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イワデンダ(岩連朶) (Woodsia polystichoides)-i
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イワデンダ(岩連朶)

別名
エゾイワデンダ,イワデンダ
学名
Woodsia polystichoides

基本情報

チャセンシダ Woodsia イワデンダ(岩連朶)
Aspleniaceae > Woodsia > Woodsia polystichoides
83%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、イワデンダ(岩連朶) (Woodsia polystichoides)の図鑑ページの完成度は83%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • シダ
草丈・樹高
花の色
    葉の色
    開花時期
    日当たり
    半日陰
    耐寒性ゾーン
    5
    耐寒性
    やや強い
    耐暑性
    普通
    原産地
    日本
    成長速度
    普通

    イワデンダ(岩連朶) (Woodsia polystichoides)の特徴

    概要

    イワデンダは、日本に自生する小型のシダ植物の一種です。 この植物は、岩の割れ目や岩場といった場所で育つことが大変よく目にされます。シダ植物のなかでも、イワデンダは特に岩場を好む性質を持っているのが特徴的です。そのため、「岩デンダ」と呼ばれることもあります。 イワデンダの原産地は東アジアと北アメリカですが、日本ではとても一般的な種類の一つです。 この植物は地味な緑色の小さな花をつけます。その花は目立たないかもしれませんが、シダ植物特有の優雅さを感じることができるでしょう。葉の形状も変化に富んでおり、植物愛好家の人にとっては魅力的な種類の一つと言えるでしょう。 イワデンダの名前は、育つ環境から命名されました。「イワ」は岩、「デンダ」はシダを意味しています。岩の上で生き延びるその生命力は、強靭さを感じさせます。 この植物は、シダ植物の中でも育てやすい部類に入ります。日陰を好むうえ、水やりもそれほど頻繁でなくても育つため、初心者でも扱いやすいと言えます。 葉は小さく、手のひらサイズ程度。コンパクトなため、限られたスペースでも育てることができるのが魅力です。 繁殖力が強いイワデンダは、庭園や鉢植えとしても人気があります。増やし方が簡単なので、育てていくうちにたくさんの株を作ることができるでしょう。

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    花言葉

    イワデンダの花言葉は「勇気」で、その姿勢の美しさと強さを表しています。イワデンダは、厳しい環境でも生き延びる力があるため、困難に立ち向かう勇気を象徴しま。花言葉から、イワデンダは困難に立ち向かう人を祝うのにふさわしい花でしょう。 また、イワデンダは6月15日の誕生花として選ばれています。 家庭の幸せと調和をもたらすと風水で言われています。そのため、部屋に飾ると家族の絆が深まると期待されているようです。

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    イワデンダ(岩連朶) (Woodsia polystichoides)の栽培時期・カレンダー

    栽培時期・カレンダー

    イワデンダは6月から7月にかけて開花します。これは夏の到来を告げる時期で、日照時間が長くなり気温も上昇するため、開花が誘発されるようです。 イワデンダの開花には、新芽の成長から花茎の伸長まで、約1年の期間が必要です。小さく地味な花は美しい形状をしていて、主に昼間の時間帯に咲き誇ります。特に朝から正午にかけてが開花のピークです。花は1、2日で散ってしまいますが、適度な水分と風通しがある環境で管理すれば、ある程度長持ちさせることができます。 この珍しい開花を楽しむには、梅雨入り前の山野に出向くのがおすすめです。湿潤な巣地で、イワデンダの可憐な花を目にすることができるはずです。

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    イワデンダ(岩連朶) (Woodsia polystichoides)の育て方

    水やり

    イワデンダは乾燥した環境を好むシダ植物です。湿度が高くなり過ぎると育成が困難になるので、水やりは控えめにする必要があります。 成長期の春から夏にかけて、週に1回程度、土壌が乾燥したことを確認してから水やりを行いましょう。鉢の大きさや土壌によって量は異なりますが、鉢全体に均等に水を供給することが大切です。 一方、秋から冬の休眠期には、水やりの回数を減らすべきです。土壌が完全に乾燥してから水を与えるようにしましょう。湿度が下がるこの季節に合わせて、水やりを控えることでシダの健康状態を保つことができます。 また、イワデンダは日陰を好むため、直射日光が当たらない場所に置くのが好ましいでしょう。風通しのよい場所で育つこともできますし、室内栽培も可能です。

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    土壌・肥料の管理

    イワデンダに適した土は、水はけが良く、少しの水分を保持できる土壌です。イワデンダは岩の上で育つため、酸性の土を好みます。したがって、イワデンダの栽培には酸性の土壌が適しています。 イワデンダは肥料をあまり必要としない植物です。通常の肥料を与える必要はありません。但し、栽培環境によっては、軽量の有機肥料を適量与えることができます。 イワデンダの栽培では、適切な水やりが大切です。乾燥に弱いので、土が乾燥したらすぐに適量の水を供給しましょう。また、直射日光を避けるため、半日陰の場所が好適です。

