おすすめのフードシェアリングサービス・アプリ9選を徹底比較!メリットや取り組みも解説

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フードシェアリングサービスは、飲食店や生産者、小売店から出る売れ残りになりそうな食品と、食べものを求める消費者や団体を、スマートフォンのアプリやECサイトでマッチングさせるものです。食品ロス削減になるため、近年注目を集めています。

しかし、興味がある人の中には「どのような商品があるか?」「対応エリアは?」「年会費はかかる?」「フードシェアリングサービスがよくわからない」といった疑問を持つ人も多いのではないでしょうか?

この記事では、おすすめのフードシェアリングサービス・アプリを9選紹介します。また、フードシェアリングサービスのメリットやフードシェアリングの現状、国の取り組みについて解説しますので、参考にして下さい。

この記事でわかること…
  1. フードシェアリングサービス・アプリ9選
    フードシェアリングサービスのメリット
    フードシェアリングの現状と国の取り組み

フードシェアリングサービスとは

Food sharing project illustration

ここでは、フードシェアリングサービスについて解説します。

フードシェアリングサービスとは

フードシェアリングサービスは飲食店や生産者、小売店から出る売れ残りになりそうな食品と食べものを求める消費者や団体を、スマートフォンのアプリやECサイトでマッチングさせるものです。食品ロス削減になるため、近年注目を集めています。

サービスを受ける方法は、お店や生産者が廃棄になりそうな調理品や食材の情報を送り、求めたい消費者がアプリやECサイトから申し込みをして購入するという流れです。他にも飲食店がフードバンクなどの団体に寄付する仕組みもあります。

フードシェアリングサービスの商品は、消費者が安く入手できるのが魅力で、生産者や飲食店は食品ロスを防いで廃棄を削減できるのが利点です。

こちらの記事で詳しく解説しています。

フードシェアリングサービスの種類

フードシェアリングサービスの種類には主に以下の4種類があります。

飲食店と消費者のマッチングサービス

飲食店の売れ残りの危機にある調理品と購入者をマッチングさせて、店舗で受け取りをする方法です。

店側が廃棄されそうなメニューをアプリに掲示して、消費者が食べたいものを選んで購入手続きをします。指定された時間に店舗に行って商品を受け取るという流れです。

支払いは事前決済や店舗で支払う場合があります。

生産者がECサイト上で消費者に販売する

生産者が廃棄されそうな食材をECサイト上で消費者に販売する方法です。

流れとしては、まず生産者が規格外の肉や野菜、賞味期限が近い食品をECサイトで販売します。消費者がサイトから買いたい商品を購入して、生産者から直接郵送されるという仕組みです。

生産者がECサイト上で飲食店やメーカーに販売する

生産者が廃棄されそうな食材をECサイト上で食品メーカーや飲食店に販売する方法です。

上記と同様の流れで、生産者が規格外の肉や野菜、賞味期限が近い食品をECサイトで販売します。ただし、購入者は飲食店や食品メーカーです。

サイトを通して購入した食品はお店の料理の材料や食品メーカーの商品として使用します。

飲食店がフードバンクなどの団体に寄付する

飲食店で廃棄の危機にある食品をフードバンクなどの団体に寄付する方法です。

フードバンクは、企業からの寄付などにより提供された食品を、生活困窮者や福祉施設に無償で配る団体で、飲食店で廃棄されそうな食品をフードバンクなどの団体に寄付する仕組みとなります。

日本ではまだ少ないものの、近年アプリから実施できるサービスも登場しています。

いろいろな方法でフードロスを削減しているんだね!

