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ソケイ(素馨) (Jasminum officinale)-i
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ソケイ(素馨)

学名
Jasminum officinale

基本情報

モクセイ Jasminum ソケイ(素馨)
Oleaceae > Jasminum > Jasminum officinale
92%
完成度

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  • 多年草
  • つる性植物
草丈・樹高
1000cm ~
花の色
葉の色
開花時期
6月-9月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
7
耐寒性
普通
耐暑性
やや強い
原産地
中国, ヒマラヤ
成長速度
普通

ソケイ(素馨) (Jasminum officinale)の特徴

概要

ソケイ(Jasminum officinale)は、別名「オレンジジャスミン」とも呼ばれ、原産地はインドや中国で、日本にも自生しています。 花は白く、直径約2.5cmで、5~9月にかけて咲き、強い芳香がある植物です。 葉は対生し、長さは5~12cmで、先が尖っているのが特徴です。葉の形は卵形から長楕円形で、縁には鋸歯があります。 ソケイの花は、香水や石鹸、化粧品などの香料として利用されるほか、薬用としても用いられます。特に、解熱や鎮痛、利尿作用があるとされており、中国では古くから民間薬として活用されていました。 ソケイは、中央アジアに起源があるとされており、アジア地域だけでなく、ヨーロッパやアフリカへと伝播していきました。 ソケイ(Jasminum)は、ペルシャ語で「香りのある花」を意味する「yasamin」に由来しており、古くから香りの良い花として親しまれていました。また、日本語名の「ソケイ」は、中国語で「素馨」と書かれることから、その音を当てたものと考えられます。 ソケイは、古代ローマ時代にはすでに栽培されており、その香りが高く評価されていた植物です。また、アラビア医学の発展に伴い、その薬効が注目されるようになり、ヨーロッパでは16世紀頃から広く栽培されるようになりました。

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花言葉

ソケイには、さまざまな花言葉が付けられていますが、日本語では主に「優美」や「清らかな愛」、「高貴」などの花言葉で知られています。また、「友情」や「親愛」、「幸福が訪れる」といった意味も含まれていることがあります。 ソケイの花が持つ美しい姿や香りから「優美」という花言葉が付けられてとされ、その優雅さや上品さを表現していると言えるでしょう。この花言葉は、ソケイを贈る相手への敬意や愛情を示すのに適しています。

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ソケイ(素馨) (Jasminum officinale)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

ソケイ(素馨) (Jasminum officinale)の育て方

水やり

ソケイの成長期にあたる春から夏にかけては、成長に多くの水分を必要とするだけでなく、土壌が乾きやすい時期となるため、こまめに水を与えるようにしてください。 秋から冬にかけては、休眠期に入るため、水やりの頻度を減らしましょう。土壌の表面が乾いてから、次の水やりまで2~3日間空けることが望ましいです。また、冬場は室内で管理する場合、暖房による乾燥に注意し、適度な湿度を保つことが重要となります。 植物の状態や気象条件によっても水やりの頻度が変わるため、土壌の湿度を確認しながら調整しましょう。

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土壌・肥料の管理

ソケイの生育には、水はけの良い砂質や赤玉土を用いると良いとされています。また、土壌のpHとしては、6.0~7.0のやや酸性から中性の範囲を好みます。これらの条件を揃えた土壌で育てる事で、植物は健康に育っていく事でしょう。 肥料は、窒素、リン酸、カリウムをバランスよく含んだ化成肥料を、成長期である春から夏にかけての時期に与えるようにしましょう。 花芽が形成される夏から秋にかけては、リン酸やカリウムを多く含む肥料を適度に与えることが重要です。 この時期は、肥料の与え方や頻度を2週間に1回程度に減らし、過剰な窒素を避けてください。 冬には、ソケイの成長が緩やかになるため、肥料の与え方を控えめにし、1ヶ月に1回程度の割合で与えることが適切です。この時期は、リン酸やカリウムを多く含む肥料を選ぶことが良いでしょう。

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日当たり・気温の管理

ソケイの生育に最適な日照時間は、1日に4~6時間程度です。日当たりの良い場所を好む植物ではありますが、強い日差しに長い時間晒されると、葉焼けを起こしてしまいます。植物を健康な状態で保つためには、適度な日影が必要となります。 逆に、日光が全く当たらない場所では、花が咲かなくなることがありますので、適度な日光を与えましょう。鉢植えの場合、窓際やベランダなど、日光が適度に当たる場所が適しています。 また、ソケイは、日照量が少ない場所でも成長することができますが、花の発育が悪くなることがあるので、適度な日光を確保することが大切です。 ソケイ(Jasminum officinale)は、耐寒性があり、冬季でも0℃以上の気温が維持される場所で生育できます。 また、耐暑性もあり、夏季の高温にも適応できますが、直射日光を避けるために半日陰の場所に植えるのが望ましいでしょう。 最適な気温は、春から秋にかけて15℃~25℃、冬季は5℃~10℃とされています。これらの気温を維持するためには、季節に応じて植物の位置を調整したり、温度調節が可能な温室で栽培することが効果的です。 ソケイの夏越しの方法は、水やりをこまめに行い、日光が十分に当たる場所に設置する事です。また、病気や害虫の発生を抑えるために、適度な風通しを確保することが重要になってきます。 冬越しについては、耐寒性が弱いため、霜や冷たい風から守る必要があります。室内に移動させるか、霜よけネットを使用して保護してください。鉢を防寒用の資材で覆って保温するのも効果的でしょう。また、冬期間は水やりを控えめにし、乾燥気味に保つことが重要です。

