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ヒギリ(緋桐) (Clerodendrum japonicum)-i
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ヒギリ(緋桐)

学名
Clerodendrum japonicum

基本情報

シソ Clerodendrum ヒギリ(緋桐)
Lamiaceae > Clerodendrum > Clerodendrum japonicum
92%
完成度

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  • 低木
草丈・樹高
300cm ~
花の色
葉の色
開花時期
8月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
10
耐寒性
普通
耐暑性
強い
原産地
日本,中国
成長速度
普通

ヒギリ(緋桐) (Clerodendrum japonicum)の特徴

概要

ヒギリ(Clerodendrum japonicum)は、日本をはじめとする東アジアの地域に自生しています。別名「アカバナヒギリ」とも呼ばれ、その名の通り、赤い花を咲かせることが特徴です。日本各地で栽培が可能であるため、よく見かけることもあるでしょう。 樹高は1-3m程度で、葉は対生し、大型で楕円形をしています。葉の縁には鋸歯があり、触るとざらついた感触があるでしょう。 夏から秋にかけて咲かせ、花は総状花序になって枝先に密集して咲きます。花の形は筒状で、先端が5裂しており、長さは約2cmほどです。 また薬用植物として育てられ、果実を利用していたとされています。民間療法ではありますが、効果としては、利尿作用、解熱の効果があったとされています。 ヒギリの起源は主に東南アジアにあります。 ヒギリの学名「Clerodendrum」は、ギリシャ語の「クレロス(運命)」と「デンドロン(木)」を組み合わせたもので、古代ギリシャの神話に由来しているとされています。また、「japonicum」は「日本の」という意味で、日本での自生が示唆されていますが、実際には東南アジアが起源でしょう。 日本語名の「ヒギリ」は、琉球語で「ヒギリ」と呼ばれていたことに由来しています。琉球語では、植物の名前に「ヒギリ」という言葉が含まれることが多く、その中でも特にこの植物が「ヒギリ」と呼ばれていたため、日本語名にもその名が採用されました。

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花言葉

ヒギリの花が美しく、清楚な印象を与えることから、日本では「清楚な愛」「純潔な心」「清らかな心」などの花言葉が付けられています。 代表的な花言葉である「清楚な愛」は、純粋で優しい愛情を表しており、ヒギリの花は、その美しさと清楚な雰囲気から、人々に素直で純粋な愛情を感じさせることができるのです。贈り物やメッセージと共にこの花を贈るとよいでしょう。

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ヒギリ(緋桐) (Clerodendrum japonicum)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

ヒギリ(緋桐) (Clerodendrum japonicum)の育て方

水やり

ヒギリ(Clerodendrum japonicum)は、春から夏にかけては生育期間中であるため、水分が多く必要とされます。この時期は、土壌が乾いたらすぐに水やりを行い、土壌を常に湿らせておくことが大切です。 秋から冬にかけては、植物の成長が緩やかになるため、水やりの頻度を減らすと良いでしょう。この時期は、土壌の表面が乾いてから、次の水やりまで2~3日間隔をあけることが適切です。ただし、乾燥が激しい場合や室内で育てている場合は、土壌の湿度をチェックし、適宜水やりを調整してください。

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土壌・肥料の管理

ヒギリは、肥沃な土壌を好むため、有機質を多く含んだ腐葉土や堆肥を混ぜ込むようにしてください。また、排水性が良く、やや酸性から中性のpHの土壌を好むとされています。事前にこれらの条件をそろえた土壌を用意しておくと、効率的に成長を促すことができるでしょう。 春には、新芽が出る前に、緩効性の化成肥料や有機肥料を施すことが効果的でしょう。また、夏(6~8月)には、成長期に合わせて、液体肥料を1ヶ月に1回程度与えることで、より良い成長が期待できます。 秋には、栄養分を蓄えるために、緩効性の化成肥料や有機肥料を再度施すことが重要です。冬(12~2月)は、休眠期間のため、肥料の与えすぎに注意し、必要に応じて軽く水やりを行ってください。

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日当たり・気温の管理

ヒギリの生育に適切な日照量は1日に4~6時間程度です。日当たりの良い場所を好む植物であるため、日照時間が短すぎると、成長が遅くなり、花付きも悪くなります。しかし、日差しが強すぎる環境にも注意が必要です。強い日差しを浴び続けることによって、葉焼けが起こることがあります。特に夏場は日陰を作るか、午後の直射日光を避けるようにしましょう。 鉢植えの場合、ベランダや窓辺など、日光が十分に当たる場所が最適ですが、直射日光が強すぎる場所は避け、風通しの良い場所を選ぶことが大切です。 ヒギリの最適な栽培温度は15℃から25℃とされており、この範囲内であれば、健康に成長していくでしょう。 またヒギリは耐寒性が弱く、霜や氷に弱い植物であるため、冬季の寒さに注意が必要です。また、高温多湿の環境では、病害虫の発生に注意しなければなりません。夏も冬も気を抜かず健康に植物が育っていくよう事前の準備をしておきましょう。 最適な気温を保つためには、日中の暑さを避けることができる半日陰の場所に植えると良いでしょう。また、冬季には霜や氷から守るために、鉢植えの場合は室内に移動させるか、地植えの場合はマルチングや保温材を利用して保護することが効果的です。さらに、適切な水やりや肥料の管理も、最適な気温を維持する上で重要な要素となります。

