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セイタカヨシ(背高葦) (Phragmites karka)-i
セイタカヨシ(背高葦) (Phragmites karka)-i

セイタカヨシ(背高葦)

別名
西湖の葭,セイコノヨシ
学名
Phragmites karka

基本情報

イネ Phragmites セイタカヨシ(背高葦)
Poaceae > Phragmites > Phragmites karka
67%
完成度

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  • ハーブ
  • グラミノイド
草丈・樹高
300cm ~ 600cm
花の色
    葉の色
    開花時期
    7月-8月
    日当たり
    日向
    耐寒性ゾーン
    9-11
    耐寒性
    普通
    耐暑性
    やや強い
    原産地
    インド、ネパール、バングラデシュ、ミャンマー、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピン、中国、台湾、日本
    成長速度
    早い

    セイタカヨシ(背高葦) (Phragmites karka)の特徴

    概要

    セイタカヨシはアジアの熱帯から亜熱帯の湿地などに生息している大型の多年草です。 2m~4m程まで成長し、節のある茎は直立に育ちます。葉は緑色で、30㎝~60㎝程の長さで、幅は1㎝~2㎝程度です。茎の先端に緑色から黄褐色に変化する、20㎝~30㎝の花穂を夏から秋にかけてつけます。 生命力や繁殖力が強く、駆除が難しいため、外来種として危険視されることもあります。しかし、セイタカヨシの大きさと存在感は風景植物として利用されることもあります。 風景植物としての良い面と外来種としての悪い面、2つの面があるという理解を深めていくことが大切です。

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    花言葉

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    セイタカヨシ(背高葦) (Phragmites karka)の栽培時期・カレンダー

    栽培時期・カレンダー

    セイタカヨシの開花時期は夏から秋にかけてで、最も見頃になる時期は7月〜9月です。春に種をまいた場合、夏には開花します。 健康な成長を促すためには適度な水分と日当たりを確保することが重要です。乾燥には弱いため、湿度を保つようにすると花を長く楽しむことができます。

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    セイタカヨシ(背高葦) (Phragmites karka)の育て方

    水やり

    セイタカヨシは湿度を好む植物です。水やりをする時は、土壌が乾燥しないように注意しましょう。 根腐りを防ぎ、健康的な成長を促すためには、土壌に浸透するようにゆっくりと与えることがポイントです。 春から夏にかけては500ml程度の水を1週間に2回与えます。秋から冬にかけては水分量と頻度を控え、300ml程度の水を1 週間に1回与えます。ただし、土壌の乾燥が進むような場所であれば適宜水やりを行うといいです。

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    土壌・肥料の管理

    湿地や水辺に生息するセイタカヨシは水分を多く含む土壌を好みます。 適した土壌のpHは中性からやや酸性です。土壌の保水性を高めるためには、有機質の多い堆肥や腐葉土を使うのもおすすめです。 肥料については、窒素、リン酸、カリウムをバランスよく含むものを使います。植物の成長を促進し、健康な状態を保つのが目的です。 春から夏にかけては、成長に合わせて肥料を定期的に与えることが大切です。一方、秋から冬にかけては、休眠期間に入るため過剰な施肥は控えます。

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    日当たり・気温の管理

    セイタカヨシは、湿地や水辺などに生息し、日当たりのいい場所を好む植物です。 強い直射日光にも強く、日照量が多いほどより成長します。1日あたりの最適な日照時間は6時間以上です。 セイタカヨシは耐暑性が非常に高く、耐寒性は少し低いです。温暖な気候を好み、夏季の高温下でも問題なく成長します。一方冬季は寒さから保護する必要があります。

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    セイタカヨシ(背高葦) (Phragmites karka)の上級者向け育て方

    剪定の方法

    セイタカヨシは通常剪定や切り戻しを必要としませんが、風景を整えるために剪定する場合があります。また、繁茂しすぎて、他の植物の生育を阻害する場合も剪定を行います。 剪定の最適な時期は、新芽が出る前の春から夏にかけてです。剪定の手順は株元から20cm程度の高さで行い、斜めに切り戻しします。 剪定後は切り口が腐らないように乾燥させるか、切り口に木工用ボンドを塗るのもおすすめです。剪定後の枝は再生を防ぐために適切に処理をします。

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    鉢植えの方法

    湿地や水辺を好むセイタカヨシは地植えの方が適しています。しかし、鉢植えでも育てることは可能です。 大きな鉢と水はけのいい土、水はけのいい場所を用意します。植え付けに最適な時期は春です。根を広げてから土を被せ、たっぷりの水を与えます。 植え替えは2〜3年に1度、春に行うといいです。その際、鉢の大きさに応じて根を切り詰めます。 セイタカヨシは大きく成長し、他の植物の生育を阻害するため、寄せ植えには不向きの植物です。

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    増やし方

    セイタカヨシの最適な繁殖方法は株分けです。 株分けの手順は、株の周りを掘り、根を傷つけないように株を掘りだします。次に、新芽が出ている部分を中心にかぶを分け、それぞれ植え付けます。成長が早く病害虫にも強いため、新たな株が作りやすいです。 他に、種まきや挿し木などで繁殖させることもできます。種まきは春に行い、湿った土に種をまきます。 挿し木は春から初夏にかけて行うのがいいでしょう。新芽が出たばかりの枝を切り取り、水や湿った土に挿して根を伸ばすようにします。

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    病害虫対策

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    セイタカヨシ(背高葦) (Phragmites karka)の分布地図

    分布・生息地

    セイタカヨシ(背高葦) (Phragmites karka)の毒性

    人や動物への健康効果

    edible
    不可
    毒性
    なし

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    犬や猫への影響

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    セイタカヨシ(背高葦) (Phragmites karka)のQ&A

    • セイタカヨシのおすすめの選び方はありますか?

    • セイタカヨシはレッドデータブックに掲載されていますか?

    • セイタカヨシとヨシの主な違いは何ですか?