キク科の多年草であるダリアはメキシコが原産で、スウェーデンの植物学者アンデシュ・ダールに由来してその名が付きました。 ダリアは、江戸時代に日本に渡来し現在は日本全国で栽培されています。 ダリアは形状のバリエーションが多く、品種改良によって新たな品種が次々に生まれています。 ダリアの花は直径2~30センチ、色は白・黄色・ピンク・紫・赤など多彩で、花の形も単弁や八重咲きなどバリエーションに富んでいます。 ダリアは寒さに弱いため、冬は球根を掘り上げて保存することが一般的です。 また、日当たりと水あたりの良い場所を好み、適度な肥料を与えることで美しい花を咲かせますので、育てやすい植物だと言えるでしょう。
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