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シロダモ(白だも) (Neolitsea sericea)-i
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シロダモ(白だも)

別名
オキナワダモ
学名
Neolitsea sericea

基本情報

クスノキ Neolitsea シロダモ(白だも)
Lauraceae > Neolitsea > Neolitsea sericea
83%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、シロダモ(白だも) (Neolitsea sericea)の図鑑ページの完成度は83%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • 広葉樹
  • 高木
草丈・樹高
1000cm ~
花の色
    葉の色
    開花時期
    4月
    日当たり
    日向
    耐寒性ゾーン
    8
    耐寒性
    普通
    耐暑性
    やや強い
    原産地
    日本
    成長速度
    普通

    シロダモ(白だも) (Neolitsea sericea)の特徴

    概要

    シロダモ(Neolitsea sericea)は、東アジアの温帯から亜熱帯地域に分布しており、日本では、本州中部から九州、沖縄にかけて自生し、山地や丘陵地の林内に生育しています。シロダモは木材として活躍しており、主に建築材や家具、器具類の材料として利用されます。 シロダモは、高さ10m程度に成長し、樹皮は灰褐色で縦に割れることが特徴です。葉は互生し、長楕円形で先が尖り、縁には鋸歯があり、葉の裏面には白い毛が密生しています。 花期は10月から11月で、黄緑色の小さな花をつけ、花は雌雄異株で、雄花は3-4個の花が束生し、雌花は1個の花がつきます。果実は球形で直径約1cm、熟すと黒紫色になるのも特徴の一つです。 シロダモの起源は、中国南部や東南アジアにあると考えられています。 またシロダモの学名である「Neolitsea sericea」は、ギリシャ語の「neo(新しい)」と「litsea(リツェア属)」を組み合わせたもので、新しいリツェア属を意味しています。 また、「sericea」はラテン語で「絹のような」を意味し、シロダモの葉の裏側にある白い毛が絹のような質感を持っていることから名付けられました。日本語名の「シロダモ」は、この白い毛に由来しています。

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    花言葉

    シロダモ(Neolitsea sericea)の花言葉は「清らかな心」や「純粋な愛」などがあり、これらの花言葉は、シロダモの白く美しい葉から連想されるもので、清潔感や純粋さを象徴しています。 代表的な花言葉「清らかな心」は、その美しい葉の姿から、心の美しさや清らかさを大切にすることを表しており、この花言葉を贈ることで、相手に対して純粋な気持ちや清らかな心を持ち続けることを願っていることが伝わるでしょう。

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    シロダモ(白だも) (Neolitsea sericea)の栽培時期・カレンダー

    栽培時期・カレンダー

    NO DATA

    シロダモ(白だも) (Neolitsea sericea)の育て方

    水やり

    シロダモの成長期である春から夏にかけては、成長のために水分を多く必要とするだけでなく、気温が上昇し、土壌が乾きやすくなる時期でもあるため、こまめに水を与えるようにしてください。 秋に入ると、気温が下がり水分の蒸発が抑えられるため、水やりの頻度を少し減らしても問題ありません。 冬場は、シロダモの成長が遅くなるため、水やりの頻度をさらに減らし、土壌が乾燥気味になるまで待ってから水を与えるようにしてください。ただし、乾燥しすぎると根が傷んでしまうため、適度な湿度を保つことが重要です。

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    土壌・肥料の管理

    シロダモの生育は、水はけの良い砂質や粘土質の土壌が適しています。また土壌のpHは5.5~7.0を好むとされています。 肥料に関しては、春に緩効性の化成肥料を与え、夏には、1ヶ月に1回のペースで液体肥料を与えるようにしましょう。 秋(9~11月)には、緩効性の化成肥料を再度与えることで、冬の寒さに備えることができますが、冬(12~2月)には肥料を与えないでください。これは、シロダモが冬季には成長が停止するためです。

