ウワウルシは北半球の寒冷地に広く生育する低木です。 学名はArctostaphylos uva-ursiで、ツツジ科の植物です。 ウワウルシは高さ10〜30cmほどの低木で、丸く小さな革質の葉をしています。葉の裏面は白い毛で覆われています。 春に開花し、小型の鐘形の白い花をつけます。花期は長く、4月から6月まで続きます。 果実は小さい赤い球形で、熟すと食べられます。果実には抗酸化作用などがあるとされます。 ウワウルシは北アメリカ、ヨーロッパ、アジアの山岳地帯や草原に多く自生しています。日本では高山植物として知られ、山岳地でよく見られます。 ウワウルシは観賞植物としても栽培され、庭園や公園で見ることができます。
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