「ヒイラギモチ」(学名「Ilex cornuta」)の名前は、その特徴的な形状から「角のあるヒイラギ」という意味から来ています。原産地は中国で、葉の形状や大きさ、花の色などが異なる多くの品種があり、特に「バーベリフォリア」は、葉の棘が少なく、庭木として人気がある植物です。 その美しい姿から「永遠の愛」を象徴するとされ、新年の飾りや盆栽などに利用されます。 耐寒性があり育てやすい植物で、高さが2-3mに成長し、葉の色は濃い緑色で厚くて光沢があり、鋭い棘がついてるのが特徴です。また、形状はヒイラギに似ていますが、大きさはヒイラギよりも大きいです。 春に白色の小さな花を咲かせ、秋には赤い実をつけます。実は鳥たちの餌となり、生態系に貢献しています。
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