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ノハラナデシコ(野原撫子) (Dianthus armeria)-i
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ノハラナデシコ(野原撫子)

学名
Dianthus armeria

基本情報

ナデシコ Dianthus ノハラナデシコ(野原撫子)
Caryophyllaceae > Dianthus > Dianthus armeria
83%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、ノハラナデシコ(野原撫子) (Dianthus armeria)の図鑑ページの完成度は83%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • ハーブ
  • 多年草
草丈・樹高
30cm ~ 60cm
花の色
  • ピンク

葉の色
開花時期
5月-9月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
4-8
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
ヨーロッパ
成長速度
普通

ノハラナデシコ(野原撫子) (Dianthus armeria)の特徴

概要

ノハラナデシコ(Dianthus armeria)は、多年草で、花期は5月から7月で、茎の先端に直径1.5〜2cmのピンク色の花を咲かせます。花弁は5枚で、先端が切れ込んでいるのが特徴です。また、花弁には細かい点模様があり、その美しい花の姿が鑑賞価値が高いとされている所以です。 葉は線形で、茎に対生し、茎は直立して高さは20〜60cmで、根は太くて短く、地下茎を持っているため、株立ちになります。 ノハラナデシコの起源はヨーロッパ大陸とされています。また、日本には、江戸時代に渡来したとされており、帰化植物として知られています。 ノハラナデシコの花の美しさや花弁の先端が鋭く尖っていることから、武器に例えられて、名が付けられたのではないかと考えられています。ノハラナデシコの学名「Dianthus armeria」は、古代ギリシャ語で「神の花」を意味する「ディアンサス」(Dianthus)と、ラテン語で「武器庫」を意味する「アルメリア」(armeria)に由来しています。 日本では、ノハラナデシコは主に野原や道端、空き地などに生育しています。また、日本語名の「ノハラナデシコ」は、「野原」を意味する「ノハラ」と、「ナデシコ」の名前が組み合わさっており、その名の通り、野原に咲くナデシコの仲間であることを表しています。

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花言葉

ノハラナデシコ(Dianthus armeria)の代表的な花言葉には、「純愛」があります。ノハラナデシコの美しさや繊細さから、恋人や大切な人への深い愛情を表現するのにふさわしいとされています。 その他「清純な愛」「恋の炎」「情熱」など、いくつか挙げられますが、ノハラナデシコの美しい花の姿や鮮やかな色彩から連想されるもので、恋愛や愛情に関連した意味が込められているのでしょう。

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ノハラナデシコ(野原撫子) (Dianthus armeria)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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ノハラナデシコ(野原撫子) (Dianthus armeria)の育て方

水やり

ノハラナデシコの成長期にあたる春から夏にかけては、通常よりも水分を多く必要とするため、週に1回程度の水やりを行うようにしましょう。この時期は特に水分が蒸発しやすく、土壌が乾きやすいため、こまめな水やりが必要となってきます。 秋から冬にかけては、乾燥が気になる場合は、週に1回程度の水やりを行いますが、土壌が湿っている場合は、水やりの頻度を減らしても構いません。ただし、霜が降りる前には、水やりを控えめにしてください。 また、ノハラナデシコは、排水の良い土壌を好むため、水はけの悪い土壌では根腐れの原因となります。 ノハラナデシコは耐乾性が強いため、基本的に水やりの頻度にそこまで気を配る必要はありません。

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土壌・肥料の管理

ノハラナデシコは、排水性が良く、砂質や砂礫質の土壌を好みます。また、生育に最適な土壌のpHは6.0〜7.0とされています。これらの条件が揃った土壌で育てる事で、成長をより効率的に促す事ができるでしょう。 春に1回、緩効性の化成肥料を与えることで、栄養が徐々に放出され、植物の成長を助けることができます。 夏には、液体肥料を月に1回与えることで、花の開花を促進しますが、与える肥料の量は適度に抑えることが重要で、過剰な肥料は根腐れや植物の生育を阻害する原因となります。 秋には、緩効性の化成肥料を再度与えることで、冬の間に栄養を蓄えられるでしょう。

