。 ゲジゲジシダは日陰が良いので、半日陰に置くのがベストです。湿度を保つために水やりも欠かせません。土が乾いたら適量の水をやりましょう。

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    増やし方

    ゲジゲジシダは、胞子による種まき、株の分けつによる株分け、枝の挿し木、葉の挿し木など、様々な方法で増やすことができます。 まず、胞子を用いた種まきですが、ゲジゲジシダの小さな胞子は風に乗って飛散し、適した環境で発芽します。しかし、胞子からの発芽には時間がかかるため、忍耐強く丹精込めて育てる必要があります。 次に、株の分けつによる株分けは、ゲジゲジシダの株が密集している性質を生かし、比較的簡単に行うことができます。根を傷つけないよう注意し、分けた株を適切な湿度を保ちながら成長させれば、短期間で株を増やすことが可能です。 また、枝の挿し木では、ゲジゲジシダの柔らかい茎を利用して、切り取った枝を根付かせ、新しい株として育成できます。根が出てきたら、湿った培地に移植します。 さらに、葉の挿し木も行えます。ゲジゲジシダの大きく美しい葉を用い、挿し木と同様の方法で新しい株を育てるのです。 この中で、株分けは成功率が高く、短期間で効率的に株を増やすことができるため、ゲジゲジシダの繁殖には最も適した方法といえます。ゲジゲジシダは主に観賞用に栽培されるため、収穫の必要はありません。

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    病害虫対策

    ゲジゲジシダは、アブラムシやハダニなどの害虫によく冒されます。葉に集まった害虫が吸汁をすると、葉の色が変わったり、葉がしおれたりします。ゲジゲジシダは湿気を好むので、乾燥すると葉が枯れてしまうことがあります。 対策としては、葉を定期的に点検し、害虫を早めに駆除することが大切です。水やりや霧吹きによって湿度を保つのも効果があります。

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    ゲジゲジシダ(蚰蜒羊歯) (Phegopteris decursivepinnata)の分布地図

    分布・生息地

    ゲジゲジシダ(蚰蜒羊歯) (Phegopteris decursivepinnata)の毒性

    人や動物への健康効果

    edible
    不可
    毒性
    なし

    NO DATA

    犬や猫への影響

    NO DATA

    ゲジゲジシダ(蚰蜒羊歯) (Phegopteris decursivepinnata)のQ&A

    • ゲジゲジシダのおすすめの選び方はありますか?