1. Home
  2. 図鑑
  3. ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)
ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)-i
ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)-i
ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)-i
ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)-i
ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)-i
ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)-i
ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)-i
ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)-i
ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)-i
ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)-i
ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)-i
ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)-i
ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)-i
ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)-i

ナツロウバイ(夏蝋梅)

学名
Calycanthus chinensis

基本情報

ロウバイ Calycanthus ナツロウバイ(夏蝋梅)
Calycanthaceae > Calycanthus > Calycanthus chinensis
75%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)の図鑑ページの完成度は75%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • 低木
草丈・樹高
300cm ~
花の色
葉の色
開花時期
5月-6月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
6
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
中国
成長速度
普通

ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)の特徴

概要

ナツロウバイ(Calycanthus chinensis)は、高さが2-3メートルに達し、幅が1-2メートルに広がるような大きな植物です。 葉は対生し、長さが10-20センチメートル、幅が4-8センチメートルになるでしょう。葉の形は楕円形から長楕円形で、先端は鋭く、縁には鋸歯があります。 5月から6月に、直径約5センチメートルの、淡い黄色から橙色を帯びた赤色の花を咲かせます。花は枝先に単独で咲き、花弁は4枚あり、甘いスパイスのような香りが特徴です。 また、果実は長さ約5センチメートルの楕円形で、表面には毛が生えています。 ナツロウバイは、日本ではあまりよく知られている植物ではありません。 ナツロウバイ(Calycanthus chinensis)は、中国原産の植物で、その起源は中国南部の山地にあります。この地域は、温暖で湿潤な気候をしており、ナツロウバイが生育するのに適した環境が整っています。 ナツロウバイは、中国で古くから観賞用として栽培され、その美しい花が評価されており、日本にも江戸時代に渡来し、その後広まりました。 ナツロウバイの名前は、花の形状が蝋梅(ロウバイ)に似ていることから、夏に咲く蝋梅を意味する「ナツロウバイ」と名付けられました。しかし、実際には蝋梅とは別の科に属しており、分類学的には近縁ではありません。 また、ナツロウバイは、カリカンサス属に属する唯一のアジア産種です。他の種は北アメリカに分布しているため、この植物はカリカンサス属の中で特異な存在とされており、その起源や分布に関心が寄せられています。

ガーデンキッチン
    • 0

    • 0

花言葉

ナツロウバイ(Calycanthus chinensis)の花言葉は、花の特徴や香りから連想され、愛情を表現する際に用いられることが多々ありますが、日本ではあまり一般的ではありません。しかし「変わらぬ愛」や「純粋な愛」等いくつか存在し、その中でも代表的なものは、「秘密の愛」です。 この花言葉は、ナツロウバイの花が密集して咲くことから、内に秘めた愛情を表現しているとされています。また、ナツロウバイの花は、香りが強く、その香りが秘密の愛を象徴しているとも言われているでしょう。

ガーデンキッチン
    • 0

    • 0

ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)の育て方

水やり

ナツロウバイ(Calycanthus chinensis)を育てる際、土壌の湿度を保つために、鉢植えの場合は鉢底に水を張った受け皿を置くと良いでしょう。地植えの場合は、根元にマルチング材を敷くことで土壌の湿度を保つことができます。 また、水やりの際は、根元に直接水を与えることで、根腐れを防ぐことができるでしょう。朝や夕方に水やりを行うことで、水分が蒸発しにくくなり、効果的な水分補給が可能となります。 春から夏にかけては、土壌が乾燥しないように週に1回程度、十分な水を与えることが大切です。水やりの量は、鉢植えの場合は1回につき500ml程度、地植えの場合は1平方メートルあたり10リットル程度が目安となります。 秋から冬にかけては、水やりの頻度を減らし、土壌の表面が乾いたら水を与えるようにしましょう。この時期の水やりの量は、鉢植えの場合は1回につき300ml程度、地植えの場合は1平方メートルあたり5リットル程度が適切です。

ガーデンキッチン
    • 0

    • 0

土壌・肥料の管理

ナツロウバイ(Calycanthus chinensis)は、肥沃で排水性が良い土壌を好みます。また、pHが5.5-6.5の、やや酸性の土壌が適しているでしょう。 春には、植物の成長に適した状態を維持するため、新芽が出る前に緩効性の化成肥料を与えることが望ましいです。これにより、栄養が徐々に放出される効果があります。 夏は、乾燥に注意し、適度な水分を保つように心掛けるだけで、特に追肥の必要はありません。しかし、過剰な水分は根腐れを引き起こすため、適切な水やりが重要です。 秋には、翌年の成長に備えるため、落葉前に緩効性の化成肥料を再度与えます。そして冬には、特に肥料を与えたり土壌の管理は必要ありませんが、寒さに弱いため、霜や冬の寒さから保護する必要があるでしょう。

