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ヒゴタイ(平江帯、肥後躰) (Echinops setifer)-i
ヒゴタイ(平江帯、肥後躰) (Echinops setifer)-i

ヒゴタイ(平江帯、肥後躰)

別名
ルリヒゴタイ
学名
Echinops setifer

基本情報

キク Echinops ヒゴタイ(平江帯、肥後躰)
Asteraceae > Echinops > Echinops setifer
83%
完成度

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  • ハーブ
  • 多年草
草丈・樹高
60cm ~ 120cm
花の色
葉の色
開花時期
7月-8月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
5-9
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
成長速度
普通

ヒゴタイ(平江帯、肥後躰) (Echinops setifer)の特徴

概要

ヒゴタイ(Echinops setifer)は、主にアジアの乾燥した草原や砂漠地帯に生育している多年草で、日本では、九州地方を中心に分布しており、特に熊本県や大分県でよく見られます。主に観賞用として栽培が行われています。 この植物は、高さ60-100cmに成長し、夏から秋にかけて青紫色の球状の花を咲かせます。花の直径は約5cmで、その美しい姿から観賞用としても人気があります。 ヒゴタイの葉は、互生し、深く裂けた形状をしており、縁には鋭い棘があります。この棘は、植物を草食動物から守る役割を果たしています。 ヒゴタイの起源については、中央アジアが原産地とされており、そこから東アジアやヨーロッパへと広がったと考えられています。 ヒゴタイの名前の由来は、その特徴的な形状から来ています。球状の花序に小さな花が密集して咲く様子が、ヒゴ(イチジク)のように見えることから、ヒゴタイと呼ばれるようになりました。 また、学名の「Echinops」は、ギリシャ語で「ハリネズミ」を意味する「echinos」と、「顔」を意味する「ops」が組み合わさったもので、ハリネズミの顔のような形状をしていることから名付けられました。

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花言葉

ヒゴタイには、美しいその姿から連想された様々な花言葉が存在します。例えば、「独立」「孤独な美しさ」「野生の美しさ」などがあります。 代表的な花言葉である「孤独な美しさ」は、球状の花が特徴的で、周囲に他の植物があっても、その姿が際立つ独自の美しさから、「孤独な美しさ」という言葉が生まれたと考えられます。

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ヒゴタイ(平江帯、肥後躰) (Echinops setifer)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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ヒゴタイ(平江帯、肥後躰) (Echinops setifer)の育て方

水やり

ヒゴタイの成長期にあたる春から夏にかけては、成長のために水分を多く必要とするだけでなく、土壌が乾燥しやすいので、こまめに水を与えるようにしましょう。 一方、成長が緩やかになってくる秋から冬にかけては、水やりの頻度を減らすことが重要です。 土壌の湿度については、指で触れてみて湿り気がある程度であれば、水やりは控えめにすることが良いでしょう。逆に、乾燥している場合は、たっぷりと水を与えることが大切です。ただし、水はけの良い土壌を使用し、根腐れを防ぐことも忘れずに行ってください。

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土壌・肥料の管理

排水性の高い砂質やローム質の、pH6.0~7.0のやや酸性から中性の土壌を好みます。 肥料に関しては、春には緩効性の化成肥料を与えることが望ましいです。これにより、栄養が徐々に放出され、植物の成長に適した環境が整います。また、夏には液肥を与えることで、さらなる成長を促すことができます。 施肥の頻度については、春に緩効性の化成肥料を1回施し、夏には液肥を月に1回程度与えることが適切です。

