トウヤクリンドウは、リンドウ科リンドウ属の多年草です。リンドウ属には約400種が存在しますが、トウヤクリンドウはその中でも特に美しい花で知られています。原産地はアジアの高山地帯で、主要な分布地は中国やモンゴルです。 5枚の花弁からなる花は大きさ約2cm、鮮やかな青色で、花期は7月から9月です。 トウヤクリンドウは高山植物であり寒冷地に適応しているため、栽培の際も冷涼な環境が適しています。 リンドウ科の植物は古くから薬草として利用されており、トウヤクリンドウの名前の由来は中国の古代の薬「当薬」から来ています。
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