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    日当たり・気温の管理

    イワデンダは、陽光を浴びる場所を好む植物です。直射日光を避ける必要はありません。朝の光を多く受けるのが理想的です。 イワデンダは寒さに強く、冬でも問題なく育ちます。ただし、氷点下になるほど極端な低温環境では保護が必要になります。 一方で、高温にはやや弱いようです。直射日光を避け、日陰を提供することで、葉焼けを防ぐ必要があります。 最適な温度については不明ですが、涼しさを好む性質があるので、エアコンの設定には注意が必要だと思われます。 イワデンダの越冬には特別な管理はいりませんが、霜から守ることが大切です。

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    イワデンダ(岩連朶) (Woodsia polystichoides)の上級者向け育て方

    剪定の方法

    イワデンダの健全な成長を促進するために、適切な手入れが必要不可欠です。 古くなった葉や傷んだ葉を除去するため、年に一回程度の刈り込み作業を行うことをおすすめします。五月から七月の間に刈り込みを行うのがベストです。刈り込みは根元から古い葉を切断するだけです。 刈り込み後は、新しい葉が再生するまでの間、水やりは控えめにし、日向ではなく日陰で管理しましょう。また、刈り込み後に適度な施肥を行うことで、イワデンダの活力が高まります。

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    鉢植えの方法

    イワデンダ用の鉢を選びましょう。イワデンダは小柄なシダ類のため、浅い鉢が適しています。保水力の高い土壌を入れる関係上、水はけの良い鉢をおすすめします。 次に、鉢の底には石やチップを敷き詰めてドレーン層を作りましょう。これによって余分な水分がたまるのを防ぐことができます。 鉢には保水性の高い培養土を入れましょう。イワデンダは湿度を好むので、土が乾きにくい土壌が理想的です。鉢の底から2センチ程度土を入れたら、その上にイワデンダの株を植えます。 植えた後は土壌の乾燥に注意し、表面が乾いたらたっぷりと水やりを行いましょう。しかし水が過剰にならないよう、控えめな水やりも心がけてください。 イワデンダは日陰を好むので、直射日光があたらない場所に置くのが良いでしょう。室内では明るくて日当たりの良い場所を選ぶのがポイントです。 2-3年に一度、新しい鉢と土に植え替える必要があります。植え替え時は古い土を取り除き、新しい土で根を覆うように植えます。

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    増やし方

    イワデンダを増やす方法には、主に種まき、株分け、挿し木、葉挿しの4つがあります。 まず、種まきですが、これは春から初夏にかけての時期に種子をまく方法です。イワデンダの種子は小さく、土の表面にまくだけで発芽させることができます。その後、軽く土をかけて適度に水やりをしましょう。発芽には時間がかかることもありますが、環境が適切であれば成功する可能性が高い方法です。 次に、株分けですが、これは成長した株を分割することで増やす方法です。春から初夏に株を掘り起こし、根を傷つけないよう注意しながら株分けを行います。分割した株を新しい場所に移植し、適切な水やりをすることが成功の鍵です。株分けは簡単で成功率も高い方法の1つでしょう。 挿し木も可能な方法の1つです。春から初夏に成長した茎の先端を切り取って水につけ、成長促進剤を使用します。その後、切り取った挿し木を湿った培養土に植え付けて、適度な明るさと湿度を保てば、数週間で根が生えて新しいイワデンダが育ちます。 最後に、葉挿しもできる方法ですが、あまり一般的ではありません。成長した葉を切り取り、湿った土に挿し木することで、新しいイワデンダを育てることができるのです。 イワデンダを増やす方法の中では、株分けが最も簡単で確実な方法です。根がしっかり育っている成長した株を分割するだけなので、新しいイワデンダの育成率が高いためです。

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    病害虫対策

    イワデンダの主な害虫は、ハダニとハムシです。 ハダニはイワデンダの葉の裏面に付着し、汁を吸い取ります。その結果、葉が黄変したり枯れたりすることがあります。 一方、ハムシはイワデンダの葉を食害する害虫です。これらの害虫によって、イワデンダの成長が阻害される可能性があります。 こうした害虫被害を防ぐには、定期的な観察と早期発見が重要です。また、天敵を利用することも効果的な対策の1つです。例えば、ハダニの天敵としては捕食性のダニやハチが知られています。天敵を増やすには農薬使用を控えてください。

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    イワデンダ(岩連朶) (Woodsia polystichoides)の分布地図

    分布・生息地

    イワデンダ(岩連朶) (Woodsia polystichoides)の毒性

    人や動物への健康効果

    edible
    不可
    毒性
    なし

    NO DATA

    犬や猫への影響

    NO DATA

    イワデンダ(岩連朶) (Woodsia polystichoides)のQ&A

    • ツルデンダとイワデンダの主な違いは何ですか?

    • イワデンダのおすすめの選び方はありますか?

    • イワデンダの栽培方法を教えてください。