1. Home
  2. 図鑑
  3. コバンモチ(小判黐) (Elaeocarpus japonicus)
コバンモチ(小判黐) (Elaeocarpus japonicus)-i
コバンモチ(小判黐) (Elaeocarpus japonicus)-i
コバンモチ(小判黐) (Elaeocarpus japonicus)-i
コバンモチ(小判黐) (Elaeocarpus japonicus)-i

コバンモチ(小判黐)

学名
Elaeocarpus japonicus

基本情報

Elaeocarpaceae Elaeocarpus コバンモチ(小判黐)
Elaeocarpaceae > Elaeocarpus > Elaeocarpus japonicus
92%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、コバンモチ(小判黐) (Elaeocarpus japonicus)の図鑑ページの完成度は92%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • 広葉樹
  • 高木
草丈・樹高
1000cm ~ 1500cm
花の色
葉の色
開花時期
5月-6月
日当たり
半日陰
耐寒性ゾーン
6
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
日本
成長速度
普通

コバンモチ(小判黐) (Elaeocarpus japonicus)の特徴

概要

コバンモチ(Elaeocarpus japonicus)は、5〜10m程度の常緑小高木です。樹皮は灰褐色で縦に割れやすい特徴があります。 葉は互生し、長さ5〜12cmの楕円形で、先端が尖り、縁には鋸歯があり、葉の表面は濃緑色で光沢があることも特徴です。また、葉の裏面は淡緑色で、葉脈が際立っています。 花期は5〜6月で、枝先に白い花を房状に咲かせます。花弁は5枚で、先端が切れ込んでおり、長さ約1cmの細い花弁を持ち、果実は径1.5〜2cmの球形で、青緑色から黒紫色に熟し、果肉は薄く、種子は1個含まれます。 コバンモチの起源は、日本、朝鮮半島や台湾にあるとされています。コバンモチの名前の由来は、その実が古代日本の小判に似ていることから、「小判持ち」という意味で名付けられました。 この植物は、日本の自然環境に適応して進化し、独自の形態や特徴を持つようになりました。そのため、コバンモチは日本の固有種として扱われることが多いです。

山岡果樹園
    • 0

    • 0

花言葉

コバンモチの花が清楚で美しい姿から「清らかな愛」という花言葉が付けられています。 また、「純潔」や「清純」などの花言葉も存在しています。これらの花言葉も、コバンモチの花の美しさや清潔感からインスピレーションを受けたものと考えられます。この花言葉を贈り物とともに送ることで、相手に純潔な印象を与えることができるでしょう。

山岡果樹園
    • 0

    • 0

コバンモチ(小判黐) (Elaeocarpus japonicus)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

コバンモチ(小判黐) (Elaeocarpus japonicus)の育て方

水やり

コバンモチの生育期にあたる春から夏にかけては、成長のために水分が多く必要となるだけでなく、土壌が乾燥しやすい時期となるので、こまめに水分を与えるようにしましょう。 秋から冬にかけては、生育が緩やかになるため、水やりの頻度を減らしていきます。土壌の表面が乾いてから、さらに2〜3日間待ってから水を与えるようにしましょう。ただし、冬場でも乾燥が激しい場合は、適度に水を与えることが大切です。 水やりの方法としては、鉢植えの場合、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えてください。地植えの場合は、根元から広がる範囲に水を与えることで、根が広がる方向に水分が行き渡るようにしましょう。

山岡果樹園
    • 0

    • 0

土壌・肥料の管理

コバンモチの最適な土壌環境として、やや酸性の土壌(pH5.5〜6.5)を好み、また、水はけの良い砂質や赤玉土を用いることが望ましいです。 肥料に関しては、春(3月〜4月)には、新芽が出る前に、化成肥料や有機肥料を施すことが効果的です。また、夏(6月〜7月)には、成長期に合わせて追肥として、化成肥料や有機肥料を与えることが良いでしょう。 秋(9月〜10月)には、落葉前に、リン酸やカリウムを多く含む肥料を施すことで、翌年の花芽の形成を促進します。

山岡果樹園
    • 0

    • 0

日当たり・気温の管理

コバンモチの生育に最適な日照時間は、1日に4〜6時間程度です。半日陰から日陰を好む植物であるため、強い日差しに長時間晒され続けると、葉焼けを起こしてしまうことがあるので注意が必要です。 鉢植えの場合、窓際やベランダなど、直射日光が避けられる場所に置きましょう。また、日差しが強い時期には、日よけネットや遮光カーテンを利用して、適度な日陰を作ることがおすすめです。 コバンモチの生育最適な栽培温度は、15℃から25℃の範囲です。この温度の範囲を保つように気温の管理を行うようにしましょう。 冬場は5℃以上を保つことが望ましいです。寒冷地での栽培には、冬期の寒さ対策として、根元にマルチングを施すことが効果的でしょう。これにより、地温の低下を防ぎ、根の保護ができます。 また、高温多湿の地域では、風通しの良い場所に植えましょう。 これは、適切な気温を保つことや、病害虫の発生を抑える効果もあります。 コバンモチの夏越しに関しては、水捌けの良い土壌を用いて、直射日光を避ける場所に植えることが望ましいでしょう。 冬越しについては、特別な対策は不要ですが、寒さが厳しい地域では、霜や雪による枝の折れを防ぐために、支柱を立てて支えることが効果的です。また、積雪が多い地域では、雪囲いをすることで、雪の重みによる枝折れを防げます。

