オガタマノキは西日本の山地に自生し、10m程度まで成長する常緑高木です。名前の由来は、花の形が小型の玉に似ていることからきています。 春から初夏にかけて、直径10㎝程の白い6枚の花がカップ状に広がるのが特徴です。花からは甘い花の香りがします。光沢のある深緑色をした10㎝~15㎝程の葉は、秋になると黄色く紅葉し、四季の移ろいを感じることができます。 耐寒性があり日当たりのいい場所を好み、初心者でも手間をかけずに育成することが可能です。庭木や公園、神社などの樹木として利用され、日常的に楽しませてくれます。
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