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モモイロノウゼン(桃色凌霄花) (Tabebuia pallida)-i
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モモイロノウゼン(桃色凌霄花)

別名
ピンクテコマ
学名
Tabebuia pallida

基本情報

ノウゼンカズラ Tabebuia モモイロノウゼン(桃色凌霄花)
Bignoniaceae > Tabebuia > Tabebuia pallida
92%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、モモイロノウゼン(桃色凌霄花) (Tabebuia pallida)の図鑑ページの完成度は92%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • 高木
草丈・樹高
1000cm ~
花の色
葉の色
開花時期
3月-4月
日当たり
耐寒性ゾーン
10
耐寒性
普通
耐暑性
やや強い
原産地
キューバ
成長速度
普通

モモイロノウゼン(桃色凌霄花) (Tabebuia pallida)の特徴

概要

モモイロノウゼンの起源は主にプエルトリコやジャマイカ、キューバなどのカリブ海諸島にあります。また、中央アメリカや南アメリカ北部の一部地域にも自生しています。 モモイロノウゼンの属名(Tabebuia属)は、タイノ族(カリブ海地域の先住民族)の言葉である「タベブイア」に由来しています。タベブイアとは、モモイロノウゼンの木材が非常に堅く耐久性が高いことを意味しており、先住民たちはこの木材を建築や道具作りに利用していたのではないでしょうか。 また、学名の「pallida」には、ラテン語で「淡い」や「薄い」という意味があり、モモイロノウゼンの花の色が淡いピンク色であることにちなんで名付けられました。日本語名の「モモイロノウゼン」も、同様に花の色に由来しています。 モモイロノウゼン(Tabebuia pallida)は主にカリブ海地域や中南米に分布している常緑高木です。日本では、沖縄県を中心に栽培されており、春先に美しいピンク色の花を咲かせることから観賞用として人気があります。 高さは10mから20mほどまで成長し、幹の直径は50cmから100cmになります。葉は羽状複葉、長さ約30cmで、対生する形で茎についています。花は筒状で長さ5cmから8cmほど、花冠は5裂し、先端が反り返るのが特徴的でしょう。 耐久性が高く乾燥にも強いため環境に適応しやすいモモイロノウゼンは、木材としても利用価値があり、家具や建築材料としても有用です。さらに、様々な環境に対して対応しやすい特徴から都市緑化や公園で街路樹として利用されています。

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花言葉

モモイロノウゼンには「清らかな愛」「純粋な心」「無垢な思い」という花言葉がつけられています。それらの花言葉は、モモイロノウゼンが咲かせる美しいピンクの花色から来ているとされ、優美で繊細な花の形から純粋で清らかな愛情をイメージすることができます。 モモイロノウゼンは、恋人や友人への贈り物としても大変人気があり、特に。花言葉の「清らかな愛」や「純粋な心」を伝えることができるため、大切な人への気持ちを表現するのに適した花ではないでしょうか。 モモイロノウゼンはその美しい花姿や芳香が鑑賞価値が高く、庭園や公園などでよく見かけることができます。モモイロノウゼンを見るだけで、花言葉に込められた清らかで純粋な気持ちを感じることができる花と言えるでしょう。

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モモイロノウゼン(桃色凌霄花) (Tabebuia pallida)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

モモイロノウゼン(桃色凌霄花) (Tabebuia pallida)の育て方

水やり

モモイロノウゼンは、春から夏にかけてが成長期とされており、その時期の水やりは、土壌が乾いたらすぐに水を与えるようにしましょう。一方、秋から冬にかけては、土壌が乾燥してから2~3日後に水を与える程度に調整してください。モモイロノウゼンは乾燥に弱いため、土壌が完全に乾燥してしまわないように注意しましょう。土壌の湿度は、指で触れてみて湿り気がある程度が適切です。 なお、水やりは朝か夕方に行うことが望ましく、直射日光が当たる昼間には避けてください。また、水やりの際には、根元に直接水を与えるのではなく鉢底から吸い上げさせることで、根腐れのリスクを減らすことができます。 水やりの量は、鉢の大きさや植物の大きさに応じて調整しましょう。過剰な水やりは根腐れを引き起こす原因となるため、適切な量を心掛けてください。

