マチクの原産地は中国南部から東南アジアにかけてで、「大竹」とも呼ばれる大きさが特徴です。 学名は、Dendrocalamus latiflorusと言います。 「大竹」と呼ばれるだけあって、成長すると樹高20m以上、直径は10cm以上にもなります。 その大きさから建築材や家具の材料として利用されています。 若い茎は竹の子として食用にもなり、台湾で人気があります。 マチクの花は、長い間隔で咲く性質を持っており、なんと数十年に一度しか咲かないようです。 淡黄色の美しい花です。 耐寒性が低いため、寒冷地では冬季の管理が必要となりますが、暖かい地域では、比較的簡単に育てることができます。 以上がマチクの特徴となります。その大きさと美しさから、観賞用や実用的な用途で広く利用されています。
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