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ホクロ (Cymbidium goeringii)-i
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ホクロ (Cymbidium goeringii)-i
ホクロ (Cymbidium goeringii)-i

ホクロ

別名
シナシュンラン,トウシュンラン,タイワンシュンラン,シュンラン
学名
Cymbidium goeringii

基本情報

ラン Cymbidium ホクロ
Orchidaceae > Cymbidium > Cymbidium goeringii
83%
完成度

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  • 多年草
草丈・樹高
30cm ~
花の色
  • ピンク

  • 黄色

葉の色
開花時期
2月-4月
日当たり
半日陰
耐寒性ゾーン
6
耐寒性
普通
耐暑性
普通
原産地
日本、中国、韓国
成長速度
普通

ホクロ (Cymbidium goeringii)の特徴

概要

「ホクロ」は、日本、中国、朝鮮半島などの東アジア地域を原産地とするラン科の植物で、日本では主に山地に自生しています。学名は「Cymbidium goeringii」です。 この植物は、高さ30cm程度の小型なランで、育てやすい品種です。細長い葉をつけ、常緑性があるため冬でも緑色を保ちます。 春に咲く花は直径約3cmと小さく、白色から淡い黄緑色です。紫色の斑点が中心部に散らばっており、その斑点が名前の由来となっています(「ホクロ」は「黒子」の意)。 野生種の他にも、栽培品種がたくさんあります。品種ごとに花の形や色が異なるので、豊富なバリエーションを楽しむことができます。 なお、実をつけることは少ないので、一般には根や新芽から増やしています。

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花言葉

「ホクロ」(学名は「Cymbidium goeringii」)の花言葉には、「誠実」「高潔」「清純」などがあります。これらは、その花の美しさから連想されるイメージを表したものです。 特に「清純」は、その純白の花びらが清らかさを象徴することにちなんでいると考えられます。 風水では、家庭内の調和を保つにはホクロを飾るとよいとされています。また、1月の誕生花でもあります。

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ホクロ (Cymbidium goeringii)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

ホクロ(Cymbidium goeringii)の日本での開花時期は春先の3月~4月で、最も見頃となるのは開花後の1ヶ月間です。開花前の冬に適度な水分と冷却期間を与えると、美しい花を長く楽しむことができます。 また、ホクロの開花サイクルは2年に1度なので、開花までには約1年半の成長期間が必要です。冬に10℃以下の低温環境を維持することで、よりよく開花を促すことができます。

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ホクロ (Cymbidium goeringii)の育て方

水やり

ホクロ(Cymbidium goeringii)の生育に重要なのは、適切な水やりです。 春~秋は、土壌が乾燥したらたっぷりと水を与えましょう。一方、冬は乾燥を好むので、土壌の表面が乾いてから次の水やりまで2週間ほど間隔を空け、水分を控えるようにします。 また、水やりでは、鉢の底から流れ出る程度に水を与えますが、鉢の底にたまった水は必ず捨てて根腐れを防いでください。土壌は、指で触れて湿っている程度の湿度を保つようにします。

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土壌・肥料の管理

ホクロ(Cymbidium goeringii)は、やや酸性の土壌を好む植物で、最適なpHは5.5~6.5です。 赤玉土や腐葉土を混ぜた土を使うのが良いでしょう。空気を含み、水はけが良いことが大切です。 春~秋には、肥料を月1回与えましょう。専用の肥料を利用するのがおすすめです。 冬は肥料を減らし、春には再び肥料を与えるようにすると、健康に成長させることができます。

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日当たり・気温の管理

ホクロ(Cymbidium goeringii)の栽培では、日照量と日当たりについて特に注意が必要です。日照不足は花つきを悪くしますが、一方で。日に当てすぎると葉焼けの原因となることがあります。 そのため、特に午後の強い直射日光は避けるようにして、半日陰の場所に置くと良いでしょう。なお、最適な日照時間は1日あたり4時間程度とされています。 ホクロは寒さに強く、冬の霜が降りるような低温でも成長できます。しかし、日照時間が不足すると花つきが悪くなるので、冬でも日照時間を確保するようにしましょう。 また、耐暑性が低いので、特に真夏の35℃以上の高温は避けるようにします。夏は直射日光を避けて日陰で過ごすことで、高温から植物を守りましょう。

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ホクロ (Cymbidium goeringii)の上級者向け育て方

剪定の方法

ホクロ(Cymbidium goeringii)は、剪定や切り戻しの必要があまりない植物ですが、枯れた花茎や葉を取り除くと、新しい芽吹きを促すことにつながります。 剪定に最適な時期は、春~初夏です。剪定の際は清潔なハサミで、枯れた部分を根元から切り取ります。 剪定後は、植物のストレスを減らすために、直射日光を避け、水やりを控えましょう。また、剪定後は切り口の消毒を行って、病気の感染を防ぐことが大切です。

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鉢植えの方法

ホクロ(Cymbidium goeringii)はラン科の植物で、鉢植えにも適しています。鉢植えの栽培では、パークチップや腐葉土を混ぜた培養土を使い、水はけの良い鉢を選ぶのが大切です。 植え付けに最適な時期は春です。鉢の底まで根が届くように植えましょう。また2-3年に1回、新芽が出る前の春に植え替えを行います。 寄せ植えの際は、他のラン科植物と一緒に植えると見た目にも美しくなります。ただし、ホクロは半日陰を好み、冬は5℃以上を保つ必要があるため、各植物の生育環境を考慮するようにしてください。

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増やし方

ホクロ(Cymbidium goeringii)の主な繁殖方法には、株分けと種まきの2つがあります。株分けに最適な時期は春~初夏で、健康で根が十分に発達した株を選び、新芽が2つ以上ある部分を切り取ります。その後、切り口を乾かしてから新しい鉢に植え、新しい株を育てます。 種まきの場合は、開花後の春先に行います。しかし、種まきは、特殊な培地と無菌操作が必要で難易度が高いため、株分けが行われるのが一般的です。

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病害虫対策

ホクロ(Cymbidium goeringii)は、特にウイルス病や根腐れ病に侵されやすい植物です。ウイルス病の主な原因は虫などによる感染で、これを防ぐには発見次第虫を除去し、感染した植物との接触を避ける必要があります。 また、根腐れ病は根が腐ってしまう病気で、過湿や排水不良により発生します。水やりを控え、水はけを良好に保つことで、病気を防ぐようにしましょう。 さらに、ホクロはカイガラムシやアブラムシなとの害虫の被害も受けます。茎や葉を食害することで生育を妨げるこれらの害虫に対しては、定期的な観察と早期の駆除が有効な対策となります。

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ホクロ (Cymbidium goeringii)の分布地図

分布・生息地

ホクロ (Cymbidium goeringii)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

NO DATA

犬や猫への影響

NO DATA

ホクロ (Cymbidium goeringii)のQ&A

  • ホクロのおすすめの選び方はありますか?

  • ホクロを地植えで育てる方法を教えてください

  • ホクロの開花時期はいつですか?

  • ホクロの植え替え時期はいつですか?