テラビット
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【比較表】フードシェアリングサービス・アプリ9選

サービス名取り扱う商品送料入会金・年会費対応エリア
TABETE(タベテ)調理済み食品・
パン・スイーツなど
0円0円日本全国
(一部地域を除く)
tabeloop(たべるーぷ)魚介類・米・野菜・果物・飲料・菓子・麺類など0円~2,900円0円日本全国
(一部地域を除く)
Otameshi(オタメシ)インスタント食品・レトルト食品・缶詰・米・シリアル・調味料・飲料・日用品・シャンプーなど0円~770円0円日本全国
(一部地域を除く)
Kuradashi
(クラダシ)
肉・魚介類・米・パン・インスタント食品・スイーツ・野菜、お酒、日用品・化粧品など550円(プレミアム会員は無料)
クール便と離島中継料金は別途必要
0円
(プレミアム会員は月額550円)
日本全国
(一部地域を除く)
No Food Lossパン・弁当・菓子など0円0円東京・埼玉・千葉・秋田・富山・石川・大阪・兵庫・広島・岡山・山口・福岡・大分
フリフル野菜・フルーツ0円~2660円
(クール便代は別途必要)
0円日本全国
(一部地域を除く)
+PLUS FOOD(プラスフード)調理済み食品・
パン・スイーツ・飲料など
0円月額1,078円(ライト)
月額2,178円(スタンダード)
札幌市
ポケットマルシェ野菜・フルーツ・肉・魚介類・卵・米・加工食品など一部0円
(生産者によって異なる
0円日本全国
(一部地域を除く)
junijuni(ジュニジュニ)インスタント食品・缶詰・調味料・米・乾物・菓子・飲料・美容・日用品・ペット用品など0円~770円0円日本全国
(沖縄と離島を除く)

フードシェアリングサービスってこんなにいっぱいあるの〜!?どう違うんだろう?

テラビット
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おすすめのフードシェアリングサービス・アプリ9選

ここでは、おすすめのフードシェアリングサービス・アプリを9選紹介します。特徴や価格、対応エリアから自分に合ったフードシェアリングサービスを見つけましょう。

TABETE(タベテ)|レストラン・飲食店のフードロス削減に貢献

※画像引用元:TABETE公式サイト

「TABETE(タベテ)」はレストランや飲食店などで、まだ食べられるのに売り切るのが難しい食品を、食べたいユーザーとマッチングさせるフードシェアリングサービスのアプリです。

ユーザーがレスキューを求めているお店を検索して食品を選び、引き取り時間を確認して購入します。決済はアプリ上でクレジットカードでの支払いです。指定時間にお店に行ってアプリの決済画面を見せて商品を受け取ります。

約2,500店舗と提携していて、売り切れなかった食品や試作品、まかない品などもお得な価格で購入できるサービスです。

運営会社 株式会社コークッキング支払い方法クレジットカード
取り扱い商品 調理済み食品、パン、スイーツなど特徴レストランや飲食店の調理済み食品が多い
入会金・年会費 0円対応エリア日本全国(一部地域を除く)
価格帯 300円~2,000円(680円以下が多い)公式サイトhttps://tabete.me/
TABETE(タベテ)の特徴
  1. ・フードロスになりそうな食品を、食べたい人とマッチングさせるサービス
    ・調理済みの食品、パン、スイーツなどをお得な価格で買える
    ・支払いはクレジットカードで決済する

食べられるのに捨てられちゃう食品を救うから、レスキューなんだね!近くにあるお店の食品をレスキューできるのはいいよね!

テラビット
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こちらの記事で詳しく解説しています。

tabeloop(たべるーぷ)|農家や漁師などのフードロス削減に貢献  

※画像引用元:tabeloop公式サイト

「tabeloop(たべるーぷ)」は規格外の野菜や食品ロスとなりうる訳あり品など、売りたい人と買いたい人とをつなぐサービスです。年会費や入会金は無料で会員制となっています。

数量限定で1円の商品や送料無料のもあり、お得に買いたい人にはおすすめです。パソコンやスマホから気軽に出品や購入ができます。

売り上げの一部を世界の飢餓や貧困に苦しむ人たちに寄付しているので、社会貢献にもつながるでしょう。

運営会社バリュードライバーズ株式会社支払い方法クレジットカード・銀行振込
取り扱い商品魚介類・米・野菜・果物・飲料
・菓子・麺類など
特徴パソコンやスマホから出品・購入が可能
入会金・年会費0円対応エリア日本全国(一部地域を除く)
価格帯1円~ 商品によって異なる公式サイトhttps://tabeloop.me/
tabeloop(たべるーぷ)の特徴
  1. ・フードロスになりそうな食品の売り手と買い手をつなぐサービス
    ・送料が無料の場合もある
    ・入会金や年会費は無料でパソコンやスマホから出品・購入が可能

食品ロスの削減や社会貢献にもつながるなんてすばらしいね!

