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オオカモメヅル(大鴎蔓) (Vincetoxicum aristolochioides)-i
オオカモメヅル(大鴎蔓) (Vincetoxicum aristolochioides)-i

オオカモメヅル(大鴎蔓)

学名
Vincetoxicum aristolochioides

基本情報

キョウチクトウ Vincetoxicum オオカモメヅル(大鴎蔓)
Apocynaceae > Vincetoxicum > Vincetoxicum aristolochioides
83%
完成度

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  • ハーブ
草丈・樹高
50cm ~ 100cm
花の色
葉の色
開花時期
5月-6月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
6
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
日本
成長速度
普通

オオカモメヅル(大鴎蔓) (Vincetoxicum aristolochioides)の特徴

概要

キョウチクトウ科の多年草で、基本的に自然観察の対象として利用されているオオカモメヅル。 草丈約1メートルと大きく、対生し先の尖った長い楕円形~卵形の形状、そして全体として緑色の葉を持っています。 品種改良なども特にされておらず、6月~7月に5枚の花びらを持つ直径約1センチ程度の黄緑の小花を咲かせ、花が散ったあとに見られるたくさんの種が入った細長い実は、その名の由来にもなったている「かもめの尾羽」に似ています。 排水性が高い土壌と日光が良く当たる場所を好みますが寒さにも強く、さらに原産国を日本に持ち、北海道から九州まで広く自生しているオオカモメヅルは、栽培しやすく手間のかからない植物といえるでしょう。

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花言葉

オオカモメヅルの、毒性を持つ植物でありながらも美しい花を咲かせるその特徴から、「偽りの愛」や「裏切り」という花言葉を持っており、美しい花の見た目に騙されず本質を見極める大切さを表しています。

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オオカモメヅル(大鴎蔓) (Vincetoxicum aristolochioides)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

5月~7月がオオカモメヅルの開花時期で、日本での見ごろは特に6月となっています。 明るい時間帯に開花し、日が落ちてくるとしぼんでしまうので、花を見るのは日中がおすすめです。 種から栽培した場合、開花まで約2年ほどかかりますが、一度咲かせることができれば毎年花を見ることができるでしょう。 花もちを良くするには適切な日照量と湿度を保つことがポイントで、耐乾性がないため、とくに夏は水やりをしっかりと行いましょう。

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オオカモメヅル(大鴎蔓) (Vincetoxicum aristolochioides)の育て方

水やり

乾燥に強いオオカモメヅルに水を与えすぎてしまうと根腐れを引き起こす恐れがあるため、土がしっかりと乾いているか確認し、週に1回程度の水やりに止めておきましょう。 気温が高く縫い分の蒸発も早い夏場は1週間に2~3回とし、休眠期である冬は2週間に1回程度でかまいません。 土の表面に触れ、湿っているならOKです。

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土壌・肥料の管理

中性~酸性のph5.5~7.0で、高い湿度と水はけの良い土を好みます。 成長期である春~初夏には新芽の成長を促進させるため窒素分多めのものを、夏~秋は花芽形成の促進となるリン酸を多いものを水やりの時に与えるようにしましょう。 その他はリン酸、窒素、カリウムがバランス良く配合された化学肥料を適正量与えるとより良い成長を促すことができます。

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日当たり・気温の管理

適正気温は15度から25度、一日6~8時間の日光量で大きな成長を見せてくれるオオカモメヅルですが、夏場の直射日光に当ててしまうと葉焼けする可能性もありますので、夏場は半日陰での管理がおすすめです。 ある程度の寒さに抵抗力があるため冬でも屋外管理も可能ですが、霜が降りるような極端な寒さはNGなので、直射日光を避けた日当たり良好な場所での室内管理に切り替える方が良いでしょう。

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オオカモメヅル(大鴎蔓) (Vincetoxicum aristolochioides)の上級者向け育て方

剪定の方法

見た目を整えたい時や他の植物の成長を阻害するほどであれば、新芽が出る前の春頃に剪定してあげると良いですが、基本的にオオカモメヅルは切り戻しや剪定は必要としていません。 剪定後のケアは切った部分から雑菌が入って感染症を引き起こす可能性があるので、環境を整え注意しておく必要があります。

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鉢植えの方法

野生では山地に生息しているオオカモメヅルなので、水はけの良い土を用意し日当たりの良い場所を確保できれば地植えよりも鉢植えでの管理が病害虫の予防にもなり適しているのですが、寄せ植えには不向きなので単独で栽培するようにしましょう。 植え替え適期は春で、根が鉢の中でいっぱいになったら一回り大きな鉢に移してやります。 植え替え回数は2~3年に1度を目安にしましょう。

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増やし方

オオカモメヅルを増やすには、強く育てることができると言われている種蒔きが最もおすすめです。 根が弱く移植に耐えにくいので、株分けや挿し木には不向きでしょう。 秋に種を収穫したら湿度の高い場所で直射日光をを避けて保存し、種蒔き直前に水に浸しておき、春に蒔きます。

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病害虫対策

特定の病害虫からの被害はありませんが、一般的なヨトウムシやアブラムシからの食害や、細菌やウィルス、カビには気を付けましょう。 これらの被害は防ぐには、栽培環境に適切な乾燥と風通しを確保することが必要です。 害虫対策としては手で取り除く、もしくは害虫の天敵を住まわせる方法も有効でしょう。 湿度が高すぎるとカビも発生しやすいので、水はけのよい土を利用すれば根腐れも回避できます。

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オオカモメヅル(大鴎蔓) (Vincetoxicum aristolochioides)の分布地図

分布・生息地

オオカモメヅル(大鴎蔓) (Vincetoxicum aristolochioides)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
あり

NO DATA

犬や猫への影響

NO DATA

オオカモメヅル(大鴎蔓) (Vincetoxicum aristolochioides)のQ&A

  • オオカモメヅルのおすすめの選び方はありますか?

  • オオカモメヅルの葉の形状や特徴は何でしょうか?

  • コカモメヅルとオオカモメヅルの間の違いを教えていただけますか?