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    日当たり・気温の管理

    シロダモの生育に最適な日照時間は、1日に4~6時間程度です。半日陰から日向を好む植物ですが、成長期には十分な日光が必要となるので、その時期には日当たりの良い場所に設置して生育を行いましょう。 一方で、強い日差しにさらされると葉焼けを起こすことがありますので、特に夏場は午後の直射日光を避けるようにしましょう。また、鉢植えの場合は、風通しの良い場所に置くことで、日光が適度に当たる環境を整えることが望ましいです。 シロダモは、耐寒性だけでなく、耐暑性もある植物です。ただ生育に最適な気温は、15℃から25℃の範囲になるので、可能な限りこの温度の範囲を保てるようにしておきましょう。 最適な気温を保つためには、日陰を避け、日当たりの良い場所に植えることが重要です。また、風通しの良い場所に植えることで、高温や湿気による病害虫の発生を抑えることができます。 シロダモ(Neolitsea sericea)は、夏越しや冬越しに関して特別な手間が必要ない植物です。 夏越しの方法としては、日当たりの良い場所に植えることが重要です。 冬越しに関しては、特別な対策は不要ですが、寒さが厳しい地域では、霜よけのネットをかけることで、葉が傷むのを防ぐことができます。また、積雪が多い地域では、雪折れを防ぐために支柱を立てることが効果的です。

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    シロダモ(白だも) (Neolitsea sericea)の上級者向け育て方

    剪定の方法

    シロダモは、樹形を整えたり、枝のバランスを良くすることを目的として、剪定や切り戻しを行うことがあります。剪定を行う際は、適切な時期と適切な手順を守って行うようにしましょう。 剪定は、春から初夏にかけての時期が最適とされています。その理由としては、この時期に行うことで、新しい芽が出やすくなり、樹形が整いやすくなるからです。 剪定の手順は、まず枯れた枝や病気にかかった枝を取り除き、次に、樹形を整えるために、適度な長さに切り戻し、枝のバランスを整えましょう。切り戻しの際には、切り口が平らになるように注意してください。

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    鉢植えの方法

    シロダモは、シロダモは日当たりの良い場所を好む植物なので、植え付けの際は、十分に日の当たる場所を選び、土壌には水捌けの良いものを選ぶようにしましょう。また種子は、春から初夏にかけてまき、土に覆いかぶせ、水を適度に与えます。 植え替えは、苗木が十分に成長した後、春から初夏にかけて行ってください。根を傷つけないように注意しながら、苗木を掘り上げ、新しい場所に移植します。移植後は、水やりをこまめに行い、根付きを良くしましょう。 収穫に関しては、シロダモの実は食用にはなりませんが、葉や樹皮は香料や染料として利用されます。葉は、新芽が出てから夏にかけて収穫し、樹皮は秋に剥がして収穫します。

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    増やし方

    植物には、さまざまな繁殖方法がありますが、シロダモの場合一般的に、成長が早く、品質の均一性が保たれる「挿し木」を用いた繁殖を行います。 挿し木の時期は、春から初夏にかけてが最適とされています。手順としては、まず、健康な枝を選び、約10cmの長さに切り取ります。次に、切り口から下側の葉を取り除き、上側の葉は半分に切りましょう。 挿し木用の土は、腐葉土と赤玉土を1:1の割合で混ぜたものが適しています。挿し木を土に挿し、水はけの良い場所で管理し、根が張るまで、土の乾燥に注意しながら、適度に水を与えてください。

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    病害虫対策

    シロダモは特に、黒星病が発生しやすい植物なので、事前に予防が必要です。予防方法としては、適切な水やりや通気性の良い環境を整えることが重要です。また、葉が濡れたまま放置されると、カビ病が発生しやすくなるため、雨の後や水やりの後は葉を乾かしてください。 害虫に関しては、アブラムシやハダニに誅しましょう。これらの害虫を防ぐためには、定期的に葉の裏側をチェックし、害虫が発生している場合は、速やかに駆除しましょう。また、天敵であるアザミウマやテントウムシを利用した生物的防除も効果的といえます。

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    シロダモ(白だも) (Neolitsea sericea)の分布地図

    分布・生息地

    シロダモ(白だも) (Neolitsea sericea)の毒性

    人や動物への健康効果

    edible
    不可
    毒性
    なし

    シロダモは、人体に対する毒性が報告されている植物ではありません。 シロダモの樹皮は、古くから民間薬として利用されており、利尿作用や解熱作用があるとされています。また、葉には抗酸化作用があり、健康食品や化粧品に利用されることがありますが、これらの効果は科学的に十分に証明されているわけではなく、個人差があるため、効果を期待して過剰に摂取することは避けるべきです。

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    犬や猫への影響

    NO DATA

    シロダモ(白だも) (Neolitsea sericea)のQ&A

    • シロダモとアオダモの違いはどのようなものでしょうか?

    • シロダモの新芽の特徴は何ですか?

    • シロダモのおすすめの選び方はありますか?