タチナタマメは熱帯地域を原産とするつる性植物です。別名を「剣形カナバリア」と言います。 この植物は豆科に属し、特徴的な剣の形をした葉からその名が付けられました。最大で2メートル以上にもなる木質のつるを伸ばします。 美しい紫色の花をつけ、細長く尖った花弁が集まって咲き誇ります。大きな豆型の実も付け、その長さは10センチを超えることもあります。 主に南アメリカを原産地とし、暖かく日当たりの良い環境を好みます。水はけの良い土壌で育つのが適しています。 庭園や公園では良く観賞用に栽培され、土壌改良目的でも利用されます。 品種によって花色や実の大きさに変異があり、様々な景観を演出します。 手入れは日光と水分に注意し、過剰な肥料は避けるのが好ましいでしょう。
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