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ヒギリ(緋桐) (Clerodendrum japonicum)の上級者向け育て方

剪定の方法

ヒギリは、剪定や切り戻しに関して特別な手間が必要ありません。しかし、成長が旺盛であるため、形状を整えたい場合や、植物の健康を維持する場合には、剪定や切り戻しを行うことがあります。 剪定や切り戻しの最適な時期は、春から初夏にかけてです。この時期に行うことで、新芽が出やすくなり、植物の成長が促されます。 切り戻しの際は、切る位置に注意が必要です。枝の付け根から5mm程度離れた部分を切ることで、新芽が出やすくなります。また、切り口は斜めにすることで、水分がたまらず、枝が腐りにくくなるでしょう。

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鉢植えの方法

ヒギリ(Clerodendrum japonicum)の植え付けは春から初夏にかけて行い、水はけの良い腐葉土や赤玉土が適しています。 植え付けの際には、株間を50cm程度空けて植えることが望ましいです。 植え替えも、春から初夏が適しており、根が鉢いっぱいに広がった時に行います。 ヒギリは観賞用の植物であるため、特に収穫する部分はありません。

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増やし方

ヒギリには、株分け、挿し木、葉挿しなど、様々な繫殖方法がありますが、最適な方法は株分けです。株分けは、成長した株を分けて新しい株を作る方法で、ヒギリのような多年草に適しています。挿し木や葉挿しもヒギリの繁殖方法として可能ですが、株分けに比べて成功率が低く、時間もかかるでしょう。初めてヒギリを育てる場合は、無難に株分けによる繁殖を選ぶとよいでしょう。 株分けの手順は、まず春から初夏にかけて、成長が活発な時期を選び、株を掘り出し、根を傷つけないように土を落とします。その後、株を2つ以上に分けますが、根が十分に残るように注意してください。分けた株は、新しい植木鉢や畑に植え付け、適切な水やりと肥料を与えて育てます。

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病害虫対策

ヒギリは、アブラムシやカイガラムシ、ハダニ類が発生しやすい植物です。これらの害虫によって葉が変形したり、黄化したりすることがあるので、病害虫を防ぐための対策や処置を覚えておきましょう。 また、病気に関しては、過湿によって発生しやすくなる根腐れ病やウイルス病に感染することがあります。水はけの良い土壌を選ぶことや、適切な水やりを心がけることが予防策となるでしょう。 ウイルス病については、感染した植物を早期に除去し、周囲の雑草を適切に管理することで、感染源を減らすことができます。また、害虫の発生を抑えることも重要で、アブラムシやカイガラムシ、ハダニ類の発生を早期に察知し、適切な農薬を使用して駆除することが効果的です。

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ヒギリ(緋桐) (Clerodendrum japonicum)の分布地図

分布・生息地

ヒギリ(緋桐) (Clerodendrum japonicum)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

ヒギリは、人体に対する毒性が報告されている植物ではありませんが、過去には民間薬として利用されていたことがあります。 ヒギリの根は、利尿作用や解熱作用があるとされ、かつては利尿剤や解熱剤として用いられていました。また、ヒギリの葉には抗菌作用があるとされ、傷の治療や皮膚病の治療にも使われていたと言われています。ただし、これらの効果については現代の科学的根拠に基づくものではないため、現在では医療用途としては推奨されていません。自己判断での摂取は控えるようにしてください。

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犬や猫への影響

ヒギリ(Clerodendrum japonicum)は、犬や猫に対して毒性を持つ植物で、全ての部位に毒が含まれています。 ヒギリに含まれる毒素は、犬や猫が誤って摂取した場合、消化器系や神経系に影響を及ぼすことがあるので注意しなければなりません。症状としては、嘔吐、下痢、唾液の過剰分泌、呼吸困難、さらに興奮状態、運動失調、痙攣などが挙げられます。また、重篤な場合には昏睡状態や死亡に至ることもあるでしょう。 ヒギリを購入する際には、犬や猫がアクセスできない場所に植えるか、飼い主が十分に注意して管理することが重要です。

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ヒギリ(緋桐) (Clerodendrum japonicum)のQ&A

  • ヒギリのおすすめの選び方はありますか?