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Otameshi(オタメシ)|メーカーのフードロス削減に貢献

※画像引用元:Otameshi公式サイト

「Otameshi(オタメシ)」はメーカーから廃棄されそうな食品や日用品を買い取ってお手頃価格で消費者に販売しているサイトです。

賞味期限間近の食品や旧パッケージの商品などがあり、カゴメや伊藤園といった有名ブランドの品が通常価格の半額で買える場合もあります。

売り上げの一部を医療財団や動物愛護団体に寄付して、貧困に苦しむ人の医療費や動物愛護の費用に使われており、商品購入によって社会貢献ができるでしょう。

運営会社株式会社ネットプライス支払い方法クレジットカード・PayPay・Amazon Pay・LINE Pay・コンビニ後払い
取り扱い商品インスタント食品・レトルト食品・
缶詰・米・シリアル・調味料・飲料・日用品・シャンプーなど
特徴インスタント食品・缶詰・カップ麺
・スナック菓子など比較的日持ちのする食品が多い
入会金・年会費0円対応エリア日本全国(一部地域を除く)
価格帯100円~ 商品によって異なる公式サイトhttps://www.otame4.jp/
\u003cstrong\u003eOtameshi(オタメシ)\u003c/strong\u003eの特徴
  1. 訳あり商品をメーカーから買い取り、お手頃価格で販売
    ・インスタント食品・缶詰・カップ麺など、日持ちのする食品が多い
    ・売り上げの一部を医療財団などに寄付して、貧困で苦しむ人の医療費に使われている

食品だけでなく、日用品もお手頃価格で売っているのは助かるね!売上の一部を寄付できるのも素敵!

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こちらの記事で詳しく解説しています。

Kuradashi(クラダシ)|メーカーや農家のフードロス削減に貢献

※画像引用元:Kuradashi公式サイト

「Kuradashi(クラダシ)」はメーカーや農家から提供された訳あり商品」をお得な価格で購入できるサービスです。定価の最大97%OFFで販売しています。約2,000種類の品揃えがあり、お酒や化粧品も豊富です。

メーカーからの提供であるため1つの商品の量が多いですが、半額以下の商品も多く、安く買いたい人にはおすすめします。1つの商品につき送料が550円かかるため、2つ以上の商品を購入する場合は送料無料になるプレミアム会員が最適です。

売り上げの一部を社会貢献団体に寄付ができますが、寄付先は購入者が選択可能になっています。

運営会社株式会社クラダシ支払い方法クレジットカード・PayPay・LINE Pay・メルペイ・au PAY・楽天ペイ・Apple Pay・Google Pay・shop Pay・後払いペイディ
取り扱い商品肉・魚介類・米・パン・インスタント食品・スイーツ・野菜、お酒、日用品・化粧品など特徴商品の種類や1つの商品の量が多い
入会金・年会費0円(プレミアム会員は月額550円)対応エリア日本全国(一部地域を除く)
価格帯900円~ 商品によって異なる公式サイトhttps://kuradashi.jp/
\u003cstrong\u003eKURADASHI(クラダシ)\u003c/strong\u003eの特徴
  1. ・規格外の商品や季節商品などをメーカーや農家から提供してもらい、最大97%OFFで販売
    ・メーカーが提供しているので、商品の種類や1つの商品の量が多い
    ・売り上げの一部を、社会貢献団体に寄付している

最大97%OFFってすごいよね!それで社会貢献にもつながるのは魅力的!

