1. Home
  2. 図鑑
  3. ボタン(牡丹) (Paeonia suffruticosa)
ボタン(牡丹) (Paeonia suffruticosa)-i
ボタン(牡丹) (Paeonia suffruticosa)-i

ボタン(牡丹)

学名
Paeonia suffruticosa

基本情報

ボタン Paeonia ボタン(牡丹)
Paeoniaceae > Paeonia > Paeonia suffruticosa
83%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、ボタン(牡丹) (Paeonia suffruticosa)の図鑑ページの完成度は83%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • 低木
草丈・樹高
100cm ~ 200cm
花の色
  • ピンク

葉の色
開花時期
4月-5月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
6
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
中国
成長速度
遅い

ボタン(牡丹) (Paeonia suffruticosa)の特徴

概要

日本では古来よりなじみの深い花であるボタンは、中国を原産国に持ち、そこから日本やヨーロッパに伝わった植物です。 花色はピンクや黄色、白、赤など色とりどりで、直径10センチと大きな花を咲かせます。品種により花弁の形も異なり、八重咲や一重咲きなど様々。 草丈1メートル以上に育つ木質多年草であるボタンの葉は深緑で、鮮やかな花とのコントラストが綺麗です。 花の見た目の豪華さから、ボタンの持つ花言葉は「高貴」「はにかむ恋」「王者の風格」など、高貴な意味を持つものが多いです。中国では古くから繁栄や富の象徴とされ、「富貴花」とも呼ばれています。 栽培するには排水性の高い日当たりの良好な場所が適しています。寒さに強く暑さに弱いため、明るい日陰で管理しましょう。 ボタンの実は観賞用としては重要視されておらず、毒を持つ種類もあるため食べれません。

ちーちゃんママ
    • 0

    • 0

花言葉

花の見た目の綺麗さや堂々した花姿から「威厳」「気高さ」「高貴」といった花言葉も持っています。 5月の誕生花でもあり、風水では富や繁栄の象徴として財運を呼ぶ花として扱われています。 昔から皇室や貴族に愛され、ボタンの代表的な花言葉である「高貴」は、優雅さや美しさから連想されたものです。

ちーちゃんママ
    • 0

    • 0

ボタン(牡丹) (Paeonia suffruticosa)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

日本では春、特に4~5月がボタンの花の開花時期です。 植付~開花までは約3年と長く、開花サイクルは年一回。開花後は1週間で散ってしまうため、花もちを 良くするために開花前のつぼみが膨らんできたら半日陰に移動させて直射日光を避けるという工夫が必要になります。

ちーちゃんママ
    • 0

    • 0

ボタン(牡丹) (Paeonia suffruticosa)の育て方

水やり

ボタンの成長には水やりが大きく関係します。春~夏は土壌が乾いたらたっぷりとやり、秋~冬は控えめにしつつも極端な乾燥は避けるようにします。 また、排水性の高い環境を好むボタンですから、水は根元に直接ではなく、鉢底から吸い上げる形が湿度の維持や根腐れ防止にもなり最適です。

ちーちゃんママ
    • 0

    • 0

土壌・肥料の管理

赤玉土や鹿沼土、腐葉土など、排水性と保水性を備え、ph5.5~7.5の、中性~やや酸性の土を好みます。 春に新芽が出る前に、化学肥料や有機肥料を与えますが、カリウムやリン酸を多いものが最適です。 肥料は与えすぎると根腐れを起こす可能性があるため、春~秋に月一回程度適量にとどめましょう。

ちーちゃんママ
    • 0

    • 0

日当たり・気温の管理

直射日光を避けた日当たりの良い場所、たとえば午前中だけ日の当たるところなどであれば葉焼け防止になり良いでしょう。 寒さに強いボタンですが、霜が降りるような場所では春の新芽が弱ってしまうため、霜対策が必要です。 反対に暑さには弱く、高温多湿は苦手なので、夏は涼しく風通しの良い場所に移動させ、水分管理に気を付ければ、株の健康維持につながります。 最適な日照時間は1日4~6時間で、これ以上はストレスになる可能性が高いので気をつけましょう。

ちーちゃんママ
    • 0

    • 0

ボタン(牡丹) (Paeonia suffruticosa)の上級者向け育て方

剪定の方法

枯れた枝や病害虫の被害がある場合を除いては必要ありませんが、剪定を行うのであれば春の新芽が出る前の冬が適期となっています。 その際は、清潔な剪定鋏で枝の基部から、雨水が溜まらないように斜めに切り落とし、切った部分には剪定剤を塗り感染予防をしておきましょう。

ちーちゃんママ
    • 0

    • 0

鉢植えの方法

鉢植えで育てる時は大きな鉢を用意し、排水性の高い土を使用します。 春から秋が植え付け適期となっており、根元が土より少し高くなるように浅植えし、その後の植え替えは3年に一度程度行います。 地植えに比べて鉢植えの方が管理しやすいのですが、水や肥料の管理が必要です。 また、ボタンは大型の植物であるため、寄せ植えには不向き。単体で植付け、敵的な植え替えも大切です。

ちーちゃんママ
    • 0

    • 0

増やし方

種蒔、株分け、挿し木など様々ですが、一般的な方法は株分けです。 種蒔は株分けに比べ手間もかかり、種が未成熟だと発芽率が悪いため時間がかかります。また、初心者には難易度が高い挿し木は成功率が低いため不向きです。 株分けは根茎を広げて増えるボタンの性質を利用したもので、春か秋に根茎を掘り起こし新芽が出ている部分を切り分け別の場所に植えます。 植付後は日当たりの良い場所で水やりを忘れず行いましょう。

ちーちゃんママ
    • 0

    • 0

病害虫対策

ボタンは茎や葉を食べて植物の成長を阻害する、ハダニやアブラムシ、カイガラムシなどの被害にあいやすく、病気では黒い斑点や白い粉を葉に発生させ、最後には枯れてしまうような、うどんこ病や黒星病にもかかりやすいです。 これら病害虫を防ぐためには、定期的な観察と早期対策が必要です。中でもカイガラムシやアブラムシは早期発見にて手作業で駆除できますし、黒星病やうどんこ病も薬剤散布で防ぐことができます。 ただし薬剤の使用は知識と経験が必要ですので、使用には専門家を頼る方が良いでしょう。

ちーちゃんママ
    • 0

    • 0

ボタン(牡丹) (Paeonia suffruticosa)の分布地図

分布・生息地

ボタン(牡丹) (Paeonia suffruticosa)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

NO DATA

犬や猫への影響

NO DATA

ボタン(牡丹) (Paeonia suffruticosa)のQ&A

  • ボタンのおすすめの選び方はありますか?

  • ボタンの花が終わったら行うケア方法はありますか?

  • ボタンの苗や種を通販で購入する方法はありますか?

  • ボタンに似た花はありますか?