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ソケイ(素馨) (Jasminum officinale)の上級者向け育て方

剪定の方法

ソケイは、手入れを行いやすくする場合や、枝が乱れて見栄えが悪くなったりした場合に、適切な剪定が必要となってきます。 花が咲き終わった後の夏から秋にかけてが剪定を行う事で、翌年の花付きを良くすることができます。可能であれば、この時期に剪定を行うようにしてください。 剪定の方法は、まず枯れた枝や病気にかかった枝を取り除きます。次に、過去に剪定した跡がある枝を見つけ、その枝を基準にして他の枝を整えましょう。また、風通しをよくするために、内側に向かって成長している枝や、他の枝と交差している枝を切り取るようにしてください。 切り戻しは、植物が大きくなりすぎた場合に行ってください。切り戻しの方法は、植物の主幹から数えて3~4節目の位置で切ることが一般的です。

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鉢植えの方法

ソケイは、春から初夏にかけて植え付けを行うと良いでしょう。また、植え付けを行う際は、水捌けの良い場所を選んで、日当たりの良い場所に植えるようにしてください。 植え付けの際には、根が十分に広がるように穴を掘り、苗を植えた後、土を戻してしっかりと固定します。植え付け後は、水やりをこまめに行いましょう。 植え替えは、春から初夏にかけて行うのが最適で、根が鉢いっぱいに広がった時に行ってください。植え替えの際には、根を傷つけないように注意し、新しい鉢に移植します。 収穫は、花が咲いた後、花の香りが最も強くなる夜間から早朝にかけて行いましょう。収穫後は、速やかに乾燥させ、保存しましょう。

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増やし方

植物の繁殖方法には、様々なものがありますが、ソケイの場合は、一般的に、挿し木や株分けを用いて繁殖を行います。2つの繁殖方法の中でも特に、挿し木による繁殖がもっともう効果的とされています。初心者の方は、挿し木による繁殖を選ぶと良いでしょう。 挿し木の方法は、まず、健康な枝を選び、10-15cmの長さに切り取ってください。切り口は斜めにすると、水分の吸収が良くなります。葉は下半分を取り除き、上半分は半分に切ってください。これにより、水分の蒸散を抑え、根が出るまでのエネルギーを確保できるでしょう。 挿し木用の土は、腐葉土と赤玉土を1:1の割合で混ぜたものが好ましいです。挿し木を挿す前に、切り口に発根促進剤をつけると、根が出やすくなります。挿し木を土に挿し、水をたっぷりと与えましょう。その後、透明なビニール袋をかぶせ、風通しの良い日陰に置き、根が出るまで、土の乾燥を防ぎ、湿度を保ちます。 株分けは、春か秋に行うのが適しています。株を掘り出し、根を傷つけないように注意しながら、根を含めて2つ以上に分けてください。分けた株を元の場所に植え戻し、水をたっぷりと与えます。

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病害虫対策

ソケイは特に、アブラムシ、アカイエカイガラムシ、コナジラミなどの害虫が発生しやすい植物として知られています。また、根腐れ病や黒星病といった病気にも感染しやすいため、それぞれ注意が必要です。 過湿を避けることで根腐れ病のリスクを減らすことができます。また、黒星病の発生を抑えるため、風通しを良くすることも重要になります。 害虫に対しては、定期的に植物の状態をチェックし、害虫が発生している場合は速やかに駆除してください。また、予防的に有機質の殺虫剤を使用することも効果的です。アブラムシ等の害虫の天敵であるテントウムシなどを利用して駆除する方法も適しています。

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ソケイ(素馨) (Jasminum officinale)の分布地図

分布・生息地

ソケイ(素馨) (Jasminum officinale)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

ソケイは、人体に対して毒性がある成分は含まれていませんが、花の香りにアレルギー反応を起こすことがあるので、取り扱いには注意しましょう。 また、ソケイの花や葉にはリラックス効果や抗酸化作用があるとされ、古くから薬用植物として利用されていました。花は、中国では茶葉と共に発酵させてジャスミン茶として飲まれており、リラックス効果や抗酸化作用が期待できるとされています。 ソケイの葉もまた、民間療法で傷の治療や消炎作用があるとされており、外用薬として利用されることがあります。しかし、科学的根拠が確立できているわけではないので、摂取には充分注意しましょう。

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犬や猫への影響

ソケイは、犬や猫に対して毒性があるとされている植物です。特に、花や葉に含まれるイリドイド配糖体という成分が、犬や猫に対して毒性を持っています。 犬や猫が摂取した場合、嘔吐や下痢、過呼吸、過敏症などの症状が現れることがあり、重篤な場合には、肝臓や腎臓への損傷、神経系への影響、死亡に至ることもあります。 ソケイの苗や種を購入する際には、犬や猫が近づかない場所に植えましょう。また、犬や猫がソケイを摂取した場合には、速やかに獣医師に相談し、適切な対処を行ってください。

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ソケイ(素馨) (Jasminum officinale)のQ&A

  • ソケイを生け花に使用する際のポイントは何でしょうか?

  • ソケイとジャスミンの違いは何でしょうか?

  • ソケイを切り花として使用することは可能ですか?

  • ソケイのおすすめの選び方はありますか?