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オオバイボタ(大葉水蝋樹) (Ligustrum ovalifolium)-i
オオバイボタ(大葉水蝋樹) (Ligustrum ovalifolium)-i
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オオバイボタ(大葉水蝋樹) (Ligustrum ovalifolium)-i

オオバイボタ(大葉水蝋樹)

学名
Ligustrum ovalifolium

基本情報

モクセイ Ligustrum オオバイボタ(大葉水蝋樹)
Oleaceae > Ligustrum > Ligustrum ovalifolium
92%
完成度

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  • 低木
草丈・樹高
300cm ~ 400cm
花の色
葉の色
開花時期
6月-7月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
5-8
耐寒性
強い
耐暑性
やや強い
原産地
日本
成長速度
普通

オオバイボタ(大葉水蝋樹) (Ligustrum ovalifolium)の特徴

概要

オバイボタ(Ligustrum ovalifolium)は、日本や韓国、中国などの東アジア地域原産で、日本では主に庭木や生け垣として利用されています。 葉は対生し、長さが3~6センチ、幅が1~3センチほどの楕円形で、縁は全縁です。葉の表面は光沢があり、裏面は白っぽい色をしています。花期は6月から7月で、白い小さな花が密集した円錐花序をつけ、花の香りは強く、特に夜間に香りが強くなるのが特徴です。 果実は直径約6ミリメートルの球形で、熟すと黒紫色になり、自然状態では河川敷や林縁などに生育しています。繁殖力が強いことから、外来種として問題視されることもありますが、管理を適切に行うことで問題は回避できます。 オオバイボタの起源は東アジアにあり、主に日本、中国、韓国などの地域で自生していることが確認されています。 学名の「Ligustrum」はラテン語で「縛る」を意味し、「ovalifolium」は「卵形の葉」の意味です。この名前は、オオバイボタの枝が束になって生える様子と、葉が卵形であることに由来しています。 江戸時代に日本からヨーロッパに持ち込まれ、その後アメリカにも広まりました。ヨーロッパやアメリカでは、主に庭木や生け垣として利用されています。

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花言葉

オオバイボタの花言葉は、「節制」「清潔」「純潔」です。これらは、この植物が咲かせる美しい白い花が持つ清楚なイメージから来ていると考えられます。 また、「節制」は、適度な行動や自制心を意味し、人間関係や仕事においても適切な距離感を保つことを表現した花言葉です。その美しさと共に、人々に良い影響を与えるメッセージを伝えることが出来るでしょう。

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オオバイボタ(大葉水蝋樹) (Ligustrum ovalifolium)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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オオバイボタ(大葉水蝋樹) (Ligustrum ovalifolium)の育て方

水やり

オオバイボタは、春から夏にかけては、成長期にあたるため、週に2回程度の水やりが適切です。土壌が乾燥しないように、十分な水分を与えてください。一方、秋から冬にかけては、成長が緩やかになるため、水やりの頻度を減らし、週に1回程度にしましょう。 また、鉢底から排水が良い状態を保ち、根腐れを防ぐことが重要です。水やりの量は、土壌が湿っている状態を保つ程度に調整しましょう。乾燥が進んでいる場合は、水やりの量を増やすことが必要ですが、水分が過剰にならないよう注意が必要です。

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土壌・肥料の管理

オオバイボタは、排水性が良く、やや酸性から中性のpH(5.5~7.0)を好みます。また、有機質を豊富に含んだ肥沃な土壌が適しています。 春(3月から4月)は、新芽が出る前に、緩効性の化成肥料を1回施しましょう。 夏(6月から7月)は、追肥として、液体肥料を1回与えます。 秋(9月から10月)は、根の発達を促すために、緩効性の化成肥料を再度施しましょう。 肥料の与え方や頻度、量については、植物の大きさや状態に応じて調整してください。

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日当たり・気温の管理

オオバイボタは、半日陰から日向を好む植物です。1日あたりの最適な日光時間は、4~6時間程度が適しています。 日光が全く当たらない場所では、光合成が十分に行われず、成長が悪くなることがあります。反対に、日差しが強すぎると、葉が焼けてしまい、成長が阻害されることがあります。葉焼けを防ぐために、真夏の強い日差しの下では日陰に移動させましょう。 鉢植えの場合の最適な置き場所は、東向きや西向きの窓辺です。日差しが強すぎる場合があるため、南向きの窓辺は避けることをお勧めします。また、北向きの窓辺は、日光が十分に当たらないため、適していません。 オオバイボタの最適な栽培温度は、15℃から25℃の範囲です。耐寒性が強く、寒さにも強い一方で、耐暑性もあり、高温にも適応できます。 最低気温は-15℃まで耐えられるとされていますが、霜や凍結には注意してください。 最適な気温を保つためには、日中は日陰を作ることで、直射日光を避けることが重要です。また、夜間は保温対策を行い、温度が下がりすぎないように注意しましょう。 オオバイボタは、夏越しや冬越しに関して特別な手間は必要ありません。 夏越しについては、日陰に強い植物ですが、日光が十分に当たる場所で育てましょう。また、水はけの良い土を使用し、乾燥に注意しながら適度な水やりを行ってください。特に梅雨時期には、過剰な水分が葉に付着することで病気の原因となることがあるため、注意が必要です。 冬越しについては、耐寒性が強いため、特別な対策は不要です。霜や雪が降る地域では、枝が折れる原因となることがあるため、植物の枝や葉に雪が積もらないように注意してください。また、冬場は乾燥するので、適度な水やりを続けましょう。

