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セイヨウツゲ(西洋柘植) (Buxus sempervirens)-i
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セイヨウツゲ(西洋柘植)

学名
Buxus sempervirens

基本情報

ツゲ Buxus セイヨウツゲ(西洋柘植)
Buxaceae > Buxus > Buxus sempervirens
92%
完成度

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  • 低木
草丈・樹高
500cm ~ 1500cm
花の色
葉の色
開花時期
4月-5月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
5-9
耐寒性
強い
耐暑性
普通
原産地
ヨーロッパ南部、北アフリカ、西アジア
成長速度
遅い

セイヨウツゲ(西洋柘植) (Buxus sempervirens)の特徴

概要

セイヨウツゲ(Buxus sempervirens)は、ヨーロッパや西アジア、北アフリカに自生しています。日本では、主に庭木や生垣として利用されており、美しい葉の形と緑色が特徴です。ツゲ科に属する常緑低木で、盆栽やトピアリーなどに用いられています。 葉は対生し、長さ1-3cm、幅0.5-1.5cmの楕円形で、縁は全縁、表面は光沢があります。葉の色は濃い緑色で、裏面はやや淡い緑色をしています。花期は春で、小さな黄緑色の花を咲かせますが、目立たないことが多いです。 成長速度は遅く、高さは2-5mになりますが、剪定によって形状を整えることができます。耐陰性があり、日陰でも育ちますが、日当たりの良い場所であればより美しい緑色を保つことができるでしょう。 セイヨウツゲの起源は地中海沿岸地域にあるとされています。 古代ギリシャやローマ時代から、セイヨウツゲは庭園や神殿で利用されていました。また生垣やトピアリー(樹木を特定の形に刈り込む技法)に適していることから、ヨーロッパの庭園文化において重要な役割を果たしてきました。 現在でも、セイヨウツゲは庭園や公園でよく見られる植物であり、その美しい姿と歴史的な背景から、多くの人々に親しまれています。

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花言葉

セイヨウツゲ(Buxus sempervirens)の花言葉は、日本語では「尊敬」や「堅実」、「永遠の愛」などがあり、中でも代表的な花言葉は、「永遠の愛」と言えます。これらの花言葉は、セイヨウツゲの特徴や見た目から連想されるものです。 例えば、「尊敬」は、セイヨウツゲが高貴な雰囲気を持っていることから来ています。また、「堅実」は、セイヨウツゲが丈夫で成長が遅いことから、信頼できるという意味で使われています。 さらに、「永遠の愛」は、セイヨウツゲが常緑樹であり、一年中緑色の葉を保っていることから、永遠に変わらない愛情を象徴していると言えるでしょう。

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セイヨウツゲ(西洋柘植) (Buxus sempervirens)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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セイヨウツゲ(西洋柘植) (Buxus sempervirens)の育て方

水やり

セイヨウツゲの成長期にあたる春と秋には、成長のために水分を多く必要とするため、土壌が乾燥しないようにこまめに水を与えるようにしましょう。 気温が高くなる夏の時期は、水分が蒸発しやすいため、水やりの頻度を週に2回程度に増やしてください。 冬場は、水やりの頻度を減らし、2週間に1回程度にすることが適切です。寒さで土壌が凍結することがあるため、水やりのタイミングは昼間の暖かい時間帯に行うと良いでしょう。

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土壌・肥料の管理

セイヨウツゲの生育に最適な土壌のpHは6.0~7.0とされています。また、肥沃な土壌であることが望ましいです。これらの条件を満たした土壌で育てる事で、植物は健康に育っていく事でしょう。 春(3月~4月)には、新芽が出る前に、緩効性の化成肥料や有機肥料を施すことが適しています。 夏(6月~7月)には、成長期に合わせて、追肥として、化成肥料や有機肥料を与えるのが効果的です。 秋(9月~10月)には、冬に向けて根を強くするために、緩効性の化成肥料や有機肥料を施すことが望ましいです。 冬(12月~2月)は、休眠期間であるため、肥料を与える必要はありません。

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日当たり・気温の管理

セイヨウツゲの生育に最適な日照時間は1日に4~6時間程度です。 日差しが強すぎると、葉焼けが起こることがあるため、特に夏場の直射日光は避けるようにしましょう ただ逆に、日光が全く当たらない場所では、成長が遅くなり、葉の色が悪くなることがあります。鉢植えの場合は、日当たりの良い窓辺やベランダに置くことが望ましいです。ただし、直射日光が強い場所は避け、散らし日光が当たる場所を選びましょう。 セイヨウツゲの生育に最適な栽培温度は、15℃から25℃の範囲です。耐暑性がある植物ですが、気温が高すぎると、葉焼けや枯れの原因となるため、注意が必要です。 最適な気温を保つためには、日陰を利用して、直射日光を避けましょう。 冬季には、霜や凍結から保護するために、マルチングや保温材を利用することがおすすめです。これにより、根元の温度を一定に保ち、寒さによるダメージを軽減することができます。 セイヨウツゲの夏越しの際には、直射日光を避けるために半日陰の場所に置くことが望ましいです。また、水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与え、鉢底から水が流れ出るくらいまで潅水します。 冬越しについては、霜や雪に弱いため、霜が降りる前に室内や温室に移動させることが重要です。ただし、暖房の効いた室内では乾燥しやすいので、加湿器を使用するか、水を含んだスプレーで葉に水分を与えると良いでしょう。

