ミズレンブは、マートル科に属する常緑の木です。主に熱帯地方で自生しているこの木は、日本ではミズレンブと呼ばれています。学名はSyzygium aqueumです。 ミズレンブの花は、白やピンク色の小さな花びらが集まった花です。直径はおよそ2cmくらいです。香りがあり、蜜を出す花です。実は直径2cmほどの赤や紫色の実で、ジューシーで甘い食べ物です。 この木は、マレーシアやインドネシアなどの東南アジアが原産地です。その地域では一般的な果樹で、食用や薬用に利用されています。 ミズレンブには品種がありますが、赤い実のものが有名です。実にはビタミンCや食物繊維が含まれており、健康に良いと言われています。 ミズレンブは温暖な気候を好みますが、比較的育てやすい植物です。日当たりと湿度に注意しながら、水やりをする必要があります。寒さに弱いため、寒冷地では室内栽培が適しています。 ミズレンブは、きれいな花とおいしい実が楽しめる木です。自然の恩恵を感じられるので、庭先や室内で育てることをおすすめします。熱帯地方の風景になくてはならない存在で、多くの人に親しまれています。
0
0