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オオバイボタ(大葉水蝋樹) (Ligustrum ovalifolium)の上級者向け育て方

剪定の方法

オオバイボタは、剪定や切り戻しが容易です。植物の成長を抑制し、形を整えるために剪定や切り戻しを行います。 剪定や切り戻しに最適な時期は、春と秋です。春は新芽が出る前の2月から3月、秋は10月から11月にかけて行うと良いでしょう。ただし、春に剪定を行うと花が少なくなることがあるため、花を楽しみたい場合は秋をお勧めします。 手順は、まず枝を間引き、過密を解消します。次に、枝の先端を切り詰め、形を整えましょう。剪定後は、切り口が乾燥しないように保護してください。 剪定や切り戻し後は、適切に水と肥料を与えることにより、植物の回復を助けることができます。

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鉢植えの方法

オオバイボタの植え付けは、春から秋にかけて行うことが一般的です。適切な土壌と水はけの良い場所を選びましょう。 植え付け時には、根を広げやすいように穴を十分に掘り、苗を植えた後はしっかりと土を戻して固定します。植え替えは、根が鉢いっぱいに広がった時や、根詰まりが起こった場合に行ってください。植え替え時には、古い土を取り除き、新しい土と交換しましょう。

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増やし方

オオバイボタの繁殖方法は、挿し木や株分けが一般的です。挿し木によって容易に根を発生させる性質を持っていることと、株分けよりも早く新しい株が育ち効率的なことから、挿し木が最も適した方法といえます。 挿し木の手順は、まず、春から夏にかけて健康な枝を選び、10-15cmの長さに切り取ります。次に、切り口から下側の葉を取り除き、上側の葉は半分に切ってください。挿し木用の土は、腐葉土と赤玉土を1:1の割合で混ぜたものが適しています。挿し木を土に挿し、水を十分に与えた後、半日陰の場所に置いてください。根が張るまで、土の乾燥を防ぐために水やりを続けましょう。 株分けは、成長が緩やかなこの植物にはあまり適していませんが、株が大きくなった場合には行うことができます。春か秋に、株を掘り出し、根を切り分け、その後、切り分けた株を新しい場所に植え付け、水やりを行います。 挿し木が最適な理由は、オオバイボタがためと、だからです。

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病害虫対策

オオバイボタは、アブラムシ、コナジラミ、カイガラムシなどの害虫が発生しやすく、これらの害虫によって葉が黄変したり、落ちたりすることがあります。 害虫を防ぐ方法として、まずは適切な剪定を行い、植物の生育環境を整えることが重要で、害虫が発生した場合には、適切な農薬を使用するか、早期に手作業で取り除き駆除してください。 また、根腐れ病や黒星病にも感染しやすいです。根腐れ病は、過湿によって発生しやすくなるため、水はけの良い土壌を選び、適切な水やりを心がけることが予防に役立ちます。黒星病は、湿気が高い環境で発生しやすいので、通気性を良くするために適切な間隔で植え付けることや、風通しの良い場所に植えることが重要です。

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オオバイボタ(大葉水蝋樹) (Ligustrum ovalifolium)の分布地図

分布・生息地

オオバイボタ(大葉水蝋樹) (Ligustrum ovalifolium)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

オオバイボタは、人体に対する毒性があることが知られており、特に、果実に含まれるリグストリンという成分が、嘔吐や下痢、腹痛などの消化器症状を引き起こすことがあります。 また、この植物の花や葉も、花粉症やアトピー性皮膚炎の原因となるアレルギー反応を引き起こす可能性がありますので、アレルギー体質の方は注意が必要です。 一方で、葉には、抗炎症作用や抗酸化作用があることが報告されており、健康食品や化粧品に利用されることがあります。 また、かつては、葉や樹皮を煎じたものが、解熱剤や利尿剤として用いられるなど、古くから民間薬としても利用されてきましたが、現在ではその効果が科学的に証明されているわけではありません。自己判断での使用は避けるべきです。

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犬や猫への影響

オオバイボタの全ての部位に毒性がありますが、特に果実に含まれるリグストリンという成分が犬や猫に対して有毒です。リグストリンは、消化器系や神経系に影響を与えることが知られています。 犬や猫がオオバイボタの果実を食べた場合、嘔吐や下痢、腹痛、瞳孔の散大、過呼吸、過敏症、昏睡、痙攣などの症状が現れ、重篤な場合には、呼吸器系や心臓の障害が生じ、死に至ることもあるので注意が必要です。 犬と猫の間で毒性の影響に大きな差はないとされていますが、摂取量や個体差によって症状の程度が異なることがあります。誤ってこの植物を摂取した疑いがある場合は、速やかに獣医師の診察を受けてください。 また、定期的に落ちた果実を取り除き、ペットが食べないように注意を払う必要があります。

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オオバイボタ(大葉水蝋樹) (Ligustrum ovalifolium)のQ&A

  • オオバイボタとイボタノキの違いは何でしょうか?

  • オオバイボタのおすすめの選び方はありますか?

  • オオバイボタとネズミモチの違いは何ですか?