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ヒガンバナ(彼岸花) (Lycoris radiata)-i
ヒガンバナ(彼岸花) (Lycoris radiata)-i
ヒガンバナ(彼岸花) (Lycoris radiata)-i
ヒガンバナ(彼岸花) (Lycoris radiata)-i
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ヒガンバナ(彼岸花)

別名
マンジュシャゲ
学名
Lycoris radiata

基本情報

ヒガンバナ Lycoris ヒガンバナ(彼岸花)
Amaryllidaceae > Lycoris > Lycoris radiata
83%
完成度

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  • ハーブ
  • 多年草
草丈・樹高
30cm ~ 60cm
花の色
葉の色
開花時期
9月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
6-10
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
日本, 中国, 韓国
成長速度
普通

ヒガンバナ(彼岸花) (Lycoris radiata)の特徴

概要

ヒガンバナは中国原産の球根植物です。学名は「Lycoris radiata(リュコリス・ラジアータ)」で、リュコリスは、ギリシャ神話の美の女神の名で、ラジアータは放射状という意味で、ヒガンバナの花が開いた状態にちなんで名づけられました。 また、「曼珠沙華」という別名も持ち、法華経に由来する赤い花という意味が込められているといわれています。日本での呼び名ヒガンバナは「彼岸花」と書き、由来は彼岸の頃に突然葉も出さずに花を咲かせる奇妙な生態からもきているようです。 ヒガンバナは球根の部分に毒性を持っています。昔から魔除けやモグラやネズミなど害獣除けとしても利用されてきましたが、地域によっては幽霊花や葬式花ともいわれ、その毒性とも相まって全体的に不吉な花というイメージを持たれてきました。 ヒガンバナは耐寒性があり、湿度の高い場所を好むため日本では全国的に分布していて、野生化しているものも多数あります。高さは30cm~60cm、花径は5cm~10cmで、気温を察知して葉よりも先に茎の先に突然花を咲かせるのです。 花が終わってから葉が伸び始め、葉をつけたまま冬を越します。他の花が芽吹きだす初夏に枯れてしまうめずらしい特徴を持った植物です。

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花言葉

ヒガンバナの花言葉は、「悲しい思い出」「別離」など寂しさを象徴するものになっていますが、反面海外ではその美しい鮮やかな赤色から「情熱」という意味も持ち合わせ、別れではなく「独立」というとらえ方です。 中国でも「再会」という花言葉を持ち、彼岸に咲くことから故人との再会を意味しているとも言われ、彼岸と結び付けている部分は日本と似ています。 ヒガンバナの誕生花は、9月20・23日など、まさに彼岸の頃です。風水では邪気を払う力があるとされ、家のまわりに植えると良い花になっています。

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ヒガンバナ(彼岸花) (Lycoris radiata)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

ヒガンバナは日本では秋の風物詩として、その鮮やかな色で秋の風景を彩ってくれます。見頃は9月~10月で、群生している様は見事です。 花は一週間ほどで散ってしまいます。花の時期が終わると葉を出し、越冬しながら春を迎えます。緑色のツヤツヤした葉は鑑賞用としても綺麗です。夏には葉も枯れてしまいますが、球根が土の中で栄養を蓄え新たな芽をだします。 花のサイクルは一年です。自然にまかせる部分が多い植物なので、花を長引かせるためのコツなどは特にありません。

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ヒガンバナ(彼岸花) (Lycoris radiata)の育て方

水やり

ヒガンバナは乾燥に強く、野生で生えていることからもわかるように過度な水やりをしなくても十分育ちます。ですが極端な乾燥状態が続くと弱ってしまうので、土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。特に秋は成長期であるため適度な湿度は必要です。 夏は枯れていますが、球根は土の中で生きていますので、水やりは必要です。カラカラにならないように適度に水を上げましょう。やりすぎると加湿になり球根が腐ってしまいますので注意が必要です。 冬は葉の状態のまま越冬します。耐寒性があるので特に手をかけなくても屋外で冬を越せます。

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土壌・肥料の管理

ヒガンバナは、排水性の良い土であれば特に土壌を選びませんので、市販されている培養土で十分育てられます。比較的弱酸性の土がおすすめです。 球根植物なので、栄養を球根に蓄えて咲くため肥料も特に必要としませんが、生育をよくするためには葉の活動期に速効性の化成肥料を追肥すると良いでしょう。しかし過度な肥料は根腐れを起こす可能性もあるので注意しなければなりません。

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日当たり・気温の管理

ヒガンバナは日当たりの良い場所好みます。一日の日照時間が4時間以上の場所が理想ですが、極端に強い日差しを長時間浴びる状況は避けましょう。半日日陰になるところが最適です。 高温多湿の環境が苦手なので、風通しの良いところを選び、土がじめじめした状態にならないよう気を付けましょう。 耐寒性もありますが、霜が降りるような極端な寒さが続く場合は、対処することも必要になります。

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ヒガンバナ(彼岸花) (Lycoris radiata)の上級者向け育て方

剪定の方法

ヒガンバナに剪定や切り戻しは必要ありません。ヒガンバナは球根植物で自然に気温などを察知して花をつけ成長できるからです。自ら球根に養分を蓄えていきます。 剪定や切り戻しなど特に手をかけないようにして、枯れたときにだけ取り除くようにしましょう。

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鉢植えの方法

彼岸花を植え付ける際は、水はけの良い土を使用しましょう。7月から8月が適期です。球根は大きさによって5cm~10cmの深さの穴を掘り植えます。 密集しすぎないように、鉢の大きさに応じて適度な感覚をあけて植えるようにしましょう。6号鉢なら5個前後が理想です。植え替えは頻繁にする必要がなく、4年ほどに一度花付きが悪くなってきたと思ったときに球根を掘り出して、増えた球根をわけて土を変えてやると花付きがよくなります。 寄せ植えは成長サイクルがめずらしいので、他の植物よりも同じヒガンバナ同士での寄せ植えがおすすめです。

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増やし方

ヒガンバナの増やし方は、主に球根の分球です。6月~8月に葉が枯れてから球根を彫り上げ、自然に増えている球根を分けて植えます。分球は比較的手軽にできますが、増えた子球は翌年にすぐ花が咲くわけではなく、2、3年かかるのが一般的です。 また、ヒガンバナは球根植物なので挿し木や葉挿しでは増えません。

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病害虫対策

ヒガンバナは、病気や害虫に強い植物として知られています。一般的なアブラムシやカイガラムシ、またナメクジが蕾を食べたりすることがありますので、早い目に取り除くか、必要であれば薬剤などで対処しましょう。 気を付けるのは、過湿による根腐れです。病気や害虫に強くても球根そのものが傷んでしまっては何にもならないので、水やりや土壌、風通しなどきちんと管理することが大切です。

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ヒガンバナ(彼岸花) (Lycoris radiata)の分布地図

分布・生息地

ヒガンバナ(彼岸花) (Lycoris radiata)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
あり

NO DATA

犬や猫への影響

NO DATA

ヒガンバナ(彼岸花) (Lycoris radiata)のQ&A

  • ヒガンバナの球根の育て方について教えていただけますか?

  • ヒガンバナのおすすめの選び方はありますか?

  • ヒガンバナが咲かない原因として何が考えられますか?

  • ヒガンバナを庭に植えてはいけないと言われる理由は何ですか?