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No Food Loss|アプリのクーポンでフードロスの削減に貢献

※画像引用元:No Food Loss公式アプリ

「No Food Loss」はポプラや生活彩家などの加盟店で廃棄されそうな商品をアプリのクーポンを使って割安に購入できるサービスです。20%~50%の割引率になっています。コンビニのためパンや弁当といった商品が多く、レジでクーポンを見せるだけで気軽に購入可能です。

使用方法はアプリ上のクーポンを店員に提示して、店舗でQRコードを読み取り、レジで支払います。朝一番の出品数が多いのでおすすめです。

売り上げの一部は、アフリカやアジアの子供たちの学校給食費として寄付されています。

運営会社みなとく株式会社支払い方法現金・クレジットカード・電子マネー
取り扱い商品パン・弁当・菓子など特徴スマホでクーポンを使って購入
入会金・年会費0円対応エリア東京・埼玉・千葉・秋田・富山・石川・愛知・大阪・兵庫・広島・岡山・山口・福岡・大分
価格帯55円~商品によって異なる公式サイトhttps://apps.apple.com/jp/app/no-food-loss/id1446620687
No Food Lossの特徴
  1. ・アプリのクーポンを使って、廃棄されそうな商品を割安で購入できる
    ・20%~50%の割引率
    ・売り上げの一部は、アフリカやアジアの子供たちの学校給食費として寄付

コンビニだから気軽に利用できて、社会貢献にも役立つから嬉しいよね!

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フリフル|農家の食品ロス削減に貢献

※画像引用元:フリフル公式サイト

「フリフル」は農家直送の規格外品が、抽選に当たると無料でフルーツや野菜が届けられるサービスです。

サポーターとして登録すると無料のフルーツや野菜の抽選に応募できて、当選すると農家から直送されます。また、規格外のフルーツや野菜を直接生産者から格安で購入することも可能です。

会費や抽選に当たった商品は無料ですが、送料や代引手数料はかかる場合があるので注意しましょう。フリフルでは食育活動にも力を入れており、保育園や高校にレシピを提供しています。

運営会社株式会社Day1支払い方法代金引換
取り扱い商品フルーツ・野菜特徴農家直送の野菜やフルーツが抽選に当たると無料でもらえる
入会金・年会費0円対応エリア日本全国(一部地域を除く)
価格帯無料公式サイトhttps://sustainable.furifuru.com/
フリフルの特徴
  1. ・農家直送のフルーツや、野菜が抽選で当たると無料でもらえる
    ・会費や商品は無料だが、送料や代引手数料がかかる場合がある
    ・生産者から直接購入可能で格安で買える

農家直送のフルーツや野菜が無料でもらえるなんて、すごい!

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こちらの記事で詳しく解説しています。

+PLUS FOOD(プラスフード)|札幌市の飲食店や生産者のフードロス削減に貢献

※画像引用元:+PLUS FOOD公式サイト

「+PLUS FOOD(プラスフード)」は地域特化型のフードシェアリングサービスです。札幌市で展開しています。月額料金を支払うことで、回数制限まで無料で廃棄ロスになりそうな食品の受け取りが可能です。

例えば、月額1,078円のライトプランは1日1回までで、月10回まで使えます。さらに、月額2,178円のスタンダードプランは1日2回まで、月30回まで使用できるので割安です。

利用可能店舗は300店を超えており、毎日違う商品を楽しみたい人にはおすすめのサービスとなっています。売り上げの5%を札幌市役所を通じて地域の子ども支援に役立てられていて、フードロス削減だけでなく社会貢献にもなるでしょう。

運営会社竹栄株式会社支払い方法クレジットカード
取り扱い商品調理済み食品・パン
・スイーツ・飲料など
特徴月額料金を支払うことで、決まった回数無料で食品を受け取れる
入会金・年会費月額1,078円(ライト)
月額2,178円(スタンダード)
対応エリア札幌市
価格帯無料公式サイトhttps://plus-food.jp/
+PLUS FOOD(プラスフード)の特徴
  1. ・月額料金を支払うことで、決まった回数無料で食品を受け取れる
    ・対応エリアは札幌市に限られている
    ・売り上げの5%を寄付して、地域の子ども支援に役立てられている

地域でフードロスを削減して、子ども支援に役立てられているのは素晴らしいね!