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土壌・肥料の管理

モモイロノウゼンは、pHは5.5から6.5のやや酸性の土壌を好みます。育てる環境は排水性が良く砂質やローム質の土壌が適切とされています。 肥料に関しては、健康な成長を促すために、成長期の春から夏にかけて、1ヶ月に1回程度、窒素、リン酸、カリウムをバランスよく含んだ化成肥料を与えてください。その時の肥料の割合は10-10-10の比率が最適です。また特定の時期は肥料の与え方を変えましょう。具体的には秋から冬にかけての時期です。その時期は成長が緩やかになるため、頻度を2ヶ月に1回程度に減らし、リン酸とカリウムを多めに含んだ8-10-10の比率の肥料を適量与えることで、根の発達や耐寒性を向上させることができます。 なお、モモイロノウゼンは乾燥に強い植物ですが、適度な水分を保つことで、より良い成長が期待できるでしょう。土壌の湿り具合を適切に保ってください。

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日当たり・気温の管理

モモイロノウゼンは日本の沖縄で自生していることからもわかるように熱帯から亜熱帯の気候に適応している植物です。非常に耐暑性が高く、高温多湿の環境でも育ちますが、耐寒性はあまり高くありません。そのため、霜や氷点下の気温には弱く、寒冷地での栽培は難しいとされています。生育での最適な気温は20℃から30℃の範囲で、この温度帯を保つことが重要です。また、日中の気温が高くても、夜間は涼しくなることが好ましいとされています。 温室やビニールハウスでの栽培を行うことで最適な気温を保つことができるようになります。そうすることで、寒冷地でも温度を一定に保つことができ、植物の生育に適した環境を作ることができます。また、日中の高温を避けるために日陰を作っておくことも大切です。 土壌としては水はけのよいもの用意し、適度な湿度を保つことも重要です。過湿になると根腐れの原因となるため、注意してください。 モモイロノウゼンは、耐暑性もあり、高温多湿な環境に耐えられる性質を持っているため、夏越しに特別な処置は必要ありません。ただ、長時間直射日光をあた続けることで、葉焼けや変色を起こす可能性があるため風通しの良い半日陰の環境に設置するようにしてください。 モモイロノウゼンは耐寒性の弱い植物なので、霜や冷たい風から守ることがとても重要になります。冬に霜が降りる前に、室内や温室に移動させることをおすすめします。室内での管理では日当たりの良い窓際に置き、室温が10℃以上を保つように注意してください。 冬場の水やりは、土が乾いたら少量与える程度に抑え、乾燥気味に保ちます。また、冬期間中は成長が鈍るため、肥料の与えすぎに注意し、春になるまで肥料を控えめにしましょう。 モモイロノウゼンの適切な日照量は1日に6時間以上です。日当たりの良い環境を好む植物であるため、設置する場所は日が当たりやすい環境であるのかを確認するようにしておきましょう。 日照時間が短いと、成長が遅くなり花付きも悪くなることがあります。ですが日差しが強すぎても成長を妨げてしまいます。強い日差しが原因で葉焼けを起こしてしまう可能性があります。真夏の強い日差しには特に注意し、適度な日陰を提供してください。 鉢植えの場合は、窓際やベランダなど、風が通りやすい場所に置いてください。最適な場所としては午前中に直射日光が当たり午後は日陰になる場所です。十分な日照量を確保しつつ、葉焼けを防ぐことができます。ただ風通しの良い場所では強風で倒れる可能性もあるので対策しておきましょう。

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モモイロノウゼン(桃色凌霄花) (Tabebuia pallida)の上級者向け育て方

剪定の方法

モモイロノウゼンは、特別な剪定や切り戻し不要な植物です。ただし、より美しい形状を保ち花の見栄えを良くするためには、適切なタイミングでの適切な処置を行う必要があります。 剪定や切り戻しは、樹木の成長が遅く、傷が治りやすい冬から春にかけての時期に行いましょう。また、次の花期に向けて新しい枝が伸びやすくするように、花が終わった後に行うようにしてください。 剪定の具体的な手順としては、まず枯れた枝や病気にかかった枝を取り除きます。次に枝同士が交差している部分や密集している部分を間引いて、樹形を整えましょう。この際、清潔に保った切れ味の良いはさみを用いて、切り口は枝の付け根に近い部分で斜めに切っておくことが大切です。 また、樹高を抑える場合は、上部の枝を適度に短く切り下部の枝を長めに残すことで全体のバランスを保ちましょう。切り戻し後は、感染症の予防のために傷口に消毒剤を塗布してください。

