ベニバナヤマシャクヤの原産地は日本、中国、朝鮮半島とされており、学名は「Paeonia obovata」です。 花は直径約10cmの大きさで、淡紅色から白色の特徴的なものを咲かせます。 花びらは4枚から6枚で、中心部には黄色の雄しべが並び、とても美しい花です。 日本では北海道から九州までの山地に分布しています。 名前の由来は、花の色が紅色であること、山地に自生することから来ています。 耐寒性があり、日当たりと水はけの良い場所を好むため、比較的育てやすい植物です。 ただし、根が弱いため植え替えは避けましょう。 秋になると、直径約5cmの大きさの実ができます。はじめは緑色ですが成熟すると赤くなり、中黒い種が入っています。
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