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ポケットマルシェ|「訳ありポケマルシェ」でフードロス削減に貢献

※画像引用元:ポケットマルシェ公式サイト

「ポケットマルシェ」は生産者と消費者をつなぐオンラインマルシェです。

全国の農家や漁師と直接やり取りしながら購入できるのが魅力のサービスになります。規格外や賞味期限が近いなど、販路がない商品も「訳ありポケマルシェ」として出品されていて、フードロス活動に興味のある人にはおすすめのコーナーです。

サイトを通じて直接生産者とやり取りができるため、気になることや商品についての詳しい情報も得られます。訳あり商品の量は多いですが、値段は安いのでシェアして購入すると良いでしょう。

運営会社株式会社雨風太陽支払い方法クレジットカード・コンビニ支払い・口座振替
取り扱い商品野菜・フルーツ・肉・魚介類・卵・米・加工食品など特徴生産者から最短2日で直送されるため新鮮な食材が手に入る
入会金・年会費0円対応エリア日本全国(一部地域を除く)
価格帯商品により異なる公式サイトhttps://poke-m.com/
ポケットマルシェの特徴
  1. ・生産者から最短2日で直送されるため、新鮮な食材が手に入る
    ・「訳ありポケマルシェ」で、規格外の商品を取り扱っている
    ・気になることは、生産者に直接聞くことができる

直接生産者とコミュニケーション取れるのは、ありがたいよね!

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こちらの記事で詳しく解説しています。

junijuni(ジュニジュニ)|メーカーのフードロス削減に貢献

※画像引用元:junijuni公式サイト

「junijuni(ジュニジュニ)」は東京ガスがスポンサーのフードシェアリングサービスです。「まだ利用できる商品を、使いたい人の元へ」という想いを実現したサイトで、「まだ食べられる」や「まだ使える」のに処分対象になる商品をメーカーから買い取り、消費者へ販売して廃棄を削減することに貢献しています。大手企業がスポンサーなので安心して利用できるのもポイントです。

取り扱い商品は食品から飲料や日用品、ペット用品まで幅広く取り扱っていて、豊富なラインナップになっています。会員登録は無料で、購入するとポイントが1%還元されて、貯まったポイントは商品の購入に1ポイントから使用可能です。

3,980円以上の購入で送料無料になりますが、3,980円未満は770円の送料がかかります。また、沖縄や離島には対応していないのでので注意しましょう。

商品の売り上げの一部を、日本赤十字社などの社会貢献団体に寄付しています。

運営会社株式会社ネットプライス支払い方法クレジットカード
取り扱い商品インスタント食品・缶詰・調味料・米
・乾物・菓子・飲料・美容・日用品・ペット用品など
特徴取り扱い商品が豊富
入会金・年会費0円対応エリア日本全国
(沖縄と離島を除く)
価格帯商品によって異なる公式サイトhttps://www.junijuni.jp/
junijuni(ジュニジュニ)の特徴
  1. ・取り扱い商品が豊富なラインナップ
    ・賞味期限が近いものなどの訳あり商品をメーカーから買い取り、お手頃価格で販売
    ・売り上げの一部を社会貢献団体に寄付している

東京ガスがスポンサーなので安心できるよね!

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こちらの記事で詳しく解説しています。

フードシェアリングのメリット

ここでは、フードシェアリングのメリットを紹介します。

フードシェアリングの3つのメリット
  1. フードロス食品ロス削減ができる
  2. ・【飲食店・生産者広告効果・売上アップにつながる
  3. ・【消費者食材・商品を安く購入できる

フードロス(食品ロス)削減ができる

予想できないフードロス(食品ロス)を防ぐことでフードロス削減ができます。また、フードロス削減は廃棄量を少なくするため、廃棄の時に大量に使われるエネルギーや資源の削減にもつながり、環境破壊が防げるでしょう。

【飲食店・生産者】広告効果・売上アップにつながる

飲食店や生産者にとっては広告効果や売り上げアップにつながります。アプリを通じて新たな顧客を獲得できて認知度が上がり、社会貢献しているといったイメージアップにもなるでしょう。

