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サワアザミ(沢薊) (Cirsium yezoense)-i
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サワアザミ(沢薊) (Cirsium yezoense)-i

サワアザミ(沢薊)

別名
マアザミ
学名
Cirsium yezoense

基本情報

キク Cirsium サワアザミ(沢薊)
Asteraceae > Cirsium > Cirsium yezoense
83%
完成度

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  • ハーブ
  • 多年草
草丈・樹高
100cm ~ 150cm
花の色
葉の色
開花時期
7月-8月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
耐寒性
強い
耐暑性
普通
原産地
日本
成長速度
普通

サワアザミ(沢薊) (Cirsium yezoense)の特徴

概要

「サワアザミ」は、北海道から東北地方にかけて分布し、湿地や湿った草地に自生しています。 名前の由来は、生息地である沢地(サワ)です。その特徴的な形状から、アザミの一種とすぐにわかるでしょう。 学名は「Cirsium yezoense」と言います。 草丈は50cmから1m程度で、茎は直立し、葉は互生しています。 葉は羽状に深く裂けた形をしており、その縁には鋭い棘があるのが特徴です。 7月から9月に花期を迎え、茎の先端に紫色の花を咲かせます。 筒状の花は美しい紫色が特徴的です。花後には綿毛を持つ種子が風に乗って広がります。 一見すると育てるのが難しそうに思えますが、湿度を保てる環境なら比較的育てやすいでしょう。 棘があるので、取り扱いには注意してください。 サワアザミは品種改良されたものはないので、野生種をそのまま育てられるのも魅力でしょう。

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花言葉

サワアザミ(Cirsium yezoense)には、「悲しい思い出」や「切ない恋」という花言葉があります。 サワアザミの鋭い棘が心に突き刺さるような痛みを象徴しているようです。 なかでも「悲しい思い出」はサワアザミの花言葉でも代表的なもので、失恋や別れなどの辛い経験を思い出す際に用いられます。 悲しいイメージの花のため、誕生花や風水には取り入れられていないようです。

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サワアザミ(沢薊) (Cirsium yezoense)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

サワアザミ(Cirsium yezoense)は、7月から9月の夏から初秋にかけて美しい花を見せます。 特に8月が最も見頃を迎えるでしょう。 種子から育って約1年で開花します。 一年草なので、開花後は種子を落として枯れます。 適度な水分と日当たりの管理で花を長く咲かせることができるでしょう。 開花後は種子を作らせずに、次の開花を待つことで、長く花を楽しめます。

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サワアザミ(沢薊) (Cirsium yezoense)の育て方

水やり

サワアザミ(Cirsium yezoense)は湿地に自生しているので、水分を好みます。 春から夏にかけては、土壌が乾燥しないよう週に2~3回水やりをしましょう。 その際は1回あたり500ml程度の水を与えてください。 秋から冬にかけては週に1~2回に減らし、量も1回あたり300ml程度と減らして与えましょう。 日中の蒸発を防ぐため、水やりは朝早く行うことをおすすめします。 土壌の湿度は60~70%が理想ですが、高すぎる湿度はは根腐れを引き起こすことがあるため、注意してください。

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土壌・肥料の管理

サワアザミ(Cirsium yezoense)は、酸性から中性のpHを好み、湿地や湿った場所かつ、水はけの良い土壌が適しています。 肥料は、成長期に窒素・リン酸・カリウムをバランス良く含んだ化成肥料を与えましょう。 月に1回程度、適量を土壌に混ぜ込む形で与えます。 特に春から初夏にかけては、成長を促すために窒素を多めに含む肥料を使用するのをおすすめします。 夏から秋にかけては、花をたくさん咲かせるためリン酸とカリウムを多めに含む肥料を与えてください。

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日当たり・気温の管理

サワアザミ(Cirsium yezoense)は、日当たりの良い場所を好みますが、強すぎる直射日光に当たると葉が焼けてしまうので、半日陰の場所で育ててください。 耐寒性があるため、寒冷地でも生育します。冬季で日照時間が短くても問題ないでしょう。 高温には弱いので、夏季の直射日光は避けましょう。 夏場は日よけを設けるか、日陰に移動させてください。 日光時間は、1日あたり4~6時間程度が最適とされています。 これ以上になると、葉焼けを起こすことがあります。 湿度を好むため、乾燥した環境や直射日光下での生育は難しいでしょう。 湿度を保つ工夫をしてください。

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サワアザミ(沢薊) (Cirsium yezoense)の上級者向け育て方

剪定の方法

サワアザミ(Cirsium yezoense)は、自然環境下で美しく生育するので、剪定や切り戻しの必要はありません。 庭などで管理の際、見た目を整えたい場合は剪定を行っても良いでしょう。 剪定は春から初夏にかけて、特に新芽が出る前が良いでしょう。 剪定は枯れた茎や葉を中心に切り取り、健康な部分は残してください。 剪定後は、水やりを行い乾燥を防ぎましょう。 剪定によるストレスを軽減するために肥料を与えても良いですが、肥料に対して敏感な植物なので、適量を心掛けてください。

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鉢植えの方法

サワアザミ(Cirsium yezoense)は、鉢植えでも育てられます。 鉢植えにする際は、鉢は深めのものを、土は排水性の良いものを使用しましょう。 水はけを良くするため、鉢底には石を敷いてください。 植え付けは春に行い、種を蒔いた後は日光が当たる場所で管理しましょう。 植え替えは2年に1回、こちらも春に行います。 根が鉢一杯に広がったら、一回り大きな鉢に植え替えましょう。 寄せ植えには、同じく湿地で生育する植物と組み合わせてください。 イヌタデやミズアオイなどが適しているでしょう。

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増やし方

サワアザミ(Cirsium yezoense)は主に種まきで繁殖させます。 最適な繁殖方法が種まきの理由は、サワアザミは種子を散布し、新たな個体を増やす性質を持つ植物のためです。種まきは手間も少なく、大量に増やすことができます。 種子は秋に収穫し、春にまきましょう。播種後は水分と日照を管理し、発芽を待ちます。 挿し木や株分けは、生育習性から難易度が高いでしょう。 比較的大きな株を作るため、株分けには力入りますし、挿し木は成功率が低いうえ、手間がかかるのでおすすめしません。

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病害虫対策

サワアザミ(Cirsium yezoense)は、アザミウマに特に注意が必要な植物です。 葉や茎を食害し、成長を阻害します。 アザミウマの幼虫は根を食べるので、根腐れを引き起こします。 定期的な観察と早期の対策で予防しましょう。 幼虫が見つかった場合は手で取り除くか、殺虫剤を使用してください。 過度な湿度は病気の発生の可能性を高めるので、注意しましょう。

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サワアザミ(沢薊) (Cirsium yezoense)の分布地図

分布・生息地

サワアザミ(沢薊) (Cirsium yezoense)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

NO DATA

犬や猫への影響

NO DATA

サワアザミ(沢薊) (Cirsium yezoense)のQ&A

  • サワアザミのおすすめの選び方はありますか?