山岡果樹園
    • 0

    • 0

コバンモチ(小判黐) (Elaeocarpus japonicus)の上級者向け育て方

剪定の方法

コバンモチは、美しい形状を保ち、健康な状態を維持するために、剪定や切り戻しを行うことがあります。剪定を行う際には、適切な時期と手順を守るようにしてください。 コバンモチの剪定時期は、春と秋が適しています。春の剪定は、新芽が出る前の2月から3月にかけて行い、秋の剪定は、葉が落ちた後の11月から12月にかけて行うと良いでしょう。 剪定方法としては、まず枯れ枝や病気の枝を取り除きます。次に、他の枝と交差している枝や内側に向かって伸びている枝をカットし、樹形を整え、過密な枝を間引いて風通しを良くし、日光が届くように調整してください。

山岡果樹園
    • 0

    • 0

鉢植えの方法

コバンモチは、春(4月〜5月)に植え付けると良いとされています。 植え替えは、根が鉢いっぱいに広がった時が目安で、鉢底に軽石や砂を敷いて水はけを良くし、新しい鉢に植え替えます。 収穫については、果実が熟す秋(9月〜10月)に行うようにしましょう。またこの時期になると、鳥が食べるために自然に落ちることがあります。

山岡果樹園
    • 0

    • 0

増やし方

植物の繁殖方法には様々な方法がありますが、コバンモチの場合は一般的に、挿し木や種まきを用いると良いとされています。その中でも、挿し木が最も効果的な繁殖方法とされています。 まず、健康な枝を選び、10−5cmの長さに切り取ってください。切り口を斜めにすると、水分の吸収が良くなります。次に、下部の葉を取り除き、上部の葉は半分に切りましょう。これにより、水分の蒸散を抑え、根が出るまでの水分を確保できます。 挿し木用の土は、腐葉土と赤玉土を1:1の割合で混ぜたものが良いでしょう。挿し木を土に挿し、水をたっぷり与えます。その後、ビニール袋やペットボトルをかぶせて、温室効果を作ってください。これにより、湿度を保ち、根が出るのを促進します。 種まきは、秋に行いましょう。まず、種を水に浸けて膨らませ、腐葉土と赤玉土を1:1の割合で混ぜた土にまきます。その後、水をたっぷり与え、日光の当たる場所に置いてください。

山岡果樹園
    • 0

    • 0

病害虫対策

コバンモチは特に、アブラムシ、カイガラムシ、コナジラミなどの害虫が発生しやすい植物とされています。 これらの害虫を防ぐ方法として、まずは適切な栽培環境を整えることが重要です。 また、害虫が発生した場合には、速やかに手作業で取り除くか、適切な農薬を使用して駆除することが効果的でしょう。 さらに、コバンモチは、黒星病(カビ病)にも感染しやすく、黒星病は、葉に黒い斑点が現れ、最終的には葉が枯れ落ちる病気で、湿気の多い環境で発生しやすいです。

山岡果樹園
    • 0

    • 0

コバンモチ(小判黐) (Elaeocarpus japonicus)の分布地図

分布・生息地

コバンモチ(小判黐) (Elaeocarpus japonicus)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

コバンモチは、人体に対する毒性が報告されている植物ではありません。しかし、万が一誤って摂取した場合には、消化器系に刺激を与える可能性があるため、取扱いには注意が必要です。 また、コバンモチには健康に良い影響を与える成分や効果が特に知られているわけではなく、一般的に観賞用や庭木として利用されています。

山岡果樹園
    • 0

    • 0

犬や猫への影響

コバンモチは、犬や猫に対して毒性があるとされている植物ではありません。万が一ペットが誤って摂取した場合でも、通常は大きな健康被害は考えられません。 ただし、個体差や摂取量によっては、消化器系の不調やアレルギー反応が起こる可能性があるので、取扱いには注意しておきましょう。 もし異常な症状が現れた場合は、速やかに獣医師に相談してください。

山岡果樹園
    • 0

    • 0

コバンモチ(小判黐) (Elaeocarpus japonicus)のQ&A

  • コバンモチは庭木として適していますか?

  • コバンモチはどこで販売されていますか?

  • コバンモチのおすすめの選び方はありますか?