さらに、フードロス削減により廃棄や食材費のコストを削減できて、利益の損失を減らすことが可能になるので売り上げアップにつながります。

【消費者】食材・商品を安く購入できる

消費者にとっては食材や商品を安く購入できるのが魅力です。フードシェアリングは廃棄をなくすためのサービスなので、飲食店や生産者は通常より値段を安く設定します。

廃棄すると売り上げは無くなるので、安くても売るのが良いという考えです。消費者は通常よりも安くておいしいものを購入できるので、消費拡大にもつながります。

フードロス削減になって、お店も助かるし、消費者も安く購入できるなんて、メリットだらけだね!

テラビット
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フードロス(食品ロス)の現状と国の取り組み

ここでは、フードロス(食品ロス)の現状と、国の取り組みについて解説します。

フードロス(食品ロス)の現状と課題

フードロス(食品ロス)は世界中で毎年130億トン、日本でも約522万トンの食品が廃棄され、深刻な現状となっています。単に食料が無駄になっているだけではありません。

世界的に食糧が不足している状況や食料廃棄による温暖化への影響、経済的損失も多く、さまざまな不利益が生じるでしょう。

フードロス(食品ロス)により経済的に豊かな国では食品を廃棄して、栄養不足の人は苦しんでいるという矛盾が起こっています。

少しずつでもフードロス(食品ロス)を減らしていくことが、社会の不平等や環境破壊の解決につながるでしょう。

こちらの記事で詳しく解説しています。

フードロス削減の国・自治体の取り組み

「3分の1ルール」の見直しが行われています。「3分の1ルール」は法律ではなく食品事業者が小売業者に納品するときの決まりで、賞味期限が3分の1過ぎてしまったら食品を納品できなくなるというものです。廃棄の対象になります。

最近では期限を2分の1に見直す動きがあり、フードロスの軽減につながるでしょう。

また、スーパーや小売店では手前にある商品を選びましょうという「てまえどり」が推奨されています。賞味期限の短いものを積極的に買ってもらうことでフードロスを減らすという取り組みです。消費者もフードロスの意識を高めることが求められています。

”引用:農林水産省食品ロス削減に向けた商慣習見直しに取り組む事業者の公表」”

”引用:農林水産省小売店舗で消費者に「てまえどり」を呼びかけます

こちらの記事で詳しく解説しています。

家庭でできるフードロス削減の取り組み

食品の管理を定期的に行って、賞味期限や消費期限の近いものから優先的に使い、なるべく廃棄しないよう努力しましょう。必要分だけ買い物をすることも大切です。

また、食べられるものは野菜の皮、魚や肉の骨などもスープを取るなど無駄なく使うようにしましょう。栄養を余すことなく摂取できます。使い切ることで節約にもなるでしょう。

調理の時には食事量を考えて料理を作りましょう。残ってしまったときには料理をリメイクすると、飽きずに食べれます。

最近ではポケットマルシェや食べチョクなど、形が悪くて廃棄されてしまう野菜を生産者から直接購入できるサービスがあります。利用すると生産者の廃棄を防ぐことが可能です。

上記のような取り組みを行うとフードロスを削減につながるでしょう。

こちらの記事で詳しく解説しています。

フードロスを削減すると、環境破壊を防いだり経済損失も少なくなって無駄がなくなるよね!

テラビット
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まとめ

フードシェアリングサービスやおすすめのフードシェアリングサービスについて紹介してきました。自分に合ったサービスを使い続けることで、フードロス削減になり環境破壊を減らすことにもつながっていきます。

家庭では賞味期限や消費期限の短いものから使って、できるだけ廃棄をしない工夫も必要でしょう。1人1人の意識を高めることが、フードロスの削減に貢献できます。できることから始めましょう。

フードロス削減にもつながると、近年注目されている「サステナブルフード」の昆虫食を紹介したこちらの記事もおすすめです。

こちらの記事で詳しく解説しています。

こちらの記事で詳しく解説しています。

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編集者・ライター
TERRARIUM編集部です。SDGsや環境に関連するコラムをお届けします。
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