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日当たり・気温の管理

ノハラナデシコの生育に適切な日照量は1日6時間以上です。また、日当たりの良い場所を好む植物であるため、日照時間が短いと、成長が遅くなるだけでなく、花付きも悪くなります。 ただ逆に、日差しが強すぎると、葉焼けや花が傷んでしまうことがありますので、注意が必要です。 日よけネットやパラソルを利用して日陰を使いつつ、適切な日当たり場所にしていきましょう。 鉢植えの場合、最適な置き場所は、午前中に日光が当たり、午後は日陰になる場所が良いです。これにより、日照量を確保しつつ、日差しの強い時間帯には適度な日陰が提供できます。 ノハラナデシコ(Dianthus armeria)は、耐寒性があり、比較的寒い気候でも生育が可能です。一方で、耐暑性にはやや劣りますので、高温多湿な環境は避けましょう。 最適な栽培温度は、15℃から25℃の範囲で、この温度帯を保つことで、健康な成長が期待でき、また、昼夜の寒暖差があることが、花の色や香りを引き出す助けとなります。 ノハラナデシコは、日陰を作り、水はけの良い土壌を用意して、暑さに強い環境を作ります。また、定期的に枯れた花や葉を取り除くことで、新しい芽が出やすくなり、夏を乗り越える力が増します。 冬は、鉢植えの場合は室内に移動させて、霜から植物を守りましょう。地植えの場合は、株元に腐葉土やマルチング材を敷いて保温し、寒さから守ります。また、冬場は乾燥に注意し、適度な水分を与えることが大切です。ただし、根腐れを防ぐために、水やりは控えめにしましょう。

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ノハラナデシコ(野原撫子) (Dianthus armeria)の上級者向け育て方

剪定の方法

ノハラナデシコ成長が遅く、低木性のため、自然に茂みを作ることが少ないため、基本的に剪定や切り戻しを必要としません。たた、花が終わった後に枯れた花を取り除くことで、次の花を咲きやすくさせます。 剪定は春から初夏にかけて行うことが適しています。株が古くなってきた場合や、枝が密集している場合には、適度に剪定を行って、株の中心部に空気と光が届くようにしましょう。 剪定の手順は、まず枯れた枝や病気の兆候がある枝を取り除き、株の中心部に向かって伸びている枝を切り戻し、株全体が均等に光を受けられるように調整しましょう。

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鉢植えの方法

ノハラナデシコの植え付けは、春から初夏にかけて行います。 種子をまいた後、発芽までに約2週間かかり、発芽後は、苗が十分に成長するまで、適度な水やりと肥料を与えて育てましょう。 植え替えは、苗が十分に成長した後、株間を20〜30cm程度に調整して行います。植え替えの際には、根を傷つけないように注意し、土壌は水はけの良いものを選びましょう。 収穫は、花が咲き始めた頃から行います。花が咲き始めるのは、植え付けから約3ヶ月後です。花が咲いたら、花茎を切って収穫します。

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増やし方

植物には、様々な繁殖方法がありますが、ノハラナデシコの場合、種子を蒔く方法と株分けを用いた繁殖方法が一般的です。他にも挿し木などの繁殖方法はありますが、この植物には適していません。用途によって使い分けるようにしましょう。 種子を蒔く方法は、春に直接庭に蒔くか、苗床で育ててから植え替える方法があります。種子は蒔いた後、水分を保ちつつ、発芽まで待ち、発芽後は、間引きを行い、適切な間隔で育てましょう。 株分けは、春または秋に行うのが最適です。株を掘り上げ、根を傷つけないように注意しながら、株を2つ以上に分け、分けた株を元の場所や新しい場所に植え付け、水やりを行い、定着させます。 株分けは成長した株を短期間で増やすのに適しており、種子を蒔く方法は、新しい品種を試したい場合や、大量に増やしたい場合に適しています。

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病害虫対策

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ノハラナデシコ(野原撫子) (Dianthus armeria)の分布地図

分布・生息地

ノハラナデシコ(野原撫子) (Dianthus armeria)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

ノハラナデシコは、人体への毒性が報告されている植物ではありませんが、万が一誤って摂取した場合には、アレルギー反応や消化器系の不快感が起こる可能性があるため、注意が必要です。 また、ノハラナデシコには、健康に良い影響を与える成分や効果が特に知られているわけではありません。かつては、民間薬として利用されることもあったようですが、現在では主に観賞用途で栽培されています。

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犬や猫への影響

ノハラナデシコ(Dianthus armeria)は、犬や猫に対して毒性を持つ植物ではありません。 ただし、植物を誤って食べてしまうと消化器系への問題が起こる可能性があるため、注意して管理してください。 これは植物全般に言える事ですが、ペットを飼っている場合、植物の誤食を防ぐために、簡単に犬や猫がアクセスできないような場所で植物を育てるようにしましょう。

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ノハラナデシコ(野原撫子) (Dianthus armeria)のQ&A

  • ノハラナデシコのおすすめの選び方はありますか?