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日当たり・気温の管理

ヒゴタイの生育に最適な日照時間は、1日当たり約6時間以上です。日当たりの良い場所を好む植物であるため、日照時間が短いと、成長が遅くなるだけでなく、花が咲かないことがあります。 また、日差しが強すぎると、葉焼けや枯れる恐れがありますので、炎天下を避けるなどして、適切な日照時間を保てるようにしておきましょう。 鉢植えの場合、日当たりの良いベランダや窓辺が最適な置き場所となります。ただし、直射日光が強すぎる場合は、日陰を作るために他の植物や遮光ネットを利用することがおすすめです。 なお、冬季も日当たりの良い場所に置いておくことが大切です。 ヒゴタイは、耐寒性だけでなく耐暑性もある植物です。そのため幅広い気温での栽培が可能です。 最適な栽培温度は、15℃から25℃の範囲で、この温度帯であれば、成長が早く、花もよく咲きます。また、最低気温は0℃まで耐えられることが知られていますが、それ以下の気温では、霜や凍結によるダメージを受ける可能性があります。 夏越しに関しては、ヒゴタイは日当たりの良い場所を好みますので、日陰にならないように注意して植え付けを行ってください。また、水はけの良い土壌を選ぶことで、根腐れを防ぐことができます。 夏場は、適度に水を与えることが大切です。ただし、水やりの際は、土が乾いた状態で行い、水はけの良い環境を保つことが重要です。 冬越しについては、ヒゴタイは耐寒性がありますので、特別な対策は必要ありません。ただし、寒さが厳しい地域では、株元に腐葉土やマルチング材を敷いて保温することで、より安心して越冬させることができます。

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ヒゴタイ(平江帯、肥後躰) (Echinops setifer)の上級者向け育て方

剪定の方法

剪定や切り戻しを行う場合、新しい芽が出やすくなる最適な時期は春から初夏にかけて行うとよいでしょう。この時期に行うことで、効果的に植物の成長を促進することができます。 剪定の手順は、まず枯れた茎や葉を見つけ、それらを根元から切り取ります。次に、茎の先端部分を切り戻し、新しい芽が出やすい状態にします。切り戻しの際は、茎の上部に2~3節残すように注意してください。 また、ヒゴタイは乾燥に強い植物ですが、過度な水分は病気の原因となるため、剪定や切り戻しを行った後は、適切な水やりを心がけてください。

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鉢植えの方法

ヒゴタイの植え付けに最も適した時期は、春から初夏にかけての時期とされています。植え付けを行う際には、水捌けの良い土壌を事前に用意して、日当たりの良い場所を選んでおくと良いでしょう。 発芽するまでに約2週間かかり、苗が育ったら間引きを行い、株間を30cm程度に調整してください。 植え替えは、根が鉢の縁に達したら行います。鉢から根を傷つけずに取り出し、新しい鉢に植え替えてください。植え替え後は、水やりを控えめにし、根が新しい鉢に馴染むまで様子を見ましょう。 種の収穫については、花が咲いた後にできた種を乾燥させて保存しましょう。

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増やし方

ヒゴタイは、繁殖方法として主に株分けと種子による増やし方があります。株分けは春から初夏にかけて行うのが最適で、株分けを行う際には、根元から株を掘り起こし、根を傷つけないように注意しながら、株を2つ以上に分けます。その後、分けた株を元の場所や新しい場所に植え付け、水やりを適切に行ってください。 種子による増やし方は、秋に収穫した種子を冬に播種する方法が一般的です。播種する際には、種子を蒔いた後、土を薄くかぶせ、適度な水分を保ちます。発芽後は、間引きを行い、適切な間隔を保ちながら育てていくことが重要です。

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病害虫対策

ヒゴタイは特に病害虫に強い植物として知られています。しかし、栽培環境や管理方法によっては、いくつかの病害虫に悩まされることがあります。 害虫の中では、アブラムシがヒゴタイに付くことがあります。アブラムシは、葉や茎に吸汁し、植物の生育を阻害するだけでなく、ウイルス病を媒介することもあります。アブラムシ対策としては、生物的防除法(天敵を利用する方法)や、農薬を使用した防除法があります。

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ヒゴタイ(平江帯、肥後躰) (Echinops setifer)の分布地図

分布・生息地

ヒゴタイ(平江帯、肥後躰) (Echinops setifer)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

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犬や猫への影響

犬や猫がヒゴタイを食べた場合、特に毒性による症状は現れないと考えられますが、もし万が一異常が見られた場合は速やかに獣医師に相談するようにしましょう。 ヒゴタイの苗や種を購入する際には、犬や猫がアクセスできない場所に植えることをお勧めします。これにより、ペットが誤って摂取するリスクを減らすことができます。

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ヒゴタイ(平江帯、肥後躰) (Echinops setifer)のQ&A

  • ヒゴタイの現在の開花状況はどうですか?

  • ヒゴタイのおすすめの選び方はありますか?

  • ヒゴタイは絶滅危惧種に指定されていますか?