ダンドク(Canna indica)は、日本では、観賞用や庭園植物として栽培されています。 高さは1-2mになり、夏から秋にかけて、赤やオレンジ、黄色などの鮮やかな色の花を咲かせます。葉は大型で、緑色や紫色のものがあり、観葉植物としても人気です。 ダンドクは生育が早く、繁殖力が強いため、一部の地域では外来種として問題視されていることもあります。 ダンドク(Canna indica)は、南アメリカ大陸の熱帯地域を起源とする植物で、その分布は中央アメリカやカリブ海地域にも広がっています。ダンドクはインディアン・ショットとも呼ばれ、その名前はインディアンが狩猟に使用した石の弾丸に似た形状の種子が由来です。 ダンドクは、16世紀にヨーロッパへ伝わり、その後世界各地に広まりました。
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