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鉢植えの方法

モモイロノウゼンは春から初夏にかけての時期に植え付けを行うとよいとされています。 種子をまく際には、日当たりの良い場所を選び、水はけの良い土壌を選ぶようにしましょう。また、種子をまくときのポイントとしては、。発芽を世苦心させるために浅くまくことです。 植え替えは、根が鉢いっぱいに広がった時が適切でしょう。植え替えの際には、根を傷つけないように注意し、新しい鉢に移すことが大切です。また、植え替え後は水やりを控えめにし、植物が新しい環境に慣れるまで様子を見てください。 モモイロノウゼンは主に観賞用として栽培されるため、特別な収穫方法はありません。

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増やし方

モモイロノウゼンの主な繁殖方法には、挿し木と種子による繁殖があります。挿し木による繁殖は、直径1cm程度の太さで節が3つ以上あるものを選びましょう。切り口を斜めに切り、下部の葉を取り除いてから挿し木用の土に挿してください。 挿し木用の土は、腐葉土と赤玉土を1:1の割合で混ぜたものが適しています。挿し木が根付いたら、鉢植えや庭植えに移植し、適切な水やりと肥料を与えて育ててください。挿し木に適した時期は春から夏にかけての新芽が伸び始める頃です。補足にはなりますが、挿し木による繁殖は成長が早く、比較的短期間で花を楽しむことができるでしょう。 また、種子による繁殖は、成熟した果実から種子を取り出し、適切な土壌に播種して育てる方法です。しかし、種子による繁殖は発芽率が低く成長に時間がかかるため、挿し木による繁殖がより効果的です。

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病害虫対策

モモイロノウゼンは病害虫に関して比較的強い植物です。しかし、いくつかの病気や害虫にかかりやすいため、それらの情報を事前に知っておくと、より生育がやりやすくないます。とくに、根腐れ病や萎凋病に注意するようにしましょう。 根腐れ病は過湿によって発生する病気です。そのため、適切な水やりを心掛けること、水はけの良い土壌を選ぶことが効果的な予防策となります。また、萎凋病は真菌が原因で発生する病気です。感染源となる植物や土壌を適切に処理することで未然に防ぐことができるでしょう。 害虫に関しては、葉や茎に寄生し植物の成長を阻害する、アブラムシやカイガラムシが発生しやすいとされています。これら害虫の発生を防ぐためには、定期的な観察と発見次第の早期対処が大切です。天敵であるテントウムシやアザミウマを利用した生物的防除も効果的でしょう。さらに、適切な剪定や肥料管理も病害虫の発生を抑える助けとなります。

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モモイロノウゼン(桃色凌霄花) (Tabebuia pallida)の分布地図

分布・生息地

モモイロノウゼン(桃色凌霄花) (Tabebuia pallida)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

モモイロノウゼン(Tabebuia pallida)は、人体への毒性が報告されていない植物です。また、健康への良い影響についても特筆すべき情報は見つかりませんでした。 そのため、モモイロノウゼンの苗や種を購入する際には、人体への毒性や健康への影響についてはあまり心配する必要はないと言えますが、他のタベブイア属の植物と混同しないよう注意してください。

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犬や猫への影響

モモイロノウゼン(Tabebuia pallida)は、犬や猫に対して毒性があるという報告は見当たりません。しかし、植物には種類によっては毒性があるものもありますので、万が一の場合に備えて、ペットが植物に触れないように注意することが大切です。また、興味を持たないような工夫をすることも1つといえるでしょう。 もしも犬や猫が誤飲してしまった場合は、安全を考慮して速やかに獣医師に相談することが大切です。

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モモイロノウゼン(桃色凌霄花) (Tabebuia pallida)のQ&A

  • モモイロノウゼン(桃色凌霄花)の選び方