ガーデンキッチン
    • 0

    • 0

日当たり・気温の管理

ナツロウバイ(Calycanthus chinensis)は、日当たりが良い場所を好みますが、強い日差しには注意しなければなりません。1日あたりの最適な日照時間は、4~6時間程度とされています。 日焼けから守る方法としては、日差しが強い昼間に日よけを設置することが効果的です。また、日差しが強すぎると、葉焼けや枯れの原因となることがありますので、適度な日陰を確保することが大切でしょう。 鉢植えの場合、朝日が当たり、午後からは日陰になる東向きの場所が最適です。これにより、適度な日光を確保しつつ、強い日差しを避けることができます。 反対に、日光が当たらない場所では、成長が悪くなり、花が咲かなくなることがあります。そのため、日当たりの良い場所で育てることが望ましいです。 ナツロウバイ(Calycanthus chinensis)にとって最適な気温は、春から秋にかけての15℃~25℃で、この範囲内であれば成長が促進されます。耐暑性があるため夏季の高温に適応でき、さらに耐寒性もあり、冬季の寒さにも比較的強い植物です。 最適な気温を保つためには、日陰を避け、日当たりの良い場所に植えることが重要です。日当たりが良い場所に植えることで、植物の成長が促進され、最適な気温が保たれます。しかし、真夏の直射日光は避け、午前中の日光を浴びることが望ましいです。 冬季には、0℃以下になることもありますが、耐寒性があるため、特別な対策は必要ありません。ただし、寒冷地での栽培の場合は、根元をマルチングして保温すると良いでしょう。 ナツロウバイ(Calycanthus chinensis)は、日本の気候に適応しており、夏越しや冬越しに関して特別な手間が必要ない植物です。 水はけの良い土壌を選び、夏場は特に、乾燥に注意しながら適度な水やりを行ってください。日当たりの良い場所に植えておくことで、健康な成長が期待できます。 また、ナツロウバイは-15℃までの低温に耐えられるため、日本のほとんどの地域では問題なく越冬できます。ただし、霜が降りる前には、株元に腐葉土や堆肥を敷いて保温対策を行うとより安心です。

ガーデンキッチン
    • 0

    • 0

ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)の上級者向け育て方

剪定の方法

ナツロウバイ(Calycanthus chinensis)の剪定や切り戻しは、春から初夏にかけて行うことが適切です。花が終わった後、新しい芽が出る前に行うと良いでしょう。 剪定や切り戻しによって、枝の密集を防ぎ、通風や日光を確保することができます。それにより病気や害虫の発生を抑える効果があります。また、過剰な枝を取り除くことで、栄養が適切に分配され、より美しい形状を保ち、健康な成長を促すでしょう。 剪定や切り戻しは、まず枯れた枝や病害虫によって損傷した枝を取り除いてください。次に、内側に向かって成長している枝や、他の枝と交差している枝を切り戻し、通風や日光を確保します。最後に、全体の形状を整えるために、長すぎる枝を適切な長さに切り戻すと良いでしょう。 剪定や切り戻し後は、切り口を清潔に保ち、病害虫を防ぐために、剪定用の消毒剤を切り口に塗布してください。また、剪定後は水やりや肥料の管理に注意し、適切な環境で成長できるように心がけましょう。

ガーデンキッチン
    • 0

    • 0

鉢植えの方法

ナツロウバイ(Calycanthus chinensis)は、春から秋にかけて、日が良く当たる、排水性の良い場所に植え付けや植え替えを行うことが適しています。 植え付けの際には、根が広がりやすいように十分に大きな穴を掘り、底に堆肥や腐葉土を入れてから苗を植えましょう。植え付け後は、十分に水やりをしてください。 植え替えは、根が鉢いっぱいに広がった時に行います。新しい鉢に植え替える際も、植え付け時と同じように、底に堆肥や腐葉土を入れてから植え替えると良いでしょう。 ナツロウバイは観賞用の植物であり、果実や花が食用や薬用に利用されることは無いため、収穫の必要はありません。

ガーデンキッチン
    • 0

    • 0

増やし方

ナツロウバイ(Calycanthus chinensis)の増やし方は、挿し木や株分けが一般的ですが、挿し木が最も効果的な方法で、春から初夏にかけて行うのが適しています。 挿し木が最も効果的な理由は、短期間で多くの苗を増やすことができるためです。また、挿し木によって得られた苗は親株と同じ性質を持つため、品種の特性を維持することができます。 挿し木の手順は、まず、健康な枝を選び、10-15cmの長さに切り取ります。次に、切り口から数センチ上の葉を全て取り除き、下部の葉を半分に切ってください。その後、切り口に発根促進剤を塗布し、水はけの良い土に挿します。挿し木は半日陰の場所で管理し、土が乾かないように水やりを行いましょう。根が張ったことを確認したら、本格的な日当たりの良い場所に植え替えます。 株分けは、成長が緩やかなナツロウバイにはあまり効果的ではありませんが、株が大きくなりすぎた場合には適切な方法です。株分けは春か秋に行い、株を掘り上げて根を切り分け、切り分けた株を元の場所や別の場所に植え付けましょう。

ガーデンキッチン
    • 0

    • 0

病害虫対策

NO DATA

ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)の分布地図

分布・生息地

ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

ナツロウバイ(Calycanthus chinensis)は、植物全体にアルカロイドという成分が含まれており、過剰に摂取することで健康への影響が考えられるので、注意が必要です。 一方、ナツロウバイには抗酸化作用や抗炎症作用があるとされており、健康に良い影響を与えることが期待されています。特に、ナツロウバイの花には、抗酸化作用があるフラボノイドが豊富に含まれているため、健康食品や化粧品などに利用されることがあるでしょう。 また、樹皮や根には消炎作用や鎮痛作用があるとされており、関節炎や筋肉痛の緩和に役立つため、かつては民間薬として利用されていました。 ナツロウバイは人体への毒性が報告されている植物ではありませんが、安全性や効能に関する研究は不十分なため、利用には注意しなければなりません。特に、妊娠中やアレルギー体質の方は、ナツロウバイの摂取について医師と相談することをお勧めします。

ガーデンキッチン
    • 0

    • 0

犬や猫への影響

NO DATA

ナツロウバイ(夏蝋梅) (Calycanthus chinensis)のQ&A

  • ナツロウバイの種子の発芽条件は何でしょうか?

  • ナツロウバイのおすすめの選び方はありますか?

  • ナツロウバイの香りについて教えていただけますか?