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セイヨウツゲ(西洋柘植) (Buxus sempervirens)の上級者向け育て方

剪定の方法

セイヨウツゲは、形状を整えるために、剪定や切り戻しを行うことがあります。ただその際は、適切な時期と適切な手順を守るようにしてください。 剪定や切り戻しは、新芽が出やすい春に行うと良いとされています。 剪定の手順は、まず、枝の先端を切り取り、形状を整えてください。次に、内側の枝を間引くことで、光が届きやすくなり、植物の成長が促されます。切り戻しの際は、枝を元から数えて3つ目の節の上で切ると、新芽が出やすくなるでしょう。 剪定や切り戻しを行う際は、感染症を予防するため、清潔な剪定ばさみを使用してください。

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鉢植えの方法

セイヨウツゲは、春または秋に行疎良いとされています。植え付けの際には、根を広げ、苗木の根元が土面と同じ高さになるように植え、十分に水を与えるようにしてください。 植え替えは、根が鉢いっぱいに広がった時に行いましょう。新しい鉢には、底石を敷いた上に、腐葉土や赤玉土を混ぜた培養土を入れ、根を広げて植え付けます。その後、水を十分に与え、半日陰の場所に置いてください。 収穫に関しては、剪定することで、枝を生け花や装飾に利用することができます。

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増やし方

植物の繁殖方法には、さまざまな方法がありますが、セイヨウツゲの場合、一般的に挿し木、株分け、種まきを用いて繁殖を行います。これらの繁殖方法の中でも、成長が早く、品質が安定している「挿し木」による繁殖が最も効果的とされています。 挿し木の方法は以下の通りです。 1. 切り取る長さは10-15cm程度にします。枝の先端部分は避け、中間部分を切り取りましょう。 2. 切り口は斜めに切り、葉を半分程度残し、下部の葉は取り除きます。 3. バーミキュライトや赤玉土などの排水性の良い土を用意し、鉢に入れます。 4. 切り口を挿し木用の発根剤につけ、土に挿します。挿し木同士が触れないように配置し、鉢を半日陰に置きましょう。 5. 土が乾かないように水やりをし、発根が始まるまで管理します。発根が確認できたら、日当たりの良い場所に移しましょう。

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病害虫対策

セイヨウツゲは、カイガラムシ、アブラムシ、ツゲコナジラミなどの害虫が発生しやすい植物です。 害虫を防ぐためには、定期的な観察と適切な手入れを行いましょう。例えば、これらの害虫が発生した場合、手で取り除くか、殺虫剤を使用して駆除することが効果的です。また、ツゲコナジラミは、冬季に卵を産むため、冬季に殺虫剤を散布することで予防が可能でしょう。 病気に関しては、ツゲ立枯病がよく発生します。この病気は、真菌によって引き起こされ、植物の枯死につながることがあります。予防策としては、適切な水やりや施肥、適度な日光を確保することが重要です。また、感染した部分を早期に剪定し、感染源を除去することも効果的でしょう。

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セイヨウツゲ(西洋柘植) (Buxus sempervirens)の分布地図

分布・生息地

セイヨウツゲ(西洋柘植) (Buxus sempervirens)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
あり

セイヨウツゲ含まれるアルカロイド類の成分であるブキサイン(buxine)やブキサリン(buxalin)が、嘔吐や下痢、腹痛などの消化器症状を引き起こすことがあります。 また、重篤な場合には神経系への影響や呼吸困難、昏睡状態に陥ることもあるので、取り扱いには注意が必要です。 セイヨウツゲの成分は、抗リウマチ作用や抗炎症作用があるとされ、民間薬として利用されていたことがありました。 しかし、現代ではその毒性が問題視され、薬用としての利用はほとんど見られないので、自己判断での摂取は控えてください。

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犬や猫への影響

セイヨウツゲは、全ての部位に、アルカロイドという毒性物質が含んでいます。 特に葉に多く含まれており、犬や猫が誤って食べると、嘔吐、下痢、痙攣、昏睡などの中毒症状を引き起こすことがあります。また、重篤な場合には、心臓や神経系に影響を及ぼし、死に至ることもあるため注意が必要です。 犬と猫の間で毒性の影響に大きな差はないとされていますが、個体差や摂取量によって症状の程度が異なるため、誤って食べた場合は、速やかに獣医師の診察を受けてください。

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セイヨウツゲ(西洋柘植) (Buxus sempervirens)のQ&A

  • セイヨウツゲの適した植え付け時期はいつでしょうか?

  • セイヨウツゲにおいて斑入りの品種はありますか?

  • セイヨウツゲのおすすめの選び方はありますか?